100冊の投資本を読むより、1回の株式投資が経験になる。

株式投資や高配当株への投資で、人気ブロガーのきびなごさん。いつも有益な投資情報を発信されており、とても参考にさせてもらっているのですが、先日エントリーで「株式投資では勉強よりも経験がものを言う。まずは少額でも良いから始めよう!」というものがありました。

ここのところ、株式相場は不安定で上昇局面よりも下落局面のほうが大きく報道され、「やっぱり投資って恐いよね・・・」って印象を持つ人も多いのではないかと思います。

私も投資に手を出すんじゃなかった・・・って、思うときもあれば、投資をしてよかったと思うときもあります。それでも7年ほど投資をし続けているのは、いろんな経験を踏まえて、「株式投資や投資信託をするメリットは大きい」と感じるからですね。

(投資を)したほうがいいか?と聞かれると「絶対したほうがいいね」と話すようにしています。

うちの会社では再雇用制度というものがあります。要は定年退職された方を、再雇用する制度です。元上司も含めて職場にはいるわけですが、退職金で株式投資をして痛い目を遭ったとか昼休みに聞いていると、若いうちから投資をしていないツケみたいなものがあるんじゃないかと感じます。

投資本を100冊読むよりも、まずは少額でもいいから投資に慣れる」ということが私は大事なんじゃないかと思うわけです。

参考  株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

スポンサーリンク

投資本から得られないこと

投資で一番大切な20の教え

私は慎重な性格です。ドラゴンクエスト(RPGゲームね)やファイナルファンタジーをしているときも(もう中学生で卒業してそれ以来していませんが)、レベルを極限まで上げてステージを進ませていました。

株式投資をし始めたときも、ランダムウォーカーとか敗者のゲームをはじめ、たくさんの投資本を読みました。まずは、始める前に勉強しなきゃねって思ったのです。

結果から言うと、1,2冊読めばもう十分で、あとは実践したほうがはるかに経験になるということ。

経験することで、また、新たに興味の持った投資本などを読む方がいいですね。

参考  損はしたくないけど資産を増やしたい?そんな都合のいい話はないんです

感情が揺さぶられる

多くの投資本を読むだけでは手に入らないのが、感情の揺れです。

初めて買った株や投資信託が上がれば、ほぼ間違いなく一喜一憂します。一喜一憂はしちゃダメよって本には書かれていてもします。それは、投資に対する感情との出会いが初めてだからですね。

私は初めて投資をしたのが、人気のあるセゾン投信というインデックスファンドです。今でも人気の高い商品で初めて投資をするならおすすめの投資信託のひとつ。

たまたま相場が低いときだったので、買ったあとは値上がりを続けました。

上昇相場での欲望

上昇相場では、保有している株式や投資信託が上がることも多いですね。その時には、「まだ上がるかも」「もう少し上がったら売ってしまおう」と、「もうちょっと」という気持ちが生まれてきます。

不思議なものです。

十分なリターンを得ていたとしても、「もう少し儲けたい」という欲求によって儲け損ねるということが多々あります。

実際に経験しないとなかなか対応できるものではないのです。

「頭と尻尾はくれてやれ」という投資の格言がありますが、天井近くで売却するのは困難なので(どこが天井かは分からない)、そこそこで利益を得ることが大事なのです。

下落相場での恐怖

反対に、下落相場ではどこまで下がるか分からないため、恐怖のあまり、売却してしまうということがあります。

なぜ投資をしたのか?その企業に投資をしようと思ったのは?

