子どもが産まれると絶対に知っておきたい11つのお金のこと

子どもが生まれるといろんなお金のことを考えないといけません。いや、こんなにあるんかぁって思うくらい手続きも多いし、考えることも多いし、行動しないといけないこともあります。

定期的に子どもに関するお金のことを記事にしてきたのですが、そこそこのボリュームになったので、ここらでまとめておきます。

これから子どもが生まれる方は参考にしてみてください。

スポンサーリンク

出産にまつわるお金

出産するという一大イベント、こんなにうれしいことはないのですが、お金もかかります。

入院までに準備しておきたいお金、出産でもらえるお金、色々とあります。

出産準備にかかるお金

妊娠中にもお金を貯めていけるなら、貯めておいたほうがいいです。思いのほか、準備するものにお金がかかります。

また、検診もすべてゼロ円ではなくて自己負担(自治体による)もあるので、貯金をしておくことが大切です。

目安としては10万円から15万円は必要です。

出産育児一時金

出産は大きなお金がかかりますが、出産育児一時金が42万円支給されますのでほぼほぼ賄えるのではないでしょうか。

全国の平均的な出産費用は49万円弱(東京都の平均値は59万円弱)です。

我が家はちょっと10万円ほど足りませんでしたが。

病院によりますが、直接病院に支払ってもらう方法をとるよりも、クレジットカード払いをしておくほうがポイント分お得です。病院に確認しておきましょう。

クレジットカードもポイントの使い方がキーですね。

出産手当金はいつ貰える?支給日・金額はどうなる?
おめでとうございます!まず、妊娠されたことはとても喜ばしいことですね。 これから我が子を見ることのできることはほんと楽しみですよね。でも、ちょっぴりお金の不安もあると思います。頭...

出産手当金

出産後は、すぐに出産手当金の申請をしましょう。申請が遅くなればなるほど支給されるのも遅くなります。

出産手当金は、出産予定日前42日、出産後56日について、仕事を休む前の給料をベースに計算されその2/3が支給されます。

限度額はありますが、我が家の場合は40万円くらい支給されました。もちろん、全額貯金です。

詳細はこちらの記事に書きました。

関連記事 出産手当金の支給日って意外と遅い!資金計画の際は注意!

出産費用は確定申告「医療費控除」を申請しよう

医療費控除の準備も、並行してしておきましょう。

準備は簡単、妊娠中に買ったもののレシート、検診費用などの領収書を全部とっておきましょう。あとは、それらをエクセルに打ち込むだけ。簡単です。

方法はこちらに書きました。

関連記事 税金を還付してもらおう!出産後に医療費控除をする場合の確定申告の書き方

育児休業でももらえるお金、節約できるお金

いよいよ育児が始まると、子育てだけでも大変ですが、お金の心配もしていると余計に大変です。

我が家も共働き前提だったので、一人だけの収入になって心細い思いでした(お金が)。

でも、育休中にももらえるお金があるので要チェックです!

育児休業給付金、育休中にお金がもらえます

産休期間を過ぎて「育児休業」に入った場合は、育児休業給付金雇用保険から支給されます。この制度も、支給額は新しくなっていて、

最初の半年は育休前の賃金×2/3(67%)が支給、そのあとは賃金の半分(50%)が支給されることになっています。

6か月の平均給与から計算し、上限もあります。


  • 最初の半年は、月額28万5,420円まで
  • そのあとは、 月額21万3,000円まで

育休給付金は大きなお金です。

出産手当金と合わせれば150万円~200万円くらいになりますので、お金への心配を和らげますね。

給付金には所得税がかからないですし、健康保険料や年金などの社会保険料の支払いも免除されますよ。

関連記事 育休中の給付金はいつ支給される?いくらもらえる?

育休中は「配偶者特別控除」が受けられる。共働きは要チェック!

意外に忘れがちなのがコレ。サラリーマンだと年末調整でサラッと流れてしまいますが、ちょっと待ったー!!です。配偶者控除(または特別控除)を受けることができる可能性があります。

税金を安くできる方法なので、きっちり準備して申請しておきましょう。やり方はこちらに書いています。

申請書の書き方も画像付きで解説していますので、一読を。

関連記事 共働き必見!育児休業中の配偶者特別控除の書き方を解説します!

