住宅ローンのミックスローンって何?固定・変動のいいとこどりとなるのか。

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住宅ローンのミックスローンってご存知ですか?

固定金利と変動金利を組み合わせた商品です。 ミックスローンは、固定金利と変動金利のいいとこどりという説明を受けました。ミックスローンを検討しているあなたの参考になれば幸いです。

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ミックスローン・固定と変動金利のいいとこ取りってホント?

ミックスローン

ミックスローンってそもそも何ぞや?

固定金利と変動金利を自分の好きな組み合わせで住宅ローンを借りることができます。

例えば、我が家の場合3400万円を固定6割の2040万円、4割の1360万円という具合に住宅ローンを借りることができます。 取り扱っている銀行は結構多いです。

取り扱いはまだまだありそうですね。

ミックスローンのメリット

固定金利の比重を増やすことで、金利上昇時に変動金利よりも金利の影響を受けにくいです。 固定金利に比べて、変動金利が組み入れられるので金利が安くなる可能性があります。

三菱東京UFJ銀行

出典三菱東京UFJ銀行

ミックスローンのデメリット

低金利が続く場合、変動金利よりも固定金利がある分金利が高くなります。

変動金利を組み入れるので、金利上昇時に固定金利1本より金利上昇リスクがあります。

手数料はどうなる?

銀行によるのかもしれませんが、調べた限りでは保証料、抵当権設定費用は、固定金利(または変動金利)1本で借りた場合と同じ。

ミックスローンにしたからといって2倍払わないといけないわけではなさそうです。

ミックスローン我が家のシミュレーション

さて、我が家の場合のシミュレーションです。設定条件は、

  • 世帯年収700万円
  • 住宅ローン借入額3400万円

です。

シミュレーション結果

固定金利6:変動金利4(2,040万円:1,360万円)で試算しました。三井住友信託銀行でしています。端数はしょっています。

項目 固定 変動 合計
借入額 2,040万円 1,360万円 3,400万円
金利 1.8%(30年)2.075%(31年~) 0.725%  
毎月 65,000円 37,000円 102,000円
諸経費     約930,000円

※フラット35でシミュレーションしたときは毎月返済額は102,000円。

※諸経費は、保証料70万円、保証料事務取扱手数料3.2万円、登録免許税13万円、司法書士手数料4万円など。

シミュレーションをしてみると、フラット35にするほうが良さそうに思えますね。

フラットだと変動金利と組み合わせできるよ

medium_8723872361 photo credit: Bob Jagendorf via photopin cc

通常、A銀行とB銀行から住宅ローンを借りることはできません。よっぽどでない限りムリ。抵当権の関係です。

フラット35との組み合わせはOK

フラット35とであればミックスローンを自前で作ることができます。

つまり、フラット35とどこかの銀行の変動金利と言う組み合わせ。 で、前回検討したフラットソニー銀行を組み合わせるとこうなります。

項目 フラット 変動 合計
借入額 2,040万円 1,360万円 3,400万円
金利 1.35%1.65%(※) 0.539%  
毎月 63,000円 35,000円 98,000円
諸経費     約700,000円

※11年目以降 ※諸経費は、融資手数料、登録免許税、印紙代、司法書士費用

自前ミックスローンのメリット・デメリット

多少の手間を考えると自前でミックスローンををするほうが、銀行が容易しているミックスローンよりも返済額も手数料も安くできてお得です。

手数料は印紙代や司法書士代などが銀行ミックスローンより倍かかりますがそれでも自前のほうが有利。

結局のところどうなの?ミックスローン

個人的にはミックスローンがいいかな、なんて思っていましたけど、中途半端な気がします。

変動金利の低金利も享受できないし、固定金利の固定の安心感も中途半端だし。

リスク分散って意味ではいいのかも!?と思っていましたが、そうではありません。

ミックスローンを検討する場合、銀行が容易しているミックスローンよりは、フラット35とどこかの銀行の変動金利を組み合わせる自前ミックスローンのほうがいいってことですね。

では。

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