住宅ローンは莫大な借金である。だからこそ、住宅ローン選びが重要。

トランプ大統領が就任し、マイナス金利の終焉と金利上昇が始まっています。

そんな状況のなか、住宅ローン金利はというと2月の金利は下がってきました。

三菱東京UFJ銀行の10年固定金利は0.5%(最新金利⇒ 三菱東京UFJ銀行)と金利を下げていますし、国の出先機関である住宅金融支援機構が取り扱う「フラット35」の金利も下がりました。

この傾向が続くかどうか、未来は分かりませんが、「住宅ローンは莫大な借金である」ということを今一度かみしめて、条件のよい住宅ローンを選ぶことが大事だと思います。

この時期は、住宅ローンの申し込みも増えるときです。物件の引き渡しが近い方は、すでに提携ローンなどで決めている方も、改めて住宅ローン選びをしたいですね。

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金利上昇のトレンド?

アメリカの大統領選が行われた昨年11月を契機に、日本の超金利はマイナス金利から脱出し、プラス圏で推移しています。

住宅ローン固定金利の指標でもある長期金利(10年物国債)が上がるのに吊られるように、住宅ローンの金利も徐々に上がってきています。

住宅ローン 長期金利

(出典:日本相互証券株式会社

長期で見た場合、今でも超低金利なんですが、少し上がっただけでも、住宅ローンの申し込みが減っているみたいですね。金利にいかに敏感かが分かります。

アメリカの金利は上がっているの?

トランプ大統領が誕生したから、アメリカの金利が上がっていて、日本の金利も上がっている。

そう思っていましたが、やっぱりそうなんですね。

アメリカの10年物債券利回りを見てみましょう。

住宅ローン 長期金利

出典:https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield

上がり始めたのは11月8日。大統領選の少し前からあがっていたんです。

そのあとは、よくよく見ると横ばい。

この小康状態がちょっと恐い感じもします。トランプ大統領がTwitterで発言している内容、難民拒否、間違った経済観念・・・・いろいろ波紋が出ていますね。

株式市場は敏感に反応し、株価は下がり始めていますし。

フラット35の金利推移

フラット35の金利推移(2016年の金利推移はこちら)を見てみると、マイナス金利時にガクンと下がっていますが、そのあとは緩やかに上がっています。

ただ、2月は下がりましたね。

170201フラット35金利

2017年10月適用金利フラット35フラット35S
返済期間/融資比率9割以下の場合
()内は9割超の場合
15年以上~20年以下1.09%(団信なし)0.84%(団信なし)
1.29%(団信込み)1.04%(団信込み)
(返済比率9割超)(1.53%)(団信なし)(1.28%)(団信なし)
(1.73%)(団信込み)(1.48%)(団信込み)
21年以上~35年以下1.16%(団信なし)0.91%(団信なし)
1.36%(団信込み)1.11%(団信込み)
(返済比率9割超)(1.60%)(団信なし)(1.35%)(団信なし)
(1.80%)(団信込み)(1.55%)(団信込み)

長期金利が上がっている中で、三菱東京UFJ銀行やフラット35が金利を下げてきたのは、何かしらのメッセージかもしれません。

3月、4月以降の金利は当然予想はできないとはいえ、「下げてきた」というのは、民間銀行である三菱東京UFJ銀行は、この時期に下げて顧客の囲い込みという思いが透けて見えますね。

わたしたち住宅ローンを借りる側にとっては、その流れにまんまと乗ってしまうのが得策ではあるんですけどね。もちろん、借りる、借り換えをするという方限定です。

金利が低いから家を買う・・・というのは、順番が違います。

そして、国の出先機関である住宅金融支援機構が取り扱う「フラット35」は、急激に金利を上げてしますと、住宅市場の冷え込みを誘うので、なるべく上がらないように、横ばいで推移させようとするのではないでしょうか。

住宅ローン割合 統計 フラット35

出典:住宅金融支援機構 民間住宅ローン利用実態調査(2015年9月・10月)

少し古い統計情報ですので、今は固定金利の割合が増えています。低金利のいまこそ、金利を固定しておこうという方が増えていますからね。

住宅ローンは莫大な借金である

金利情勢にアンテナを貼りながらも、低金利で借りることができたとしても「借り過ぎ」の場合は、低金利の恩恵を帳消しにしかねません。

住宅ローンは莫大な借金であるということを改めて認識する必要があります。

住宅ローンを借り過ぎた人は、一生住宅ローンに追われることになるんです。

不思議なもので、マイホームを買う際には「一生に一度だから」という思いで、子どものためにも予算が500万円オーバーしてでもいいものを買おう、100万円くらいのオプションならつけておこう、など金銭感覚がマヒしてきます。