子どもが生まれたら考えるお金

子どもが生まれると、高校や大学まで進学することを見据えて、お金を貯めていかないといけません。

教育費は聖域と言っても過言ではありません。無理のない範囲でコツコツ貯めていきましょう。

教育費の貯め方

教育費はコツコツ貯金が基本です。

その手段は、学資保険であったり、定期預金であったり、いろいろな方法はありますが、あくまで毎月コツコツ貯金です。

教育費が多くかかるであろう大学入学時を目標にお金を貯める家庭が多いですよね。

我が家は学資保険という選択肢を取りました。

一般的な18歳満期ではなく、10歳満期。1年あたりの負担は多少大きくなりますが、年率換算で利回りは高くなるのでこの選択肢を取りました。

貯金は、早く始めれば早く始めるほど有利です。月々の負担も減りますので、1,000円でも2,000円でも多く貯めることを意識していきましょう。

関連記事 子どもの教育費はどうやって貯める?学資保険が正解?それともまだ学資保険?

児童手当

児童手当は、3歳未満まで15,000円それ以降は10,000円が支給されます。子どもの人数によって多少変わります。詳しくはこちら。

児童手当制度が続くと仮定して、中学卒業まで手を付けずに貯めると、

200万円近いお金

になります。

児童手当だけで高校、大学の費用の一部になることは間違いありません。

子どもが生まれた直後は財布も寂しくなりますが、児童手当だけでも貯めることは実践しておきたいと考えます。

関連記事 児童手当の支給日はいつ?共働き夫婦は所得制限に注意して、コツコツ貯めて教育費にしよう

子ども版NISAとは

2016年以降は、子ども版NISAが利用できます。株式投資などで利益をあげると源泉徴収として利益の約2割が税金でとられていきます。

100万円の利益で約20万円が税金で取られますからね。かなり大きいです。

それが年間80万円までの投資金額に対しては、非課税にするというのが子ども版NISAです。

教育費を貯めるのは長期戦。一定額が貯まったら、この制度を活用する、あるいは、毎月1万円を貯金するなら1,000円か2,000円は投資商品に向けるということを考えていこうと思っています。

候補はセゾン投信か、カブドットコム証券GMOクリック証券などで販売しているノーロードファンドと言われる販売手数料で無料のインデックス投信の積み立てですね。

関連記事 子ども版NISAが2016年から創設!NISAについて知っておきたいこと

見落としがちな制度を確認しよう

子どものお金本では、あまり紹介されない・・・・というか見たことがないんですが、2点ほど大事な制度があります。是非活用しておきましょう。

育休明けは住民税の減免措置をしよう

育休に入ると当然給料が減りますね。というか、支給されません。となると、住民税も安くなるんです。このために減免制度といって、住民税が安くなる制度があるんですが、

自分で市役所の税金部署に申告する必要があるので、育休明けに市役所に相談にいっておきましょう。方法は教えてくれます。

ただ、自分で連絡するだけ。これだけです。

我が家は、5万円ほど住民税が安くなりました!

関連記事 住民税が安くなる!?失業、育休など住民税の減免措置を知っておこう!

3歳児未満の子どもがいる場合の年金が減るのを防止する方法

育休明けは時短勤務をする人も多いと思います。そうなると、復帰前の給料より下がりますよね。給料が下がるということは、標準報酬額、つまり、年金に積み立てる金額も下がってしまうんです。

それを防ぐ制度があります。

将来の年金減を減らすのを防止する制度なんですね。

これも自分で申請するだけですが、会社の給与支給担当課(人事課?)に問い合わせて申請しておきましょう。どれだけ防げるかは勝手に計算してくれますので、やることは自分で言い出すことだけです。

時短勤務をした場合だけでなく、3歳未満の子供がいれば利用できるので夫婦ともに申請しておきましょう。

関連記事 知らないと将来損するのは確実!子どもが生まれた後に給料が下がったら必ずしておきたい「養育特例」とは?

子どもの選択肢を増やすためにお金を貯めよう

子どもが生まれるとお金のことをめちゃくちゃ考えないといけないですね。でも、一つ一つは時期がずれているので、その時その時にきちんと申請しておきましょう。

会社員は有利な制度も多いです。

出産手当金は会社員が加入する健康保険制度からもらえるものなので、自営業者などが加入する国民健康保険にはその仕組みがないこと。

また、育休給付金も雇用保険から支給されるので自営業者など雇用保険料を支払っていない方は、対象外です。

会社を退職して、子育てに専念って方も多いですが、片働きになると世帯年収は下がりますし、教育費を積み立てる余裕も減っていきます。

そして、自分たちの老後資金にも影響しますよね。

共働きを継続できる選択肢があるならば、一時期はしんどくても、続けたほうが家計的にはプラスであることは間違いないですね。

子どものお金。

色んな制度がありますが、その時その時にでも知っておくと、いろんな選択肢を持てるのではないでしょうか。

少しでも役に立てば幸いです。

子育て世代、がんばって未来の担い手を育てていきましょう!!

では。