その気持ちや考えをぶっ飛ばしてしまうのが、急落する下落相場です。

バブルはいつか崩壊する。上昇相場では手を出すなということは、投資本には書かれていますが、それでもぐんぐん上がる上昇相場のなかで「持たざるリスク」を意識して、高値掴みをすることもあります。

そこからの下落相場になってしまうときの恐怖は本から得ることはできません。

まずは少額でもいいので投資を始める

まずは、少額でもいいから投資を始める。これは、お金に対する不安を少しでも払しょくするためには大事なことです。

もちろん、投資をする大前提として貯金ができる家計になっていること。いざというときのために生活費の6か月分は貯金しておくこと

株式投資をしているのはわずか9%

統計情報によると、金融資産保有世帯の平均保有額は1,819万円(中央値は1,000万円)。すげぇ額ですね。そのうち、株式投資は8.9%、投資信託は7.0%ほどです。

金融資産 2015 投資

出典 「家計の金融機関に関する世論調査」(2人以上世論調査)2015年※PDF

資産が多い割には意外と少ないですよね。預貯金が50%を超えているので、日本人は安全資産好きと言われる所以です。

みんな後悔?もっと早く投資を始めればよかった

マネックス証券の調査では、若いときから投資を始めたかったと思っている人が7割近くいます。

マネックス証券アンケート

出典 マネックス証券※PDF

やっぱりそう思うんだなって感じ。

マーケットから得るものはかなり大きい。中学や高校の時に、投資のことを新聞で読んでもちんぷんかんぷんで、この数字ばっか(決算)で何がおもしろいの!とか思っていましたが、今では決算書を読むのが楽しくて仕方がないです。人って変わりますね(笑)

ある程度貯金ができれば、その一部を投資に回すってのは早いうちにしたほうがいいですね。

少額で始めるには?

じゃあ、まずはどこに投資したらいいの?

って疑問に思いますが、株式投資でも上場企業は3,500社以上ありますし、投資信託でも4,000本とか言われますので、忙しいサラリーマンがそのすべてを比較し、そこから投資先を選ぶのは不可能です。

投資をするからには、安易に撤退するのではなく、市場に居続けること(投資し続けること)がミソです。

そのためには、長く付き合える投資がいいですね。

ひふみ投信が人気

投資信託では、ひふみ投信 です。日本株式のみのアクティブファンドですが、日経平均よりも大きなリターンを得ている人気のファンドです。

毎年、投資信託の評価会社であるリッパ―が優秀な投資信託を発表していますが、5年部門で最優秀を得ている投資信託です。

大型株だけではなく、成長期待の大きい中小型株にも投資している。アクティブファンドであるが、信託報酬と言われるコストはアクティブ型のなかでは1.05%と低い。5年、10年と経てば信託報酬が減る仕組みもあります。

参考  ひふみ投信で将来の資産形成に。設定来3倍に!東証株価指数よりはるかに大きなリターンを出している投資信託

まずは迷ったら口座を開設して起きたファンドです。

公式 ひふみ投信

セゾン投信でコツコツ

セゾン投信も人気の投資信託のひとつ。積立投資では、毎月5,000円から始めることができる。積立投資は、下落相場では多く買えるので、上昇相場でその恩恵を受けやすい。

参考  セゾン投信・資産形成達人ファンドへのんびり投資が継続出来て楽ちん。

インデックスファンドでは、株式と債券両方に投資し、円建てと外貨建てと通貨でも分散している。投資をしていくには分散投資が大事だと言われますが、この1本で分散投資ができる人気の投資信託です。

公式 セゾン投信 

自分が使っている商品

株式投資では、自分が普段使っている、あるいは、好きな商品を提供している企業に投資することを考えるといいですね。

コンビニに行かれた時に毎回買う商品ってありますか?

例えば、「おーいお茶」をいつも買うってあなたには「伊藤園」、いやいやペプシコーラだよってあなたには「サントリー」という感じです。

そして、そのコンビニはローソン?ファミリーマート?セブンイレブン?

車好きなら、トヨタやホンダなどもありますね。

証券会社では手数料の安い、GMOクリック証券カブドットコム証券などネット証券がいいでしょう。手数料もバカになりませんからね。

投資しておけばよかった

私も20代後半で投資をしはじめましたが、もっと早くからやっておけばよかったと思っています。投資をするための余裕資金を確保し、投資によってお金を増やしていくというのが理想ですね。

これからも、長く続けていきたいと思います。

たくさんの投資本を読むより、少額の投資をしてみることのほうが100倍経験値として身に着きます。その経験を増やしていくことが、資産を築く一歩だと思う今日この頃です。

では。