フラット35の金利優遇幅が拡大!?省エネ中古住宅に限り1%優遇か

Hans / Pixabay
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驚きのニュースが入ってきました。

住宅ローンの中でも35年間固定金利で資金計画の立てやすいフラット35。長期金利が空前の低金利なのでフラット35の金利もめちゃくちゃ低くなっています。

これからマイホームを考えている人、あるいは、住宅ローンの借り換えを考えている人にとっては総支払額を減らすことができる良い時期です。

そのフラット35は、一定期間通常よりも金利優遇されるフラット35sという商品がありますが、これは初めて住宅ローンを組む場合に適用される商品です。借り換えには使えないんですね。借り換えでなければ、新築物件でも中古物件でも適用されます。

今は金利優遇幅が0.3%から0.6%に拡大しています。これは2016年1月29日申し込み分までの適用となっています。

このフラット35Sの新たな金利優遇策が検討されています。

※この記事は、情報が入り次第、随時更新致します

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今回のフラット35金利優遇のポイントは「省エネ住宅」

政府がまとめる緊急対策の経済分野の原案が分かったようです。日経新聞の情報によると、法人税の20%台引き下げやエコカーの購入負担軽減などが盛り込まれているようです。

そして、マイホームを考えている方にとって、注目すべきは「フラット35」の金利優遇です。

  • 省エネ性能の高い中古住宅を購入する際の金利優遇を拡大

「省エネ」そして、「中古住宅」を買う場合に金利優遇を設けるようです。今のところの情報だと、新築は対象から外れますね。2016年1月30日以降は金利優遇幅が0.6%から0.3%に戻ることになりそうです。金利優遇があるだけでもうれしいですけどね。

フラット35は、保証料などが不要と諸経費を安くできますが、一定の技術水準が設けられています。要は、フラット35を受けるために物件が満たしていないといけない要件があるわけです。どんな物件でもフラット35に適合しているわけではないんですね。逆に言うと、安心できます。

フラット35の中古住宅の技術水準はこんな感じです。

フラット35

特に面積要件などは一番確認しておきたいところでしょう。

省エネ住宅とは?

省エネ省エネって言いますが、簡単にいうと断熱素材が使われていたり、窓が二重サッシになっていたりすることで、暖冷房費が安くなるような物件ですね。

フラット35

今のフラット35Sは、「省エネ」「耐久性・可変性」「耐震性」「バリアフリー性」のいずれかを満たせば金利優遇が適用されますが、2016年以降に検討されているのは、このうち「省エネ」の物件ですね。

詳しい条件はありますが、はっきり言って素人にはちんぷんかんぷんなので、販売業者に確認するといいでしょう。

参考 フラット35Sの適用条件

金利優遇幅はなんと1.0%程度引き下げ

そして、気になる金利優遇幅です。なんと、

1.0%程度引き下げ

が検討されています。今のフラット35の金利をご存知ですか。

今は一番安い金利を提示しているところで、1.5%前後で推移しています。※21年以上35年以下借入の場合

20年未満の借り入れであれば、同じく一番低い金利を提示しているところで、1.3%程度です。ちなみに、フラット35はいろんなところが扱っていますが、金利が違うので注意しておきましょう。手数料が安くても、高い金利を提示しているところもあります。

フラット35を借りる場合は、一番金利が低いところで借りるようにしておきましょう。フラット35の金利情報を更新しています。

1.0%も下がれば、すごいですね。

1.0%下がった場合のシミュレーション

21年以上35年以下の借り入れの場合、フラット35の金利は現在1.5%前後。フラット35Sは内容によって金利優遇の期間が5年または10年となっています。

省エネ性能の中古住宅という情報以外に分かっていませんが、仮に金利優遇期間が10年とした場合、シミュレーションをしてみます。

住宅保証機構のシミュレーションツールを使ってみます。

フラット35

簡単な入力でシミュレーションできるので、一度使ってみてください。

入力する項目は、

  • 借入金額(今回は3,000万円)
  • 返済期間(35年間)
  • 金利(1.5%を基本。10年間0.6%優遇と1.0%優遇で試算)

フラット35

画面の右側が省エネ中古住宅限定のフラット35Sです。

フラット35S

結果を見ると、なんと115万円も現在の金利優遇プランよりも総返済額が小さくなります。しかも、当初10年間は0.5%と最も低い変動金利よりも低いですからね。

毎月の返済額は3,000万円借りても77,785円とめちゃくちゃ低くなっています。

フラット35を借りる場合は金利の確認

繰り返しになってしまいますが、フラット35の金利は取り扱う金融機関によって違います

一番低いところと一番高いところで、0.6%程度違います。0.6%も違ったら総返済額で行くと、ものすごい金額になります。

3,000万円を借りると想定すると、300万円~400万円も支払う金額が違ってきます。

フラット35

フラット35を借りるならば、8疾病保障を付けられるフラット35として注目の住信SBIネット銀行です。

住宅ローンはマイホーム購入で最も大事

どんな住宅ローンを借りるかは、マイホーム購入で最も大事と言っても過言ではないと思います。無茶な資金計画を組めば、生活が破たんしかねません。

節約は長く続くものではありません。借りることができる金額 > 返していける金額 > 返したい金額と比較検討していきましょう。

2016年のフラット35は省エネ中古住宅に限り金利が1%程度優遇されるというものすごく有利な条件です。

政府も詳細は今後つめていくので、最新情報は随時更新していきたいと思います。

来年、マイホームの購入を考えている方は注目ですね!

