30代は借金が貯金を上回る債務超過?!年に1度は家計の資産・負債を確認しておこう

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毎月、収入や支出を把握するための家計簿は作られていると思いますが、あくまで、それはお金の流れですね。

貯金がいくら増えているのか、いまどのくらい借入金があるのか、資産がどのくらいあるのかを把握することも大事です。

企業で言う貸借対照表(バランスシート)と呼ばれるものですが、家計版バランスシートを年に1度は作っておきましょう。

現状を知り、使える現金はどのくらいか、負債はどのくらいあるのかを把握することで過度な不安が消えることもあります。

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家計版バランスシートとは?

バランスシートは、「資産」「負債」「純資産」で構成されていますね。

家計版バランスシート

資産:預貯金や株式投資、不動産など

負債:住宅ローン、車ローンなど

純資産:資産-負債

イメージはこんな感じですね。金額はサンプルです。

家計版バランスシート4

左右の金額は必ず一致します。

このバランスシートの良いところは、資産や負債などが一目で分かることがメリットです。

家計簿のように、普段の収入や支出だけでは分かりづらいことが一発で分かります。

いわば、家計の財務内容を把握することができる、ということですね。

また、使えるお金はいくらか?を把握することもできます。

換金性を大事にする

我が家の場合、家計版バランスシートで大事にしていることがあります。

それは、すぐに使えるお金(現金)がいくらあるか、ということです。

例えば、学資保険などは資産として含めてもいいですが、換金性という点では悪いですね。すぐに使えない。一定の手続きが必要だからです。

自宅マンションも同様です。自分たちで済んでいますので資産価値はあっても換金性はゼロに限りなく近いです。

上記画像のサンプルでは、自宅マンションは資産に計上していますが、我が家では資産把握の際には計上するパターンとしないパターンを2種類作っています。

また、iDeCoなどのような年金資産も換金性は悪いので、資産計上しないというのも手ですね。

余談ですが、個人型確定拠出年金であるiDeCoは確実に節税できて、老後資金も貯めることができるので加入をおすすめします。まずは、SBI証券楽天証券に資料請求しておきましょう。

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また、株式や投資信託は換金性に優れますが、売却時に税金(20.315%)がかかるので、8掛けで計上しています(含み損銘柄は厳密には税金不要ですが)。

先の支払いも把握する

家計簿の場合は、その月あるいは翌月の支払いを見ることができますが、総額でいくら支払いがあるのかを把握しづらいです。

その点、家計版バランスシートは、いくら支払いがあるのか(借金があるのか)を一目で知ることができます。

現金があっても、「実は支払い用に置いておかなければならないお金」だということも知ることができますね。

うっかり使ってしまって、支払いの際にない袖は振れぬ状態になるのを防いでくれます。

我が家では、車ローンやカードローンはありませんので、次の3つが負債項目です。

現金で払う必要のある負債

  • 住宅ローン
  • クレジットカードの未払金(口座引き落としがされていないもの)
  • 支払い用税金(所得税、住民税など)

クレジットカードの未払金は、後々必ず払うものですので、負債に計上しておくと現金が過大にあると認識せずに済むのでおすすめです。

注目すべきは純資産

家計版バランスシート3

純資産がどのくらいあるのかというのを毎年チェックしています。我が家は月次でも見ていますが、面倒な場合は最低年に1回でも十分でしょう。

この純資産が前年より増えているかが大事です。

資産が増えていても、実は負債が増えたことによるもの(住宅ローンなど)かもしれません。

資産から負債を差し引いた純資産を重視しましょう。

住宅ローンを組んでいる場合は、アンバランスシートになると思いますが、それを解消できるようにお金を貯めていく、繰上返済をしていくが大事ですね。

30~39歳 家計調査(総務省)2016年

総務省の家計調査では、どんな資産や負債を持っているかを知ることができます。

我が家と同じ30代を見てましょう。

資産は591万円を保有しているみたいですね。株式などの有価証券はわずか33万円です。

生命保険が115万円あるので、実際に換金できる資産は500万円弱といったところでしょうか。

続いて、負債を見ると総額1,232万円であり、住宅ローンが1,179万円と大部分を占めます。

家計版バランスシート2 統計 総務省 家計調査(2016)

負債が資産を上回る債務超過の状態です。

家計の場合、住宅ローンを組むとこうなる家計がほとんどだと思いますので、そこまで気にする必要はありません。

なにより、毎月の収支が黒字であること(キャッシュフローがプラス)が重要ですね。ここがマイナスになれば、家計は赤字+債務超過のダブルパンチで家計のピンチと言えます。

資産に自宅不動産を計上していない事例ですので、債務超過は必然的かもしれません。

まずは作ってみよう 家計のバランスシート

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自分たちの家計の状況を把握することで、過度な不安を持つことがなくなることもあります。

また、理想的なバランスシートを思い浮かべて、何が必要かを考えるきっかけにもなりますね。

現状を把握してみる

理想が何かを考えてみる

対策を考えてみる(収入を増やすこと?固定費を削ること?両方?)

人間、記憶に頼っていると思ったよりお金があったけど残っていなかった、貯金をしていたけど実は使っていたなどということがあります。

数字を把握して、記録を残すこと。

たったこれだけですが、実は貯金できていなかったなどを防ぐことができますね。

我が家はすぐに使える現金重視(換金性重視)で作成しています。

下記のサイトでも、サンプルをダウンロードできます。

≫ Excelをダウンロードできます(日本FP協会のサイト)

マネーフォワードでも簡単に作ってくれるので、便利極まりないです。

ではでは。

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