積立投資の出口をどう考えるか。「仕組み」と「習慣」が身に着いた先に考えていくのもアリ

積立投資 出口戦略street-marathon-1149220_640 投資信託
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積立投資というのは、とても地味な投資手法です。

収入は給料だけ、資産はマイホームと預貯金だけというのは、いささかリスクが高いように思います。

私たちの子どもの半分以上は、100歳以上生きるとも言われています。人生100年構想というのも出ています。

給料収入が途絶えたとき、あるいは、給料収入と並行して、お金を増やす取組みの重要性がこれまで以上に高まっています。

手っ取り早くはありませんが、お金を増やす方法が「積立投資」です。

資産形成をしていくためには、途中でやめずに市場の居座り続けることが大事ですね。

そのためにはどうしたらいいの。

また、出口(売る)はいつがいいの?と、今の考えをまとめてみました。

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欲に勝とうとするのは難しい

本 カンチュンド 積立て投資術

上がったときに利益確定をして、下がったときに再び買いを入れるほうが効率よくリターンを得ることができる。

文字にすると、とっても簡単なのですが、「言うは易く行うは難し」。

私も投資を始めたころは、上がれば機械的に売り、下がった時に買えばいいと単純に思っていました。

いざしてみるととてつもなく難しい。

未熟なせいもありますが、自分の欲が邪魔をしてくるんです。

上がっているときには、「まだもうちょっと上がるのではないか」という人間の欲が出ては売りを逃し、少し下がると直近の高値を見ているので、「今度高値に戻ったら売ろう」と持ち続けます。

次第に下げるときは一斉に売りがでます。上がるとき以上にスピードは速い。滑り落ちるように下がっていきます。

結局売るタイミングも逃す。

効率よく売り買いするのは、思っている以上に難しいのです(できる人はできますが、私には困難極まりない)。

つらい投資は続かない

ひふみ投信など毎月積立で投資をしているのですが、損益を気にしたことがありません。

もう毎月、淡々と投資をしているだけです。

もっと正確に自分の感覚を伝えようと思うと、「投資をしている」という感覚すらありません

自然に貯まって、自然にお金が増えている(複利)という状態です。

これは、積立投資をしているからです。

儲かっているのか、あるいは、損をしているのか」という呪縛がないんです。

この呪縛がないことは、精神的にはかなり楽ちんです。

積立投資は「買う」というスタート時点をばらしているので、気にならなくなるんでしょう。

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いつ売るのかという出口戦略

積立投資であろうと、個別株投資であろうと、売り時というのがとても難しいです。

いつ売ればいいのか。

積立投資の場合、基本的にはなにもなければ積立を続けていくため、出口となる売り時がいつかというのは難しいですね。


  • 毎月5万円
  • 利回り 5
  • 積立期間 30

この条件で淡々と積み立てていくことで、約4,000万円になります。元本は1,800万円ですので、ものすごい金額です。

積立投資の場合は、数万円、数十万円の「利益を得る」「儲ける」というよりは、20年、30年をかけて数千万円の資産形成をしていくという感じです(参考:忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス))。

5%の利回りが高いかどうかは、過去のインデックスファンドを踏まえても、決して高すぎる目標利回りではないと言えるでしょう。

米国のS&P500という有名なインデックスがあります。そのリターンを見てみます。

S&P500リターン


○過去25年のリターン 年率9.15%(1991-2016)

○過去20年のリターン 年率7.68%(1996-2016)

○過去10年のリターン 年率6.94%(2006-2016)

 ≫ Wikipediaの英語版「S&P500の年次リターン表」より抜粋


余裕で5%を超えていますね。過去は過去ですが、それでも過去20年間の7.68%はすごい。

このリターンの場合で試算してみると、こうなります。

○元本100万円 ⇒ 439万円

○元本500万円 ⇒ 2,196万円

○元本1,000万円 ⇒ 4,392万円

参考  複利計算シミュレーションを活用

複利の力がいかにすごいかが分かりますね。

こうした資産形成をしていくのが、積立投資のめざすべきところだと思います。

投資信託では、「ifreeS&P500」があり、つみたてNISAの対象商品ともなっています。

SBI証券でも購入することができます。

いつ売るかは「必要なとき」

いつ売るかというのは、儲かったときに売って、下がった時に買い直すのが一番効率はいいですが、難しい。

それよりも、20年、30年と資産形成をしたあとに、「必要なときに売って使う」というのが理想的です。

積立投資をしながらも、いつ売ろういつ売ろうとがめついては、結局マネーゲームと同じで、精神的にも疲れてしまいます。

積立投資は、できるだけシンプルに、無理なく続けていくことで資産形成をすることですよね

仕組みを作り、市場に残り続けるため、それを愚直に続けていく。これが資産形成する方法なんだと思います。

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5年、10年は出口よりも続けることを意識

必要なときに売って使う」ということをゴールとした場合、5年、10年という短期では、出口を意識する必要はないように思っています。

また、積立投資を始めた頃なんて言うのは、特に気にする必要はありません。価格も全く気にする必要がありません。

ずっと先を見据えているわけで、「今日は上がった」など超短期で見る価格を意識する必要も、見る必要もないんですよね。

積立額が少額のときは、増えていくお金が鈍行列車のようにあまりにも遅いので、多少のいら立ちがあるかもしれません。

そこはグッと我慢です。

淡々と積み立てる「仕組み」「習慣」を作っていくことが、その先に大きなリターンが待っているのだと思います。

出口である20年、30年後が近づいてきたときには、リスクを減らしていくことも大事なので、近づいてきたときに徐々に考えていきたい。

まずは、積立力を持続することに力を入れたいですね。

ではでは。

積立投資の準備をはじみてみる
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この記事を書いた人

ふるさと納税、貯金ネタ、節約、株式投資、住宅ローンなど会社員の気になるお金情報を発信。30代、アラフォー、子ども2人。FP2級、宅建保有。
主に高配当株への投資。2019年は年90万円配当予定。
ブログは約4年間ほぼ毎日更新しています。大体21~22時頃アップ。

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