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住宅ローンの負担感がある人は68.2%もいる!お金を借り過ぎてはいけない。

負担感 住宅ローン-min住宅ローン
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この時期は、マイホームをいよいよ取得する…という方も多いですよね。

我が家は2年前、ちょうどマイホーム取得の終盤を迎えていました。住宅ローンを決めて、融資を受ける。そんなときでした。

3月引き渡しの物件って多いですよね。

住宅ローンを借りるってどういうものかなって借りる前は疑問に思っていましたが、いざ借りてみると、家賃を払うような感覚と同じです。ただ、返済期限が決められている点を除いては・・・。

国土交通省がまとめている「住宅市場動向調査」(平成27年度)(リンク先PDF)によると、住宅ローンに負担と感じる人は、三大都市圏で68.2%もいます。

つまり、これって借り過ぎじゃないのか?

これから住宅ローンを借りる人は、借り過ぎていないか、想像を働かせて、シミュレーションしておこう。

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住宅ローンを借りすぎなのか?

住宅ローン年間返済額は?

年間の返済額は、最も高い注文住宅で133.7万円(月々約11.1万円)となっています。

平成27年度住宅動向調査 マイホーム

出典:国土交通省「平成27年度 住宅市場動向調査」

注文住宅の場合は、マンションのように管理費や修繕積立金は不要とはいえ、月々11.1万円ってかなり大きな金額ですね。修繕積立金は、自主的に積み立てておくべきですし。

世帯年収はいくらくらい?

ちなみに、世帯年収を見てみると、全国で「659万円」となっています。分譲マンションが「751万円」と最も高くなっていますね。

平成27年度住宅動向調査 マイホーム

出典:国土交通省「平成27年度 住宅市場動向調査」

これだけの年収があれば・・・って思いましたが、

年収659万円の手取り金額は、527万円くらいと想定できます。ここからボーナスが夏・冬合計100万円と仮定すると、毎月の手取りは35万円となりますね。

銀行が重視する顧客層

ちなみに、住宅ローンを貸す側の銀行が重視する顧客層の統計があります。

フラット35を提供する住宅支援金融機構の「民間住宅ローンの貸出動向調査」(平成27年度)です。

その中では、

●年収400万円程度(52.2%)、年収600万円程度(45.4%)

となっていて、実に97.6%にも至ります。この年収層が多いんだと思います。

そして、30代後半から40台前半の段階ジュニア層も重視しています。

民間住宅ローン貸出動向調査2015

出典:「民間住宅ローンの貸出動向調査」(平成27年度)

年収400万円から600万円の所得層がもっとも、マイホームを取得する所得層かもしれません。ちなみに、我が家もそうです・・・。

住宅ローンの負担感は67.1%!三大都市圏は68.2%!!

住宅ローンの負担感を持っている人は、実に70%近くもいます。

平成27年度住宅動向調査 マイホーム

出典:国土交通省「平成27年度 住宅市場動向調査」

三大都市圏は、住宅価格も高いので、必然と住宅ローンを借りる金額が増えているのかもしれませんが、全国平均よりも負担感は高い結果となっていますね。

平成27年度住宅動向調査 マイホーム

出典:国土交通省「平成27年度 住宅市場動向調査」

返済負担率は無視しよう!

先ほどの平均年収から算出した月額手取り額は、35万円。

毎月返済額は11.1万円(注文住宅)とすれば、実に、

手取り金額の31.7%が住宅ローンです。

そりゃしんどいわ!

って思うのは、私だけでしょうか。

住宅ローンを借りるときには、年収負担率30%~35%(年収にもよりますが)くらいまでは、貸してくれます。

この年収負担率はもう無視したほうがいいと思っています。

実際、多く借り過ぎて負担感を感じる・・・というのであれば、なんのためのマイホームか分かりません。

私の反省の念も込めて、住宅ローンは借り過ぎてもいいことはないということです。

マイホームを買うときは、テンションだだ上がりします!いや、それはそれでいいんですよ。テンションだだ上がりした状態で、勢いがないとなかなか買えないですから。

ただ、一方で、住宅ローンつまり借金をするという意識が必要なんだと思う。我が家も、予算オーバーの物件を購入したので、説得力に欠けますが。

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住宅ローン破産しないために

手取りの30%も住宅ローンに取られていると、年収400万円~600万円の所得層だと結構きついはずです。

私が、年収400万円台の頃、当時は賃貸住まいでしたが住居費である家賃は、手取り28%でした。背伸びして借りた物件だったんです。

部屋を借りるとき、住宅ローンを借りるとき、甘い想定で大丈夫って思っちゃうんですよね。そこは、自分に厳しく、家族に厳しくの気持ちも大事です。後で辛いですから。

住宅ローンが払えないことだけは避けよう

収入が減ることも想定

ボーナス返済払いは、できるだけ避けた方がいいですね。公務員を除いて、ボーナスが無くなるというリスクも考えておくべきです。

野村証券という大手証券会社でもボーナスが支給されない時がありました。関西電力の社員は3年もボーナスを受け取っていません。

参考  住宅ローンのボーナス払いをすれば毎月の返済額の負担が変わる!

想像力を働かせる

将来、どんなお金が必要か。もちろん、どんなお金が必要かは確実に把握するのは不可能です。でも、先人たちが残してくれたデータの蓄積で、「どういうお金が必要なのか」というのは、統計データから分かるんです。

それを目安にすることが大事ですね。

私も住宅ローンを借りる際には、何度も何度もシミュレーションをしました。これでいいんだよね、これでいけるよね?って確認しまくりました。

そうすることで、冷静になれる自分が出てきます。

シミュレーションをする際には、以下のサイトがおススメです。

シミュ―レーションをしてみる

スルガ銀行 ライフプランシミュレーションを使って、簡易にシミュレーションをしてみる。


夫 年収580万円、退職金1,200万円

妻 年収140万円

住居費12万円

住宅取得当時 貯金0円と仮定


世帯年収で言えば、720万円ある世帯です。

超簡単なシミュレーションですが、収支比較をすると、3,213万円も不足しています。

このときに、貯金があればそれを差し引き、収支比較を埋めていく作業が必要です。

世帯年収720万円で住居費12万円は高すぎる・・・って判断できますね。

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まとめ

負担感 住宅ローン-min

マイホームを買うときは、テンションアップの勢いのある決断が必要です。

これ、ないとなかなか買えません。

住宅ローンを借りるときには、銀行が示す年収負担率は無視してください。目いっぱい借りても、貸してくれたとしても、そのあとは苦しい生活が待っています。

住居費は手取り20%以下が目安

です。

経験上、このくらいであれば、貯金もできます。

マイホームのために貯金をしていたお金が放出されたとしても、貯金はずっとし続けるからこそ、大きな力となっていきます。

最後に。

ずっと賃貸派だった私ですが、マイホームをいざ手に入れると、やっぱり家(マンション)を買って良かったなと思います。

マイホームは、若いうちに、お金が借りることができるときに買っておく経験は財産になります。生活も充実しますからね。

住宅ローンを借りるときには、負担感のないローンを目指して、マイホームを取得しよう。

シミュレーションをして、負担感のない借入金額が決まっている方は、提携住宅ローン以外に、イオン銀行住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンなども事前審査を受けてみましょう。

借りる以外に、特典のある銀行です。総合的に住宅ローンは判断したいですね。

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