はたらく育児ができる社会を本気で作ろう!育児経験者が意識すべきこと。

erge / Pixabay

人口動態を調べたりしていると、高齢社会というか超高齢社会はもう突入しています。日本の人口は・・・・って大きな話をすると、「私には関係ないわ」って思いがちですが、全然関係ありです。30代の私たちにも関係大ありです。現実味はまだないですけどね。

ホント、人口増やさなあかんわいって思います。子どもを産める、育てることに不安の小さい社会にしないといけませんね。

で、リクルートがiction!(イクション)というサイトを運営しているのをたまたま見つけたんですが、育児を応援します!感が出て非常によい。

そのなかで、リクルートワークス研究所所長の大久保幸夫氏という有名な方の講演の記事を読んでいたら、「はたらく育児」には3つの課題があるようです。

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はたらく育児「3つの課題」

収入がなかなか伸びない中、今では共働き世帯は専業主婦(夫)のほうが多いですね。

はたらく育児3つの課題。

  1. 妊娠・出産で仕事を続けられない
  2. ストレス
  3. 再就職したいのにできない

この3つだそうです。

妊娠・出産で仕事を続けられない「62%」

妊娠をしているときには働いている人で、出産により仕事をしていない人は62%もいるようです。

これは、5年に一度行われる「出生動向基本調査」によるもの。

この中には、もちろん自分で選択した、あるいは、体調がすぐれないという人もいるでしょうが、気になったのは「働ける環境でなかった」という人が41%もいるということです。長時間労働や職場での嫌がらせ、などもあるんじゃないでしょうか。

パートナーの会社では、育児休業を取った人が過去ひとりしかいない状況だったので、内心ドキドキしていました。我が家も共働きでないと家計が成り立たないからです。

育児と仕事の両立はストレス

育児と仕事を両立することは、特に手がかかる小さいころは大変です。うちも2歳になる子どもがいますが、保育園に預けた1年間、こんなに大変だと思いませんでした。

本などで読んでいても、実際に体験しないと分からないですね。保育園に預けることで泣かれる辛さ、自己嫌悪に陥る時期もありました。。。

第1子出産後に仕事を辞めた女性の約4割が辞めたことを後悔している一方で、育児をしながら働くにあたって働く母親の8割が「育児と仕事の両立はストレス」

参考  8割の育児中の女性が抱く「育児と仕事の両立」に関するストレス…。そのストレス因子とは?

今では、保育園に預けて良かった!と心から思えますが、もっと子どもといたい、もっと時間を作りたいという矛盾した気持ちもあります。

働くマザーのストレス調査報告書というリクルートが調査したものがありますが、それによると「配偶者の態度」もストレス上位にランクインしていました。

世の中のパパよ。何気ない言動、態度がママのストレスになっているかもしれませんよ。

再就職したいのにできない

働きたい、再就職したいと思っている方は6割います。育児をするには、お金がかかります。家計の不安、将来の不安というのは大きいですよね。

出典 2人目を生むタイミングは?経済的負担で考えてみる

やっぱり収入が欲しい!と思っていても、15%くらいの人しか仕事を探していないそうなんです。

理由は大きく2つです。1つは「子どもの保育の手立てがない」、これが30パーセント。保育園の問題。けっこう怒りが溜まってあちこちで爆発をして、最近、色々なニュースになっています。それが1つ。もう1つは、家事とか育児が多忙で、仕事はしたいけれど、とてもじゃないけど「安定した時間を作れない」が23パーセント。

引用 みんながその気になると変わる 「はたらく育児」の実現、チャンスは今

やはり、保育園問題は大きいです。待機児童もなかなかなくならないです。国や自治体もかなり力を入れてくれているとはいえ、入りたいのには入れないのは解消しません。国はいま、企業内保育所にお金を出すなど、あらゆる可能性を探っています。

ひとつひとつ身になってくれ、待機児童問題が解消してくれる日が来ることを願うばかりです。

このままでは本気でやばいよ

高齢社会 内閣府

出典 内閣府

私が定年になるのは25年後、2040年ごろです。そのときの高齢化率は、内閣府の調査によると36.1%。3人会えば一人はおじいちゃん、おばあちゃんというすごい状態です。

<ポイント>はたらく育児・3つの課題
  • 妊娠・出産で仕事を続けられない 62%
  • 育児と仕事の両立のストレス 80%
  • 再就職したいのにできない 60%

この数字を1ポイントでも2ポイントでも下げていけるような取組みを考えていきたいです。

とはいえ、私たちができることって限られているように思います。制度を変えていくのはなかなか大変です。

でも、意識は変えていくことができます。

日経新聞に書いていましたが、「残業が当たり前で終電も気にしない」など周りの配慮がないなど、働きづらい職場だと辞めてしまう、仕事を気にして妊活できないなどもあるんだと思います。

育児経験をしていないと、ピンと来ないというのは十分に理解できます。私も育児をするまでは、そう思っていました。また、「なんで早く帰っている人の仕事まで私が残業してしなきゃいけないの?」と思う人も多いと思います。

だからこそ、育児経験をしている人たちが配慮ある言葉や態度を意識して、行動するのが大事なのかな、と。職場では小さい子どもを持つスタッフが多いので、そのへんお互い助け合いながらいけるのがいいですね。

はたらく育児がしやすい日を一日でも早くできるように、全力をあげてほしい。そして、私たちは、少しでも意識をもって行動なり、言動なりをしていくことで変えていきたいですね

それでも、今の職場にいたくない・・転職したいって方はいると思います。私のパートナーもリクナビエージェントを利用して転職をしましたが、前の職場では共働きを続けることができたかと言われると多分むりです。転職によって道が開けることもあるんです。

【リクルートエージェント】

では。