「マイホーム返済は住宅ローンだけではない。固定資産税はボディブローのように来るぞ。」でも書いたのですが、固定資産税が来たので、クレジットカードを使って納税をしようと思います。
今までのように今年もnanacoを利用して節税をしようと考えていたのですが、いざnanacoにチャージをしようと思ったときに、ふと手が止まってしまいました。
税金の支払いは、口座振替が一番楽ちんではありますが、一番お得ではありませんね
そもそも税金を支払うというだけで、お得かどうかってあんまり考えないところかもしれませんが・・・。
普段の買い物でも、クレジットカードを使うとポイントが貯まるので、その分お得になるのと一緒で、税金を支払うことにもそれは当てはまります。
nanacoで税金を払うのがお得はお得
セブンイレブンで利用できるnanacoカード。
nanacoで税金や公共料金を払うことができるんです。
仕組みは簡単です。
このnanacoカードはいわゆるチャージ型の電子マネーです。
チャージをする方法は、
- 現金でチャージをする
- クレジットカードでチャージをする
このどちらかを選べるわけですが、当然ながら現金でチャージをしても全然お得じゃありません(普段の買い物は、nanacoで支払うとnanacoポイントが貯まるので、それはお得。
今回は税金支払いという観点からお得じゃないという意味です)。
クレジットカードでチャージをすることで初めてお得になります。
nanacoにクレカチャージすることで、クレカのポイントが貯まるので、その分お得ってワケです。
ちなみに、すべてのクレカがnanacoチャージでポイントが貯まるわけではないので注意が必要です。
詳細はこちらの記事を読んで頂ければと思います。
Pickup! 1枚のnanacoで5万円以上の税金を支払って節税する方法とは?
クレジットカードでも納税ができる
国税でもクレジットカードで納付ができるようになっていますが、地方自治体(※一部)への納税でもクレジットカード納付をすることができるんです。
ただし、注意点は納税金額によって手数料がかかることです。
nanacoの場合は、クレカチャージをするのに手数料はかかりません。
この手数料をどう考えるかが悩ましいところです。
ちなみに、支払回数も1回払いだけでなく、複数回を選ぶこともできます。
Pickup! 便利だけど損する可能性も!税金をクレジットカード納付する際の注意点とは?
クレカ還元率によっては手数料損
このクレカ納税の手数料は、そこそこ高いです。
もちろん、クレカ納税でクレカのポイントが貯まるわけですが、
納税額によっては、手数料負担が重くなる
ことがあるんですよ。
ちょっと、試算してみました。
千葉市・京都市・神戸市が同じ手数料でしたので、こちらの手数料を参考にしてみます。
クレカの還元率1.5%と1.0%と比較的還元率の高いクレカで試算してみたのがこれ。
概ね手数料が納税額の1%くらいになっています。
納税額22万円を超えると、手数料負担が重くなるので、手数料損ということになりますね。損というか、手数料を払って納税をしたということですが。
nanacoと比較してみた
nanacoへのチャージで最もポイントが貯まるのが、リクルートカードです。年会費無料で還元率1.2%を誇る素敵なカード。
このカードを利用した場合と納税サイトを利用した場合の比較です。
nanaco圧倒的勝利!!
このグラフを見るだけでは、nanacoで払うのが普通の心情だと思います。
私もこのグラフを見て、やっぱりnanaco払いにしようかと心がグラグラですw
ただし、リクルートカードは3万円までのチャージしかポイントがつかなくなったので、いまはセブンカード・プラスがおすすめです。
クレジットカード納付サイトを利用してみようと思った理由
さて、冒頭にnanacoにチャージしようとして、手が止まったことを言いました。
nanacoも万能ではありません。
●コンビニ支払いのできる30万円以下の納税に対応
●nanaco1枚あたり10万円までの支払いができる
という制限があります。
今回は、十分支払うことができるんですが、
●nanaco1枚に10万円チャージするのに手間がかかる
5万円入金した段階で、セブンイレブンに行って「残高確認」をする必要があるんです。
これ、何気に面倒くさいですね。
うん、納税額によっては何度かチャージしてはセブンイレブンに足を運ばなければなりません。ちと、面倒くさいんですよね。
セブンイレブンの店員が知らない
一番、nanaco支払いで若干ですが、ストレスが溜まるのが、
店員がnanaco支払いで税金が払えることを知らないこと
です。
言い切るには語弊がありますが、知らない店員が多いんです。私は過去、何度かこの方法で税金を払ってきましたが、何も説明せずに支払えたことは一度もありません。
店員の対応にイラッと来て、お店を変えたこともあります。
これを思い出して、nanacoで払うのにストレス溜まるのが嫌だな・・って思い、チャージする手が止まってしまったんですね。
クレジットカード納付サイトなら一発
クレジットカード納付サイトを利用すると、手数料負担というデメリットはありますが、
●納税額による縛りはない(nanacoはコンビニ支払いできる30万円以下が対応)
●一度の支払いで手間いらず
というメリットがあります。
また、クレカによっては年間の利用金額によっては、ボーナスポイントがもらえますね(エポスカード や漢方スタイルクラブカードなど)。
そうしたカードを持っている場合、まとまった金額を支払えるチャンスとも言えますね。
現状では、nanacoで税金を支払うのが最強です。ぜひ、試してもらいたい方法です。
しかし、私は今回は、クレジットカード納付サイトを利用してみようと思います。面倒くさくないというのも、大きなメリットですよね。
いずれにせよ、税金はただ払うだけではもったいないですよ。
固定資産税、自動車の税金、コンビニで払える税金やインターネットで払えるのであれば、
クレジットカードを利用して、ちょっぴりですが節税してやりましょう。
やっぱり税金を払うのはnanacoが最強ですね。nanacoチャージはリクルートカードが一番ポイント貯まります。楽天カードも対象外になったので、3万円までの税金であればリクルートカードが一番です。
それ以上になるのであれば、セブンカード・プラスを持っておきましょう。
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