起業は稼ぐモデルを見つけたときこそがスタートなのかもしれない。

仕事 起業

会社を辞めてやる!

そう思うサラリーマンはかなりいると思うのですが、それを実行する人はどのくらいいるんでしょうか。

先日、友人と飲んでいた際に「会社辞めて起業しようかな」なんて、言っていたのでその話でちょっくら盛り上がりました。

友人は、誰もが知る超有名企業にお勤めのエリートさんです。高学歴で、仕事もスマートにこなせる人です。一方、私は中小企業ですので、彼とは環境も思考も違うのですが、大企業は大企業なりの不満があるようです。

大企業に勤めることができるだけですごいんですけどね。

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どんな仕事のタイプ?

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突然ですが、あなたの仕事のタイプはどんなふうに分析されていますか。

よく話をするのが、

  • ゼロから1を生み出す力がある人
  • 1から10に伸ばす力がある人

こんな議論をすることがあります。どちらかがすごいというわけでもなく、どちらかが大事というわけでもありません。

先日、日経朝刊にメルカリの小泉社長の記事がありました。「私見卓見」というコーナーです。引用すると、

リーダーに求められる能力は、企業の成長ステージによって異なる。ゼロから1を生み出す力、1を100に大きくする力、傾いた業績をV字回復させる力。同じ人がすべてを備えるのは難しいし、ひとりが全部をやろうとをするとかえって企業の成長を阻害する危険がある。

どのタイプも、自分の長所を活かして組織に貢献すれば、それが一番なんです。ひとりで全部しようとする必要はないですね。

組織の中にいると、1から10にする人(2,3にとどまる人もいるけど)は多いですが、ゼロから1を考える人は少ないのかなという印象です。

感覚的には、何もないところから生み出す0→1は結構しんどいんですよね。

飲みに行っていた彼は0→1タイプ(あろうことか、友人は私を0→1タイプと評価してくれていましたが、恐れ多い)。

0→1タイプと言っても、純粋に無から創り出すのではないですが。

着眼点

組織の中でという前置きをしますが、着眼点を持つ人とそうでない人がいます。

常に問題意識を持っていると、とあるデータの羅列である資料からも、その数字に疑問を持ち、そこから範囲を広げてみていくことで違う視点を持つことができる場合があります。

数字が浮かび上がるという感覚です。

0→1タイプは、そうした着眼点に秀でているという気がします。

友人も、その着眼点から組織の問題点→仮説→課題→事業という感じで、事業化を提案するわけです。

組織アレルギー

0→1タイプの辛いところは、そうした新しいことをする場合、組織アレルギー反応が勃発することです。

不思議なもので、組織は古きものを良しとする習性があります。スクラップアンドビルドのスクラップが下手な会社もありますね。

上司によっては、部下からの材料待ちで何もしない人もたくさんいます。少々強い言葉を使うと、自ら考えることを放棄したのか?と疑問に思うような人もいます(その給料、若い人にまわせよと)。

友人もそうした組織アレルギー反応に襲われたひとりで、場合によっては人事にも影響をします。組織は恐いもので、人事で示すわけです。ドラマの世界のように思いますが、現実の世界ですね。

起業という選択、複業という選択

優秀な彼は、会社を辞めることも考えつつあるようです。

最終的には彼の判断ですので、口出しすべきものではありません。

サラリーマンで働く、起業して働く以外に2足の草鞋を履くという選択肢もありますね。ゼロか1かで考えるのではなく、パラレルワークという働き方です。

サラリーマンの安定した給料(しかも、平均給料よりもかなり高い彼は特に)は、精神安定剤にもなりますね。

安定したキャッシュフローは大事です。

パラレルワークで得たこと

パラレルワーカーをやって得たものは、「精神的な安定」です。サラリーマンの給与で生活できますし、何かあったときのための貯金も増やせます。今のところ、明日の飯を食うお金がない不安には駆られていないので、メンタルの弱い僕にとっては精神衛生上良い状態を維持できています。

実際に起業して会社を経営することで、経営大学院では得られない「経営のリアル」を身をもって学べていることは代え難い価値でしょう。経営大学院では、非常に学びはあったのですが、MBAでのディスカッションは所詮机上の空論に過ぎません。実際に経営しているからこそ、執行の難しさがわかる。その難しさをどう乗り越えていくのかまでは、MBAでは考えないことがほとんどだと思います。

何よりも得たことは充実感です。死に物狂いで考え、行動し、熱中できることを見つけられているので強い生きがいを感じますし、毎日を充実感持って過ごせていることに幸せを感じます。

≫ 会社を辞めるのではなく、会社員を続けながらやろうと思った理由

最近は、サーキュレーションのように、自分の専門性を活用してくれる働き方を支援してくれる会社もあります。

収益化という課題

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どうやってそれで稼ぐの?

この問いに答えれないことが友人の起業へのステップに躊躇している理由。

どうやって収益化していくか?

ビジネスにおいては、とっても大事な問題ですね。

彼の話から、いま、稼いでる企業はどうやって稼いできたのか?それを知りたくて、本屋をうろついてると、こんな本を見つけました。

本 ビジネスモデル

アップルやAmazonはもちろんのこと、稼ぐビジネスモデルが分かりやすくまとめられています。

一例を挙げると、クックパッドやエバーノート、フェイスブックも「どうやって稼ぐか」の難題に直面した企業です。

クックパッドやエバーノートは、「フリーミアム・モデル」というビジネスモデルで、無料でサービスを提供し、一部を有料にするモデルで稼いでいます。

エバーノートも無償で十分使えますが、有償化するのって難しいですね。無償サービスで十分使えるからです。

同社の無償ノート・アプリを使い始めたユーザーが、1か月以内に有償ユーザーになる確率はたったの1%以下でしたが、2年以上の利用者になると、それが12%に跳ね上がっていました。

利用者の9人に1人が、エバーノート・プレミアム版に月5ドル(もしくは年間45ドル)払うようになるまでには、2年もの時間が必要でした。

自分がしたいことで『どうやって稼ぐか』『稼ぎ続けるか』。

これを見つけたときこそが、起業のタイミングなのかもしれません。

決断するための勇気もいりますね。

興味深い話を聞けた1日でした。

ではでは。

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