含み損・含み益とはどういうこと?ゆうちょ銀行は公開価格割れで含み損を抱える投資家に。

日本郵政

今年に入ってから株式市場の下げはすごいですね。なんと昨年末から3,000円も下げていました。今日は、一転爆上げで1,000円近くも上昇した日経平均株価です。

そして、昨年11月に上場を果たしたゆうちょ銀行が今週ついに公開価格割れとなりました。上場後に買った株主は全員含み損を抱えている状態になりましたね。

私もわずかですが当選していましたので、今でも(これからも)保有していますが、含み損になってしまいました。今日の大幅上げで解消され、再び含み益になっています。

ところで「含み損」「含み益」ってどういうこと?って方のために、簡単にまとめてみます。

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株式投資はリスクがある

株式は値動きのある商品なので「リスクがある」ということは、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

普段、馴染みのある「預金」であれば、お金が減ることは基本的にありません。基本的に・・というのは、相対的に価値が目減りしていることがあるからですが、実感する人はあんまりいないんじゃないでしょうか。

それに比べて、株式やFXなど値動きのある商品は、購入価格に対して価格の変動があるのでリスク資産と言われていますね。

ゆうちょ銀行が公開価格割れ

大人気の新規上場株(IPO)であったゆうちょ銀行の公開価格は1,450円。

100株単位なので、14万5,000円の価値で手に入れることができました。私もカブドットコム証券で当選しています。

ゆうちょ銀行

それが、今年に入ってから株式市場は下落しまくっており、ゆうちょ銀行もかなりの下げを見せています。

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ついに、公開価格1,450円を下回る価格で取引をされるようになりました。

当選して保有を続けている方や上場後に購入した方は、含み損を抱えている状態です。

上場したときには、大きく値上がりしていましたのが懐かしいですね。

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含み損とは?

含み損とは、自分が買った株価を下回ることです。

ゆうちょ

1,450円で買ったゆうちょ銀行は、約3%下回る1,405円になっています。つまり、4,500円の含み損を抱えている状態となっています。

これがいわゆる含み損ってことですね。

この時点で、株式を売却すれば損が確定し、含み損分のお金を失うってことになります。

株式はリスク資産というのがお分かりいただけましたでしょうか。

ちなみに、来期以降の配当利回りで言うと、ゆうちょ銀行は3.5%を超えているので、かなり魅力的だと思っています。

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含み益とは?

含み益とは、自分が買った株価を上回ることです。

ゆうちょ銀行 含み益

今日の大幅上げで含み益に戻っています。

上場直後は、大きく値上がっていたので、それに比べて小さな額ですが、これがお金がお金を生むってことですね。

なぜリスク資産に投資するの?

含み損、あるいは、損をする可能性があるのに、なぜリスク資産にお金を費やすのか。

それは、簡単。この逆もあるからですね。今の定期預金の金利は、0.2%程度です。メガバンクだともっと低いです。

100万円

100万円を預けても、この金利では1年で1,594円しか利息がつきません。これではお金を増やすことなんてなかなかできません。

リスク資産であれば、これ以上の利益を得る可能性があるので、お金を増やすことができるわけですね。

ドルコスト平均法を活用しよう

お金を増やしていくには、お金に働いてもらうことが必要だと思っていますので、私は株式投資にお金を投じています。貯金額の何割までと決めています。

投資する際に、実践しているのがドルコスト平均法と呼ばれる手法です。

要は、100万円あれば100万円を一度に費やすのではなくて、極端な話1万円×100回に分けて投資する方法です。これは、値動きのある商品は、どこが高くて低いのか、予想が難しいので買うタイミングをずらしてリスクを減らそうという考えです。

万能ではありませんが、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのようにインデックス投信に投資している投資家は、ほぼ例外なくドルコスト平均法を実践していると思います。

コツコツ投資することで、安いときに多く買って、高いときに少なく買うことができるのが利点です。

もう一つは、今回のような値下がり相場で投資するのは、恐怖なんですよね。なので、下落相場はチャンスでもあるのですが、結局買えず、上がり相場で買ったら高値掴みしてしまったってことはなりがちです。

そうならないためにも市場に居続けるため、ドルコスト平均法でたんたんと買っていくのは、ある意味、楽ちんな投資方法だと思います。月に1万円、5,000円など少額からでも投資できるのが魅力ですね。

季節要因はあるの?

季節要因、今回のように1月は下落しやすいのか、過去5年のチャートを見てみました。

日経新聞のチャートだと、日時を設定できました。

日経新聞

2010年までしか遡れなかったので、2010年から。

2010年は「5・6・9月」

5月は「セル・イン・メイ」と言われるように、5月以降は下落相場になりやすいのが、相場格言通りですね。また、秋も下がりやすいとも言われています。

日経新聞2010

2011年は「3・4・8・12月」

日経新聞2011

2011年は、春先、夏枯れの8月、11月下旬から12月が下がっていました。

2012年は「1・5・6・8・9・10月」

日経新聞2012

1月、「セル・イン・メイ」の5月、夏枯れの8月などが落ちていますね。

2013年は「1・6月」

日経新聞2013

2013年は1月が安く、6月にも下がっています。

2014年は「2・4・10月」

日経新聞2014

2014年は1月末、春先、10月と下がっています。

2015年は「1・9・10月」

日経新聞2015

昨年、2015年は1月、9月が下がっていますね。

まとめると

チャートで見ただけですが、

  • 1月 2012,2013,2015
  • 8月~9月 2010、2011、2012、2015

という感じで、年初と夏休み後は、投資のチャンスと言えるのかもしれません。

チャートだけ見ない。長期投資をしよう

チャートを載せてみましたが、やっぱり長期投資を考えて、ある程度安いと思ったときに、投資をして値上がりを待つというのが王道だと思います。

季節要因はあくまで参考程度に。

きちんと財務分析などをしっかりしたうえで、投資をする。大事なお金なので、この会社に自分のお金を預けてもいいの?ということが必要なんだと思います。

企業の財務分析なんて難しい・・・・ってときには、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのようなインデックス投信がコツコツ投資に向いている商品です。株式投資で巨万の富を築いているバフェットも、個人投資家はインデックス投信に投資を、と言われたこともあります。

株式投資は難しいですが、色々と企業を調べるのはおもしろいです。自分が応援したいと思う企業に投資する姿勢は崩さないようにしていきたいと思います。

では。

私の愛用している証券口座・カブドットコム証券。手数料がネット証券のなかでもっとも安いです。

※投資は自己責任でお願いします。