住宅ローン「フラット35」に子育て世帯向け新制度!金利優遇を受けるとメリット大!

フラット35 子育て支援2

平成29年度予算案の閣議決定が決まりましたね。

閣議決定とは、いわば政府の意思決定です。とっても重要な決定判断です。

政府予算案の予算成立の流れはこんな感じです。

政府予算 閣議決定までの流れ

各省庁は7月に地方自治体から「予算要望して~」と集約して、そのあと、省庁の事業などを盛り込んだ「概算要求」を8月に財務省に行うわけです。

そのあと、財務省の予算ヒアリングを経て、12月中旬の大臣折衝を経て、12月22日に閣議決定して政府予算案が確定します。

例年12月24日でしたが、今年は休日ですし、働き方改革に反する(例年12月23日祝日に休日出勤していたため)ということで、今年は12月22日になりました。

報道によると、来年以降も12月22日に閣議決定されるようですね。

そのあと、1月の通常国会に諮り、審議を経て、3月に予算が成立という流れです。これで、平成29年度(役所は年度なので4月1日~翌3月31日までの予算)の予算が決まります。

前置きが長くなりましたが、私が例年見ているのが、国土交通省の予算案です。住宅ローンや住宅に関わる税制度(贈与税)などが関わってくるからですね。

住宅ローンは空前の低金利ですが、固定金利「フラット35」に新たな金利優遇制度が創設されることになります。ということで、その概要です。

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フラット35とは?

住宅ローンには、大きく分けて2つ。固定金利と変動金利というのがあります。

分かりやすく言うと、借りている期間、金利が変わらないのが固定金利。でも、ちょっと金利が高め。

金利の上げ下げがあるのが変動金利。お金を貸す側(銀行)としては、金利が上がった場合は、金利を上げて住宅ローンを借りている人から利息を取ればいいので、金利が低めです。

フラット35は、固定金利になります。21年以上の借入期間のある住宅ローンを借りる場合、全期間固定金利という住宅ローンです。

●固定金利・・・期間中金利が変わらない。変動金利に比べて金利が高い。

●変動金利・・・期間中金利の変動がある。金利は低い。

2016年は過去最低の金利になるなど、借り手にとっては最高のシーズンでした。

住宅ローンフラット35(2016年)の金利は史上最安値を更新した年でした。
住宅ローンを借りるときに悩むのが、固定金利か変動金利か、ですね。 2016年は、1月に日銀が「マイナス金利導入しまーす!」ということで、長期金利がどんんどん下がって、史上最安値を...

子育て支援型フラット35

予算が成立すれば、平成29年度に新しく創設されるのが「子育て支援型」のフラット35です。

子どもの数が減っていますし、年間の出生数が初めて100万人を下回った・・・ということもあるので、少子高齢化に歯止めをかけようということで、子育て環境の整備のため、子育て世帯の住宅ローン金利を引き下げるものですね。

① 対象となる住宅取得

・ 若年子育て世帯による既存住宅の取得

・ 若年子育て世帯・親世帯等による同居・近居のための新築住宅・既存住宅の取得

② 住宅ローン(フラット35)の金利引下げ

・ 当初5年間、▲0.25%引下げ

出典国土交通省平成29年度予算案※PDF

「中古物件」でもいいですし、親世帯との近居・同居であれば「新築か中古」でも対象です。

若者子育て世帯であればいいんですが、定義がまだ確定していないですね。若者ってどこまで言うんでしょうね。

私の勝手な予想は、「34歳までの子育て世帯」または「39歳までの子育て世帯」かな、と思います。

「取得」とあるので、住宅ローンの借り換えには使えなさそうですね。

地方自治体の財政的支援も必要

フラット35子育て世帯

出典国土交通省平成29年度予算案※PDF

そのほかも要件があるんですが、ざっくりいうと「地方自治体の補助金などの事業がある」ことが必要です。マイホームを買うなら、利子補給しますよ~リフォーム費用の一部を助成しますよ~的なものですね。

ここも勝手な予想ですが、大都市(横浜市や川崎市、大阪市など)ではやらなさそうですね。対象が多いと、財政負担が大きいですから。ということで、人口規模の比較的小さな自治体がするのではないかな、と思います。

フラット35 子育て支援

シミュレーションサイトを利用すると、35年間・3,000万円・金利1.1%で借入だと約40万円の利息軽減がありました。これに、自治体の財政支援がドッキングされるので、家計としては更に助かりますね。

どんな人や物件が対象になるかは、地方自治体によって条件を設定するので、確認が必要ですね。ちょっと手間ですね。

そのほかのフラット35優遇

ちなみに、フラット35は地方の実情ではなく、物件の要件などを満たせば金利優遇してくれる制度を設けています。

フラット35S ▲0.3%優遇

フラット35S 金利

一番、有名なのはフラット35Sですね。金利優遇は▲0.3%です。

フラット35の利用者の8割くらいは、このフラット35Sを利用しているので、使いやすい制度でもあります。

平成29年3月31日までの申し込み分までとなっています。

借入は4月1日以降でも可能です。とりあえず、申し込んでおくといいですね。

新しい制度ができると来年度はなくなってしまいそうな予感。

≫≫ 住宅ローン「フラット35s」が人気!手数料を抑えて賢く借りよう

フラット35 リノベ ▲0.6%優遇

フラット35 リノベ1

もうひとつ既存の優遇制度が「フラット35リノベ」。リノベーション物件を取得すると、なんと金利優遇が▲0.6%です。中古物件を買うなら最強の金利だと思います。

平成29年3月31日までの申し込み分までとなっています。こちらも4月1日以降に借入でも対象です。

中古物件の流通促進のためにも、続けてほしい制度ですね。今のところ制度が続くかは不明です。

≫≫ フラット35リノベは中古物件限定でなんと金利優遇0.6%で超低金利を実現

ローン期間中どう過ごしたいか

住宅ローンの金利をどうするかって一番悩みます。我が家も借りる直前まで、悩みに悩み抜きました。

参考になるか分かりませんが、結局、最後はエイヤ!です。固定金利がいいのか、変動金利がいいのかは、返し終わったときにどっちが良かったか分かります。

ローン期間中、どう過ごしたいかというのも大事です。

金利変動を気にしたくない!金利は固定がいいという方には、フラット35がおすすめです。我が家も金利変動リスクを負いたくないなぁと思い、フラット35にしました。

そのあと、ありえないくらい低い金利になっているので、少々ねたんでいます(笑)。

フラット35を選ぶ際には、ARUHI(アルヒ)だと頭金2割準備すれば独自に▲0.1%優遇をしてくれます。

イオン銀行であれば、イオンの買い物が5%OFFになるなど人気が高い銀行ですね。

特典のある銀行で借りると、私たちにもメリットがありますので、参考にしてみてください。

事前審査を受けておくと、借りることができるかどうかも判断しやすいですね。

以上、閣議決定予算案で出されたフラット35の新しい制度のお話でした。

ではでは。

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