クックパッドへの投資で損出たよ。人材流出でもう危機的状況

クックパッド

東洋経済の「クックパッド、止まらない「幹部流出」の危機」この記事を偶然にも、

市場が開く前に読んでいたのに!!

この記事を読んで、あ、これまずいなぁと思ってクックパッド株を売ろうと思った矢先・・・家族からLine・・・一瞬忘れる・・・会社着く・・・仕事始まる・・・株売れない。。。

わたし、クックパッドの株主なんですよ

そして、この記事の結果(?)株価暴落!

含み損突入!!

せっかく市場が開く前に、読んでいたのに行動できずの自分が情けない。

クックパッドは経営陣のごたごたで株価は下がっていたんですが、ここに来て幹部クラスも退職し始めたらしいです。

退職が判明したのは、財務とエンジニアを束ねる技術部門、広告営業の幹部社員など。財務、技術部門では部長や中核エンジニアが近く退職する。広告営業で現場を統括するグループリーダーも4人中3人が退職した。ほかにも退職を検討している幹部は複数いるとみられる。

クックパッド終わってるやん・・・と思って、今日の決算で株価は更に暴落。。。モウヤメテ・・・泣

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クックパッドは未来を築けるか

クックパッドは「食」をテーマに佐野陽光現執行役がコインという会社を立ち上げたのがキッカケで始まった会社なんですが、佐野氏は創業者として事業創出はできてもマネージメントはできないようです。

マネージメントに長けた前社長である穐田(あきた)誉輝氏は、クックパッドやカカクコムでも業績を上げた敏腕経営者。佐野氏とは徐々に合わなくなったようです。。

正直、経営者のごたごたよりも、幹部級の社員が続々退職していくほうが深刻な状況だと思う。

「今は、事業が伸びていたときの貯金を使って生活しているのと同じ。ここまで人材流出が進んでしまうと、遅くとも今冬には業績影響が出始めるのは間違いない。残った社員も非常に士気が下がっている。かつてのクックパッドは成長を続けられるよい会社だったが、もう、今はなくなってしまった」

結局、会社って人ですからね。器が良くても、中身がなければそこに成長性はない。

心地よい場所を作ってきた

クックパッドの事業は、ご存知のとおり、投稿者が自分のレシピを投稿できるサービスを提供しているわけです。つまり、ユーザーにとってクックパッドは心地よい場所なんです。そうでなければ、自分のブログに載せますからね。

ただ、東洋経済の記事を読む限りは、働いている社員は心地よいどころか、窮屈な場所で働いているようになっていると思う。働いている人がそんな思いで果たしてユーザーに心地よい場所を提供し続けることができるだろうか。

唯一の希望は、穐田(あきた)誉輝氏が残ってくれていること。推測の域を出ないが、クックパッドを立て直そうとしてくれているのかもしれない。佐野氏の所有株が多すぎて権力が強いのが問題。結局、そうしたのにあぐらをかいていると痛い目を見るんだと思う。

同社のホームページに社長をはじめ、経営陣の写真1枚ないのは、不思議(前から気になってたけどやっぱりよくないよね)。ひふみ投信の藤野社長の調査によると、顔写真を出している企業のほうが株価は上がる傾向だそうだ(もちろん、それだけが要因ではない)。

業績は好調なクックパッド

同社のホームページを訪れると、業績は経営陣のごたごたとは裏腹にすこぶる好調です。今日の決算でも売上、営業利益ともに1.5倍程度増えています。

ただ、この好調な経営成績とは裏腹に株価は大暴落しました。

クックパッド2016年第2四半期5 株価

(出典:Yahoo!ファイナス)

業績好調なのに株価暴落なぜ?

営業利益で見ていくと、やや鈍化傾向です。第1四半期に続いて、第2四半期も下がってきており、徐々に収益が出にくいようになっている様子がうかがえます(と言っても、クックパッドの営業利益率は半端なく高い)。

クックパッド2016年第2四半期4 営業利益

(出典:クックパッド2016年12月期第二四半期決算説明資料)

クックパッドの売上の大部分は、会員サービスと広告事業で成り立っている。私は会員サービスを展開する企業は基本的に好きだ。やはり、ストックビジネスとして、収益をあげやすいから。コストコも同じような会員サービスを提供して、順調に利益を上げている。

そのほかでは、カカクコムの食べログなどもそうですね。

クックパッド2016年第2四半期3 売上構成

(出典:クックパッド2016年12月期第二四半期決算説明資料)

柱は会員事業であり、広告事業なのがクックパッド。

月間利用者数もやや鈍化傾向にあるものの、6,000万人以上の人がクックパッドを見ているのは驚異の数字と言えますね。ちなみに、海外のユーザーは3,000万人と国内の半分くらいの規模まで膨れてきています。

クックパッド2016年第2四半期 利用者数

(出典:クックパッド2016年12月期第二四半期決算説明資料)

収益の柱である有料会員事業は、185万人を突破し右肩上がりであるものの、この6か月では5万人ほどしか増えておらず、そろそろ頭打ち感が見えてきています。

クックパッド2016年第2四半期2 プレミアム会員

(出典:クックパッド2016年12月期第二四半期決算説明資料)

クックパッド2016年第2四半期2 プレミアム会員2

(出典:クックパッド2016年12月期第二四半期決算説明資料)

今までよりははるかに物足りない数字だと思う。決算説明でも、岩田社長が「プレミアム会員が重要であり、大事」と言っていましたが、どうやって獲得していくかについては触れられていなかったのが残念でした。

国内の主婦層は1,000万人と言われる中、そのうちの2割を獲得している状況を見ると、国内は頭打ちになりつつあるのははっきりしています。次なる収益源を獲得するために、多角化を推進していたのが前社長ですが、食への回帰をうたったのが佐野氏です。

原点は大事。

ただそれは、きちんと業績という結果を出しているのが大事ですよね。穐田氏は多角化をしつつもきっちりと好業績という結果を出していただけに残念です。

人材流出について

東洋経済の記事にあった人材流出について、質問が出ていました。人材は増えているので、あてはまらないと言っていましたが、それが現時点なのか、第二四半期時点なのか、よくわかりませんでした。次の決算では、人材流出の確たる数字が出るのではないかと思う。

幹部クラスが出たかどうかは決算資料からは分かりませんが。

クックパッドはしばらく保有

160811日経新聞クックパッド

売り損ねたクックパッドですが、業績・財務ともに盤石であることは間違いありません。ただ、社員が言われるように、レシピサイト以外の成長戦略は必須です。

佐野氏がもがき苦しんで、会社と向き合って、ユーザーと向き合ってくれるのか、このまま混乱させたまま終わるかわかりません。

ネット業界は、廃れるのも早いですが、クックパッドはこれまでの確固たる基盤があるうちに、次なる食のサービスを提供してくれることを期待し、もう少し保有し続けようと思います。

それにしても、会社のごたごたは外から見るとぶさいくですね。早く気づいて、元の成長性を期待できる料理レシピサイトナンバーワンのクックパッドに戻ってほしいものです。

繰り返しになりますが、ユーザーにとってクックパッドは心地よい場所なんです。それを活かし、そうあり続けるビジネスを続けてもらいたい。

では。

≫ 決算悪化で10%の大暴落。クックパッド株への投資は吉か凶か。【2017年中間決算】

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