年収1,000万円でも住宅ローンが借りられない?シミュレーションでは分からないこと

住宅ローンを借りようとしたら、思ったより銀行が貸してくれなかった。

同僚と話している時に、この一言は私にとってはちょっと衝撃でした。なぜなら、同僚の世帯年収は余裕で1,000万円を超えているからです。

それでも、銀行からは「希望額はお貸しできない」って返答だったそうです。

よくよく話を聞いてみることにしました。

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住宅ローンのシミュレーション

住宅ローン

住宅ローンのシミュレーションってネットで検索すると、シミュレーションツールがたくさん出てきますね。我が家も住宅ローンを借りる前には、シミュレーションツールを使って何度もしました。

年収600万円で3,000万円借りたらこれくらいの負担か・・・

頭金をもう100万円作れたら、2,900万円・・・・・

色んなシミュレーションができますし、住宅ローンは長期戦です。無理のない返済プランを組みたいと思うのは誰しも思うことです。

世帯年収1,000万円超・住宅ローン5,000万円

同僚の住宅ローンの金額にはびっくりしましたが、なんと住宅ローン5,000万円を借りたようです。

変動金利が0.57%とめちゃくちゃ安いイオン銀行で借りたと仮定した場合、その金利が35年続いた場合は、毎月の返済額が13万円ほどです。5,000万円借りても、思ったほど高くない印象です。

住宅ローン

詳しい年収は教えてもらえませんでしたが、夫婦共働きのダブルインカムなので、夫婦でそれぞれで住宅ローンを借りた合計金額が5,000万円です。

銀行が希望額を貸してくれなかったのは、同僚ではなく、旦那さんのようです。

旦那さんの年収だけで多分1,000万円近い(もしくはそれ以上)と思いますが、それでも旦那さんのほうが銀行は貸し渋られたという話。

旦那さんのご職業は、弁護士。世間で言えば高額報酬の部類の職業です。

同僚もシミュレーションツールを使って、5,000万円までなら返せそうだなって思ったみたいです。

年収だけではなく職業も見られる

弁護士の場合、組織で働く人もいますが、個人事業主が多い業界のようです。組織にいても、一つ一つの事案を請け負う形態の弁護士事務所も多いみたいですね。成果報酬式と言いますか。

そのためか、銀行側は今の年収がいくら高くても、弁護士という職業柄、希望額を減額するという判断をしました。銀行としては、年収の高さよりも継続した収入が安定してあるかどうかのほうを重視するのだそうです。

結局、

  • 旦那さん(弁護士) 住宅ローン 4,000万円
  • 妻(OL)      住宅ローン 1,000万円

の予定が、

  • 旦那さん(弁護士) 住宅ローン 3,500万円
  • 妻(OL)      住宅ローン 1,500万円

で、合計5,000万円の住宅ローンを借りることができました。

資金計画にも影響が出る

住宅ローンの予定金額を借りることができたので、念願のマイホームを建てることができた同僚ですが、住宅ローンは資金計画が大事だと思います。

「無理のない返済額」というフレーズはよく出てきますが、実際にこうして事前審査を受けたりして、具体的にシミュレーションをすることが大事なのだなって思いました。

結局、同僚はフラット35で借りることになったようですが、金利1.7%・35年ローンであれば、毎月の返済額は16万円近いです。借入金額が大きいので、利息は1,500万円以上。

すごい金額です。

住宅ローン

年収1,000万円というのは、世間では高額年収の部類。マイホームに5,000万円以上かける世帯も多いみたいです。SUMOの調べでは年収800万円世帯の半数以上が5,000万円を超えるマイホームを購入しているみたいです(うち3割は7,000万円以上って・・・・)。

同僚も世帯年収では1,000万円超なので、5,000万円の住宅ローンは返せない額ではないのかもしれません。

まずは実際に審査を受けてみるのが手

今回、話を聞いて思ったのがネットのシミュレーションツールだけでは分からないことがあるということ。周りも同僚も、「旦那は弁護士だから」と希望額は絶対に貸してもらえると思っていたようです。

でも、実際は銀行は厳しい判断をしました。同僚は予定よりも500万円多い住宅ローンを組むことになったのです。今後、子どもが生まれたりすれば、仕事を辞める可能性もあります。そうなるとダブルインカムではなくなりますし、弁護士という職業柄、事案によって収入も変動するようですので、今後の資金計画に影響が出るかもしれません。

マイホームを検討する場合、まずは、ネットのシミュレーションツールの活用に加えて、実際に住宅ローンの事前審査を受けることが大事なのだと思いました。早めに受けていれば、頭金の貯金も増やせたのかもしれませんしね。

三井住友銀行がアプリで15分で終わる事前審査のサービスを提供をはじめたようですし、じぶん銀行のようにネットで完結する住宅ローンを提供する銀行も出てきています。

じぶん銀行は、住宅ローンががんと診断されると半分になる団信が無料でついています。

一度取り扱いが終了していたじぶん銀行の住宅ローンがパワーアップして再開しました。 じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行とauの共同出資で設立されたネット専用の銀行です。ネット銀行では、...

以前より、気軽に事前審査を受けることができるようになっていますので、希望する物件屋近い物件を見つけたら、それで一度事前審査を受けてみるのも手ですね。

変動金利では?

イオン銀行住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンのように、変動金利で0.6%を下回る金利を提示している銀行もあります。

「イオン銀行」は住宅ローンも取り扱っているってご存知ですか。イオンを日ごろから利用されている方は、イオン銀行やイオンカードを持っている方も多いとは思いますが、住宅ローンもあります。...
住宅ローンの検討に住信SBIネット銀行を入れていますか。 これから住宅ローンを借りる、あるいは、借り換えを検討しているあなたは色々と勉強もして、調べられていると思います。 そん...

フラット35では?

また、フラット35であれば優良住宅ローン(※)が借入手数料を通常の半分以下で借りることができます。※現在、申し込みを中止しています。

住宅ローンのなかでも固定金利は、長期国債利回りを指標にしています。その長期国債利回りは、一時、史上初めてマイナス金利になるなど、日銀の金融緩和により利回りは急激に下がりました。 ...

資金計画をきちんと立てるためにも、事前審査を活用するのも一つの方法になりつつあるのかもしれません。

事前審査を受けるのは、無料ですしね。どこを受けたらいいかわからない場合は、住宅ローン一括審査申込で複数の銀行を受けるのも方法です。私もこの方法を使って、複数の銀行の審査を受けました。複数受けるメリットは、審査にパスすれば、どこでも借りられるという安心感を得ることができますし、選択肢が増えますね。

では。

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