悩める住宅ローンの金利選び。固定金利で借りると借り換えするときも心理的に楽。

住宅ローン金利は、史上最低水準が続いていますね。

2016年1月に日銀がマイナス金利を導入して以降、フラット35をはじめとする全期間固定金利や10年固定金利などの固定金利の金利低下が顕著です。

国土交通省の住宅市場動向調査によると、マイホームの平均取得年齢は、30代後半から40代前半だそうです。私と同年代の人たちは、ほぼマイホームを取得している人たちが多い状況。

家を買うときには、住宅ローンを借りるときが大半ですが、この住宅ローン選びはとっても迷います。

住宅ローン金利は将来読めません。3年前に借りた人が、今のような低金利を予想できなかったように、金利状況によっては借り換えも検討していくべきですね。

住宅ローンはメンテナンスしていくべきもの。そうしたときに、固定金利と変動金利どっちを借りるべき?

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固定金利の金利低下はものすごい

住宅金融支援機構が提供しているフラット35という固定金利。借りた期間中は、ずっと金利が固定されますので、将来の金利上昇を心配する必要がない借り方です。

そんなフラット35は、統計が取れた2008年から見ていくと、ピーク時の1/3という驚くべき状態です。

170301フラット35金利2

2017年3月適用金利フラット35フラット35S
返済期間/融資比率9割以下の場合
()内は9割超の場合
15年以上~20年以下1.01%0.71%
(返済比率9割超)(1.45%)(1.15%)
21年以上~35年以下1.12%0.82%
(返済比率9割超)(1.56%)(1.26%)

フラット35にも種類がありますが、期限もあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

Pickup! フラット35の金利優遇は、3月31日までに申し込む方がお得?

今の低金利のうちに金利を借りたい

総合住宅展示場来場者アンケート 2016 調査報告書」によると、「今の低金利のうちに実現しようと思っている」と答えた人の割合が高くなっています。

特に34歳までの若い人は、45.7%と半数近い人が低金利のうちにマイホームを買いたいと思っているんですね。

また、スーモを運営しているリクルート住まいカンパニーによる「2016年首都圏新築マンション契約者動向調査」においても、購入理由として「金利が低く買い時」が増加しています。

確かに、金利が低いと月々の負担を抑えることができるので、日々の生活も安定することが可能です。

住宅ローンを借りると、家計の硬直化が始まります。これは、金額が大きいほどにそうなるんです。マイホームは日々の生活があってこそのマイホームです。

買って終わりではありませんよね。買ってからがスタートです。

長い間、続くわけです。その期間の生活を楽しみ、しあわせなものにするためにも、低金利でお金を借りるというのはとってもいいことです(借り過ぎ注意ですよ、もちろんのことね。)。

将来の借り換えも検討する

日経新聞の「住宅ローン、固定型にシフト 金利の底打ち逃さず」が参考になりますが、借り換えによって総返済額を減らせることもできるんです。

フラット35で9年前に借りた人でも、金利を1/3にすることができるのです。さきのグラフで見ましたね。

住宅ローンは、借りて終わりではありません。

常に、メンテナンスをする意識が必要だと思います。借り換えによって、手数料を支払っても、なお総返済額を減らすことができるのであれば、借り換えしておきたいですしね。

もし、借り換えをするならどっちの金利で借りておくべき?

借り換えを念頭に置いた場合、「借り換えをしない」という選択も想定しておくと、

変動金利で借りるか?

固定金利で借りるか?

というのは、非常に悩みますね。

正解はありません。

今は、変動金利がもっとも低い金利ですし、有利であることは間違いありません。ただ、金利上昇というリスクがありますが、あなたが借りている間に金利が上がるかどうかは神のみぞ知ることです。

結局、返済し終わったあとに、「変動金利が有利だったね」あるいは「金利が途中で上がったけど、固定金利にしておいたから安心して返済できたね」というのが分かるんです。

借りるときには分からないのです。

正解はないなか、考えること

金利が上昇し始めたときは、「固定金利⇒変動金利」の順で金利が上がっていきます。

市場金利に連動する固定金利のほうが早く金利上昇が上がるわけです。

変動金利を考えてみるべきひと

長期金利が上がり始めたときに、「変動金利も上がるかもしれない」と思って行動できる人は『変動金利』でいいと思うんです。(もちろん、家計の余力、返済能力、安定した収入、貯金力などがあってこそです)。

変動金利が最も金利を抑えることができる(可能性がある)のは事実ですからね。

フラット35を考えてみるべきひと

一方、固定金利の場合、『フラット35』であれば、「市場金利が上がった場合は『何もしない』」という選択肢を取ることができます。借りている金利は固定されているので、関係ないからですね。

そして、金利が下がれば、じっくりと見極めて借り換えを検討すればいいのです。借り換えをしないというのも選択肢。借りている以上の金利負担はないので、じっくり考えることができるんです。

どんな金利がいいのか

どんな金利がいいか?と聞かれることがあります。

家計の状況などを加味して金利選びをすべきなんですが、金利上昇あるいは低下したときに、「借り換えに対するスタンス」で選ぶのもいいと言っています。

固定金利のほうが借り換えをするときは、心理的に楽だと思います。自分が借りている金利より下がった場合だけ検討すればいいのですから。

変動金利の場合は、「今は上がっているけれど、下がるかもしれない」という心理が働くので、なかなか私の心理では実行に移すのが難しいだろうなと思い、固定金利を選びました。

今のところ、変動金利で借りていた方がお得な状態ですが・・・。

借り換えなんて検討しないよって方もいると思いますが、つい数年前に借りた人でも借換えをしたほうがお得という状態になっている現状を誰も想像できなかったんです。

選択肢として持っておくだけでも十分ですね。

低金利は私たちに有利

住宅ローンの金利が低下していることは、私たち借り手にとって有利なことです。

これは間違いないことですので、マイホームを検討している方は、一度シミュレーションをしてみましょう。

シミュレーションのコツは、「いくら借りることができるか」からしてはいけません。

「毎月このくらいだったら払っていける」も駄目です。

甘いシミュレーションで、予算が大きくなる誘惑が出てくるためです。大きな、負担のあるローンを組むことは、のちのち後悔することになるでしょう。

そのため、『毎月、どのくらいのローンだったら払いたいか』をシミュレーションしてください。家だけではなく、生活あっての家ですからね。

住宅ローンは、仮審査を受けることがスタートとなりますが、低金利の銀行、手数料が安いところが私たちの財布にとって優しい存在です。

10年固定金利で0.5%という銀行もあります。フラット35の大手ではARUHIがキャンペーン中につき、融資手数料を2%⇒1%と半額にしてくれています。※手数料率は税抜

公式 ARUHI

3,000万円借りた場合には、60万円が30万円になるので、大きいですね。

住信SBIネット銀行は、返済口座を同じ銀行にすることで融資手数料を1%にしてくれますので、キャンペーンを気にする必要もありません。

公式 住信SBIネット銀行のフラット35

マイホームを考えている方は、この低金利の良さを一度シミュレーションをして考えてみてくださいね。それぞれの銀行でシミュレーションをすることができます。

このほか、三井住友信託銀行や、ネット銀行ではじぶん銀行イオン銀行も満足度の高い銀行ですね。

たくさん受けるのが面倒くさい!という方には、「住宅ローン一括審査申込」がおすすめです。4月以降には、さらに一度の申請で仮審査を受けられる銀行が増える予定なので、便利度がアップしますね。

私も比較のために利用しました。

あなたに合うマイホームと住宅ローンが見つかるといいですね。

ではでは。

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