では。

【追記】

最新情報では、0.6%の金利優遇プランが出ました!!平成28年10月1日から平成29年3月31日申し込み分まで!です。詳細はこちらに書きました。

フラット35リノベは中古物件限定でなんと金利優遇0.6%で超低金利を実現
日銀のマイナス金利で住宅ローンはかつてないほど金利低下になっていて、私たち借り手にとってはとってもいい時期です。 だって、支払う利息負担が小さくなるんですから。 住宅ローン選び...

業界では初めてフラット35で8疾病保障に加入(融資事務手数料に借入金額×0.5%要)することができるので、万が一の際に安心です。金利上乗せがないので、どれだけのコストを負担すればいいのかも分かりやすいと言えます。

フラット35を取り扱っている銀行では、最低金利を提示している住信SBIネット銀行でまずは、今すぐこの機会に事前審査を受けておきましょう。

住信SBIネット銀行のフラット35の金利は業界最低水準

ではでは。

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コメント

  1. みなみ より:

    24歳主婦です

    記事拝見させて頂きました。
    中古戸建てを検討していまして、希望としてはフラット35です。
    現在、0.6%優遇も終了してしまいましたが、もし1%優遇が始まるとしたら時期的にいつ頃だと予想できますか?

    0.6%優遇が実行されたのが27年2月3日に補正予算が決定し同月の2月9日から実行されたらしいのですが、28年度の補正予算は決定してしまい、1%優遇は見送られたのでしょうか?

    • ジン より:

      みなみ様
      記事を拝見していただきありがとうございます。初めまして。
      私のこの件については、ウォッチし続けているのですが、今のところ具体的な動きがありません。
      補正予算、そして、税制大綱を見てもフラット35のことは言及されていないので、見送られた可能性が高そうです。
      フラット35の金利は過去最低水準ですので、住宅ローンを借りるにはいい時期だと思います。

  2. みなみ より:

    ジンさんへ

    お返事有り難うございます(^^)
    やっぱり、見送りなんですかね~。。。非常に残念です。

    政府も空き屋問題などは、今後の課題としているはずですが、長期優良リフォームの助成金など、メリットと呼べないような施策しか現状ありませんね。

    もう、本年度補正予算って決定で、基本的に今の時期しか28年度の政策って発表されないものなのですか?すみません無知で・・・(笑)

    あるとしたら、来年4月以降の増税後しかないんですかねぇ~??

    • ジン より:

      みなみ様
      こんばんわ。
      私の勝手な予想ですが、消費税増税を控えていますので、そのときに実施してくるのではないでしょうか。
      消費税増税で住宅業界は冷え込みするのは必至だと思いますので、そのときに金利引き下げの施策を打ってくるかと考えられます。

      補正予算は、この2月国会で決まるので、もう発表されないですね。補正予算のタイミングとしては、今年の8,9月も可能性があります。
      順当にいけば、来年の今頃の補正予算ですが、政策は年末に発表されると思います。
      株価が下がり気味なので、法人税減収など補正予算の余力がどれだけあるか、消費税増税の影響、など勘案して、
      決まるかと思います。

      できればこの4月から中古住宅市場を活性化する意味でもやってほしかったですね。
      お若いのに、こうした政策に敏感なのはすごいですね。私が同じ年の時は何も考えていませんでしたわ。笑

      • みなみ より:

        度重なる質問にお答え下さり、ありがとうございます☆

        4月頃までのタイミングで優遇措置が無く残念です。。。

        0.6%優遇が締め切られた直後なので尚更です(涙)
        マイナス金利で、長期固定金利的にはメリットなのですが、8月9月の補正予算まで待ってみるのも、一つの手かもしれませんが、ちょうどその時期頃までに工事請負契約を交わしておかないと消費税10%での発注工事となってしまうので悩ましいところです~(T_T)

        ジンさんが知っている情報などで中古住宅にメリットがある施策などありませんか?

        ジンさんみたいな色々知っている人が身近にいないので、羨ましいです☆
        本当に有り難うございます(*^_^*)

        • ジン より:

          みなみ様
          中古マンションであれば、カウルという会社が仲介手数料無料を打ち出して最近ちょっと
          話題になっています。首都圏の展開なので、首都圏であれば、初期費用を大幅に抑えることができます。
          8・9月の補正予算は、するかもわからないので、微妙ですね。あまり期待しないほうがいいかも。
          あと、中古で売主が個人の場合、消費税はかからないので、増税のことは気にしなくていいと思います。
          土地のみ購入して、家は新築であれば消費税影響しますが。
          住宅ローンも今の低金利で長期間固定できるのは最大のメリットですね。
          みなみさんのように、すごく勉強されているのは素晴らしいですね。若いのにほんとにすごいです。