住宅ローンの金利選びは、悩んで当たり前!みんなはどんな金利で借りているの?

住宅ローン選び-min

住宅ローンを選ぶ際に、最後の最後まで悩むのが「金利選び」です。

変動金利にするのか、いやいや金利が上がったときが恐いから固定金利か、いやいや繰上返済をすればいいから変動金利のほうが有利だ・・・

堂々巡りになってしまうんですよね。その気持ち痛いほどわかります。

私も悩みまくりました。

フラット35を取り扱う住宅金融支援機構が新しいレポートを出していましたね。

みんなどんな金利プランを選んでいる?

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みんなどんな金利を選んでいる?

住宅金融支援機構がまとめている「民間住宅ローンの貸出動向調査2016(平成28)年度」が発表されました。

これは、私たち住宅ローンの借り手に対する調査ではなく、貸し手である銀行に対する調査結果です。

住宅ローンを貸すには、どんなところを見ているのかなども分かるので、勉強になりますね。

変動金利61.8%、10年固定18.2%!

統計 住宅ローン フラット35

出典:住宅金融支援機構「民間住宅ローンの貸出動向調査2016(平成28)年度」

当該調査は、2015年度に実施しているものなので、昨年の日銀マイナス金利の影響はまだ加味されていません。

借り換えが急増し、固定金利が多いというの聞いています。

金利低下に伴って、変動金利の割合は減ってきていたんですが、61.8%と前年度よりも7.1%も上昇しました。

人気の高い10年固定金利と合わせると、実に80%にも達します。全期間固定金利は、まだまだ少数ですね(4.9%)。

ちなみに、いま10年固定金利で一番おすすめは、三菱東京UFJ銀行ですね。

銀行はどんな顧客を重視しているの?

統計 住宅ローン フラット35

出典:住宅金融支援機構「民間住宅ローンの貸出動向調査2016(平成28)年度」

住宅ローンが重視しているのは、こんな感じでした。

【重視している層】

年収400万円・600万円

●20代後半~30代前半

●若夫婦

●新築建売

結婚あるいは第1子を授かるときには、住居を選ぶタイミングでもありますからね。個人的には、住宅ローンを組むなら若いほうがいいと思っています。

年齢が若いというのは、強みであり、弱みを吹き飛ばすくらいのチカラがあるんですよね。逆に知識・経験不足がありますが、情報収集で補えるものが多くあります。

なにより経験はとてつもなく大事で、後々に必ず活かされます。

銀行は、10年固定金利を重視

住宅ローン 10年固定

出典:住宅金融支援機構「民間住宅ローンの貸出動向調査2016(平成28)年度」

金融機関が、今後、最も重視されているのは「10年固定金利」でした。

銀行によっては、変動金利よりも低い金利を提示している銀行もありますね。そして、10年と言えば住宅ローン控除の期間が10年です。

この期間に金利を抑えれば、住宅ローン控除で税金が戻ってくることを考えれば、利益がでることもあるんです。

10年固定というのは、絶妙な期間を設定しているんですよね。ある意味、銀行としては利益が出ない期間と言ってもいいかもしれません。

本審査で重要視されているのは?

住宅ローン 返済重視

出典:住宅金融支援機構「民間住宅ローンの貸出動向調査2016(平成28)年度」

返済負担率=(毎月返済額/月収)

これが最も重視されています。

まずは、安定して毎月、毎月お金を返してくれるのか?お金を貸す側としては、もっとも関心のあるところですから、重視されて当然と言えますね。

銀行って意外とお金を貸してくれます。私の年収が600万円に満たないときに、事前審査を受けたときには、3,600万円の審査でも通りましたからね。年収の6倍以上の金額です。

こんなに貸してくれるのか、と錯覚するものですが、もちろんそんな金額を借りてはいけませんね。

とにかく、負担のない住宅ローンを借りるのが大切。そして、仮審査を受けまくって、自分に合う銀行を探すのが大事です。

≫ 住宅ローン仮審査は何を見ているの?一括審査で複数受けると手間が省けます。

固定金利→変動金利で検討を

住宅ローンの金利を選ぶときの私なりの考えをまとめておきます。

マンションを購入する際にも、販売会社も銀行もこぞって変動金利を薦めてきました。

ホントにそれでいいのか、悩んだものですが、私が考えていたのは、返済に対する余力です。

いきなり変動金利で試算をすると、その金額が最も月々の負担も小さく見えるので、返していけそうだという錯覚に陥ります。

金利が上がる確率は小さいとは思いますが、変動金利の確約された期間はたったの6か月です。

もし、金利が上昇したときに、対応できるかどうかを見ていきました。

【利用した住宅ローンシミュレーションサイト】

一度お試しあれ。

固定金利でも返済に余裕があるならば、変動金利

金利が固定され、金利上昇などの変動リスクを排除する安心感と引き換えに、利息は高くなります。安心感を取るか、取らないかというのもありますね。

固定金利でのシミュレーションをして、返済に余裕があると感じた場合は、変動金利も検討してみてください。

やはり、利息を安く抑えることができますからね。

家計に余裕があるということは、それだけ利息変動に対する耐性があると判断できるからです。

我が家はシミュレーション時には、それはないなぁと思って、固定金利にしましたが、いまとなっては変動金利でもよかったかなとしばしば思うことがあります。

10年固定金利も検討を

変動金利よりも低い金利を提示している銀行もあるんで、10年固定金利も検討しておきたいですね。

10年固定金利は、その名のとおり、10年間は金利が変わらないという安心感があります。また、この期間は多くの場合、住宅ローン控除と同じ期間なので、繰上返済をせずに低金利の恩恵を受けておきたいところ。

ただし、10年固定期間終了後は、金利が上がることと、変動金利のようなルールがないことに注意が必要です。

変動金利のルールとは、


  • 5年間は返済額が変わらない
  • 金利が上がっても、1.25倍までしか上がらない(つまり、上限が設定されている)

というものです。

変動金利 1.25倍ルール

10年期間満了後に、住宅ローンの金額が小さいことや、繰上返済で対応できるという方には、おすすめできます。

逆に言うと、10年後にもローン金額がかなり残っていて、返済に窮する家計が想像される場合はおすすめしません。

固定金利を選択して、「住宅ローンを返済し終わった時に変動金利で借りていたほうが、利息は安く済んだね。でも、返済期間中、安心して返せたのはよかったね。」でも、いいと思います。

まずは、事前審査を受けてご自身が住宅ローンを借りることができるか確認しておきましょう。

一括アプリを利用すれば、たった1度の申し込みで複数の銀行の審査を受けることができるので、便利でしたよ。

公式 住宅ローン一括審査申込