恐ろしいですね。こうして読んでいるあなたも、「自分はそうならない」と思っていても、いざその場面になるとそんな感情が芽生えてしまいます。

その感情が芽生えるだけで、安易な予算アップをしなければ問題はないですよ。

住宅ローンの負担と思う人は3人に2人

当初借りる際には大丈夫と思っていても、住宅ローンが負担だと思う人は3人に2人はいるんですから。

参考  住宅ローンの負担感がある人は68.2%もいる!お金を借り過ぎてはいけない。

そして、一つの審査が通っている住宅ローンに固執しすぎないこと。まだ、より良い条件で借りることができる銀行があるかもしれません。

この時期は、仮審査を複数受けて住宅ローンを借りる選択肢を増やしていくことも必要だと思うんです。私もそう思い、住宅ローンの仮審査は受けまくっていました。

直近の金利動向を見て、動けるようにしたかったんです。仮審査を受けていれば、その行動ははやくできますからね。

その時に使ったのが、住宅ローン一括審査申込です。複数の銀行を一度で申請できるので、大幅に手間を省くことができました。

まずは固定金利で

将来、今の収入がずっと続くかは分かりません。

防衛策は、貯金を増やしていく努力と並行して、住宅ローンを借り過ぎないことだと思います。

マイホームを買うと、住宅ローン以外に修繕費も考えていかなければなりません。3,500万円を借りても、利息を踏まえると4,000万円を超えますからね。

加えて、修繕などメンテナンス費用が大きくかかります。戸建てメーカーの友人に話を聞くと、建て替えに1,000万円以上はかかると言っていました。

修繕にどのくらいかかるのか、不確定要因があるなかで、金利の変動を考える必要のない固定金利・フラット35がやはりおすすめの住宅ローンです。

フラット35は多くの銀行が取り扱いますが、住信SBIネット銀行であれば、返済口座を住信SBIネット銀行に指定するだけで、ぐんと融資手数料が下がります。

住信SBIネット銀行をを返済口座に指定:融資額の1.0%
それ以外の他社口座を返済口座に指定:融資額の1.5% 

また、保証料も無料ですし、繰上返済手数料も無料です。そして、銀行としても使いやすい住信SBIネット銀行なので、メインバンクとして利用したい銀行と言えます。私は使っています。

普段使っている銀行と住宅ローン返済口座が一緒だと、繰上返済のときなど余計な手間がかからず便利ですね。

フラット35を取り扱っている銀行では、最低金利を提示している住信SBIネット銀行でまずは、今すぐこの機会に事前審査を受けておきましょう。

フラット35。悩ましい選択ですが、答えが出ない場合はフラット35がベターな選択肢です。

また、フラット35の8割程度は利用している金利が▲0.3%なる「フラット35S」を利用できるのも大きいですね。

平成30年3月31日まで申込分は金利優遇(平成29年9月30日申込受付分は▲0.3%。10月1日以降は▲0.25%)

変動金利も見ておこう

収入が安定していて、頭金を支払っても貯金をそこそこ残せるという方は、変動金利も見ておきましょう。

金利がありえないくらい低いので、返済額も抑えることができます。ただ、金利上昇のリスクは借主である私たちが負う必要があるので、ギリギリの家計で変動金利を選ぶのは得策ではありませんね。

金利上昇リスクに耐えうる家計であれば、変動金利の魅力を使わない手はありません。

私自身誤った選択かもしれないと思ったのが、金利上昇リスクを具体的に検討しなかったこと。金利上昇=リスクで思考をフリーズしてしまってはいけません。

日銀緩和を見て、住宅ローンは変動金利がいいかなと思った1つの理由」でシミュレーションをしてみたんですが、具体的に数字にしてみることで、変動金利でやっていけると思える人も多いはず。

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンイオン銀行など金利が低く、特典のある銀行を選びたいところですね。

予算管理を厳格に

自分の反省を踏まえると、過去の自分に言ってあげたいことは、予算を簡単に上げすぎないこと、ですね。

住宅ローンを複数審査を受けて、選んだことは良かったとも言いたいです。

マイホームは買ったら終わりではありません。

買った後でも、お金はかかります。メンテナンスにお金がかかるんです。買うときに目いっぱいの予算で組んでしまうと、そのあとしわ寄せが来てしまいますからね。

これから住宅ローンを借りる方は、複数の銀行で事前審査を受けて、自分で選ぶ、ことが大事だと思います。

ちなみに、すでに住宅ローンを借りている方は、借り換えも検討しておきましょう。

住信SBIネット銀行が、借り換え限定でものすごい低金利を提示しています。これはすごいわ。

≫ 住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローン

同僚や上司と話をしていると、借りたら終わりという人が多いんです。ホントにもったいないことをしていることもありますので、住宅ローン情報にはアンテナを貼っておくといいですね。

また、借り換えの際には、複数の銀行から審査を受ける場合は住宅ローン借り換え一括審査申込みが便利です。

一度の申し込みで、複数の銀行の審査を受けられるので、時間短縮できますね。

あなたにとって、良い住宅ローンが見つかりますように。

ではでは。

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