年収400万円または600万円世帯がマイホーム取得のときに気を付けたいこと

年収400万、600万マイホーム-min

年収400万円あるいは600万円世帯以外は、あまり読んでも意味がないかもしれません。

我が家は、マンションを購入するまでは、賃貸派だったのですが、今ではすっかりマイホーム派です。

どちらがいいというわけではなく、生活スタイルに合った住み方であれば、それが賃貸だろうが、マイホームだろうがどっちでもいいことなんですが。

それでも、やっぱりマイホームを買いたい!という思いを持つ方も多いですよね。家計調査の情報では、40台になると70%以上の方が持ち家を持っています。

また、40台前後でマイホームを取得する人も多いですね。

我が家の場合ですが、


◎年収400万円のとき ⇒ 賃貸で

◎年収600万円のとき ⇒ マンション購入


という感じになりました。

マンションを購入した際に、住宅ローンを検討する際に複数の銀行から審査を受けて、また、話を聞きに行って言われたこと。

「もっと借りれますよ。」

でした。

借入額は自分で決める。それは徹頭徹尾、通していきましょう。

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銀行が最も重視する顧客層とは?

住宅金融支援機構がまとめた「民間住宅ローン貸出動向調査2015」によると、お金を貸してくれる銀行が重視する顧客層は、


◎年収400万円程度(50.5%)

◎年収600万円程度(45.4%)

民間住宅ローン貸出動向調査2015

(出典:民間住宅ローン貸出動向調査2015/住宅金融支援機構)


となっていて、実に95%がこの所得層を重視しています。

すごい数字ですね。

そして、この年収層がマイホーム取得への動きをしていく所得層とも言えるのかもしれませんね。

年収400万円のとき

我が家は、マイホーム取得を考えたのが2回あります。

結婚当初のとき(年収400万円くらい)、子どもが生まれたとき(年収600万円くらい)です。

1回目のときは、マイホームを買うなんて・・・という思いもあって、具体的な行動をするまでには至りませんでした。

ただ、そのときにしていたのが、シミュレーションです。

当時は、預貯金もほとんどない状態でしたので、住宅ローンを借りるならば、フルローンになるという状態でした。

借り入れ可能額を年収より試算してみます。

住宅ローン

2,323万円を借りると、毎月の返済額は66,000円ほどです(金利1.1%、35年借入で試算)。

年収400万円の手取りは、夏・冬のボーナス合計60万円として、それを除くと、340万円。手取りは約270万円になり、毎月22万円ほどです。

実に、手取り収入の3割にもなっていました。年収負担率では2割でも、手取り(月額)では1割もアップしてしまっていたんです。

(実際はもっと借り入れすることはできますが、税込年収負担率20%くらいがまでが妥当です)

年収600万円のとき

先ほどと同じようにシミュレーションをしてみましょう。

同条件だけで年収を600万円に設定してみます。

住宅ローン

借入可能額が3,484万円と、年収が200万円(400万円⇒600万円)上がることで、借入可能額が1,000万円以上もあがってしまいました。

なんだか、恐くなりますね。

もちろん、1,000万円に対する利息を考えれば、それ以上の負担が出てくるわけです。

3,484万円を金利1.1%・35年で借りると、毎月93,000円ほどの返済負担です。これは、住宅ローンだけの返済額。

加えて、


◎修繕積立金

◎固定資産税

◎(マンションの場合)管理費、駐車場代


と出て行くお金がありますので、借入可能額を目いっぱい借りてしまうと、生活がきつくなってしまいますね。

事実、住宅ローンの負担感を感じている人は、7割近くにものぼっています。

参考  住宅ローンの負担感がある人は68.2%もいる!お金を借り過ぎてはいけない。

住宅ローンの借入額は自分たちで決める

年収400万円のときのシミュレーションによって、銀行はお金を目いっぱい貸す方が儲かるので年収負担率なんてものを設けているんじゃないか、なんて思っちゃったんです。

先の統計でも、「返済負担率」が住宅ローンの本審査で重視度が増している項目です。

民間住宅ローン貸出動向調査2015

(出典:民間住宅ローン貸出動向調査2015/住宅金融支援機構)

【本審査で重視度が増している項目トップ5】

◎返済負担率

◎職種、勤務先、雇用形態

◎借りる人の社会属性

◎借入比率(借入額/担保価値)

◎預貯金や資産の保有状況

マイホームを買うときには、「ちょっとでもいい家を買いたい」というのが誰もが思う共通項だと思います。

我が家が年収400万円のときに、家を買わなかったのは、


◎単純に頭金などお金を用意できなかった

◎借入可能額でよい物件がなかった

◎借入可能額目いっぱいを借りる恐怖があった


というような感じです。

20代のときにお金を借りるという恐怖感(これは漠然としていました)と、ちゃんとお金も貯める習慣もできていないのにやっていけるのだろうかという恐怖感のダブルの恐怖感が足を止めていたんです。

お金を貯める習慣と年齢も気にしておく

今は、晴れて(?)マイホームであるマンションを購入しました。これが正解かどうかはわかりませんが、住んだこの2年間の感想は、「買ってよかった」です。

マイホームは、お金以外に気持ちの面も大きいですね。

マイホームを買うために借りる住宅ローン。

大事なことは、

✔ 借入可能額から住宅ローンを算出しない

✔ 自分たちで貯める習慣をまず身に着ける

✔ しんどくない住宅ローンの範囲内を想像しまくる

これがいいんだと思います。

借入可能額で「このくらい借りられるのか~。」と、その金額を借りてしまうのは、

人生について回る住宅ロ―ンの借入可能額を他人に決めさせているようなものです。

大事なことは、他人に決めさせてはいけません。

販売する側、お金を貸す側は、私たちの生活をリアルにシミュレーションなどしてくれませんし、面倒も見てくれませんからね。

最後に我が家の反省ですが、20代の時に恐怖心から「お金を借りる(住宅ローン)」という選択肢はしませんでした。

ただ、これは半分間違いだったと今振り返ると思っています。

お金を借りるときには、『借りる年齢』もかなり重要なことなんですよね。

若くして借りることは、失敗を乗り切る「時間」を持つことができるんです。

20代の時は、そこまで考えに至りませんでしたが、マイホーム選び、住宅ローン選びは、家計力からの算出だけではなく、年齢の強みも活かすことも考えておくべきですね。

そして、今のような低金利のときは、全期間固定金利のフラット35を中心に、住宅ローンを考えてみましょう。返済に余裕があれば、変動金利で低金利を活かすこともできますね。

いま、人気が高いのがネット銀行です。金利が安く、特典が多いのも魅力ですね。

POINT!公式サイトを見てみる

公式 住信SBIネット銀行のフラット35

公式 じぶん銀行

公式 イオン銀行

あなたに合うマイホームと住宅ローンが見つかるといいですね。

ではでは。