6人に1人は副収入のある会社員。副業で知っておくべき税金のこと。

副業 税金 pexels-photo-259086

働き方改革や残業の規制で、収入が減っている人もいるのではないでしょうか。私も残業代が例年より半分以下となっていて、収入減は避けられない状態です。

早く帰ることができる分、それまで残業していた時間が自由になりましたね。私は一部を睡眠にあてて日中のパフォーマンスが上がり始めています。

でも、不思議なもので収入が減るとないものねだりで、やっぱり寂しいものがあります。

新生銀行のサラリーマンお小遣い調査2016年によると、6人に1人が副収入を得ているようですね。

1か月あたりの副収入の金額は約2~4万円(38,463円、男性。21,409円、女性)を得られているようです。ポイントやアンケートサイトが一番多いみたいです。

副業によって収入が得られると知っておきたいのが、税金ですね。ちょっと税金について、勉強してみました。

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副業でかかる税金の基本は3つ

サラリーマンの場合、普段は源泉徴収や年末調整で勝手に税金を納めているので、納税意識はあまり持たないですよね。

手取り減るわ~くらいの感覚かもしれません。

しかし、副業で収入がある場合は、その収入に対して税金を納める必要があるんです。

副業でかかる税金は、大きく3つありますね。


  • 所得税
  • 住民税
  • 個人事業税

収入から必要経費を引いた所得金額が20万円を超えると所得税の確定申告が必要になるんです。所得金額が20万円以下だと所得税の確定申告は不要です。

所得金額は、収入ではなく、必要経費を引いた税金を計算するための金額です。

サラリーマンも給与所得控除があるので、課税される所得は小さくなっているわけです。

Pickup! サラリーマンの所得税ってどうやって決まるの?基本的なことは知っておこう。

色んな所得をがっちゃんこして計算する総合課税

副収入によっても、税金の計算方法が変わってきます。

給与所得以外にも、そのほかの収入を合わせて税金を計算しますよ~ってのが総合課税です。

サラリーマンであれば給与所得がありますが、アルバイトで収入がある場合は、本業の収入+アルバイトの収入を合わせて考えることになるんです。

ユーチューバーやアフィリエイトなど広告収入は雑所得に区分されますね(本格的に取り組んで、主たる収入となっている場合は事業所得となりようですね。

最近は、クラウドサービスやフリマなどスキマ時間を活用した収入を得る手段もありますね。

さて、事業所得は次のような要件のもと、判断されます。

1. 営利性・有償性の有無
2. 継続性・反復性の有無
3. 自己の危険と計算における企画遂行性の有無
4. 精神的あるいは肉体的労力の程度
5. 人的・物的設備の有無
6・ 職業(職歴)・社会的地位
7.生活状況
8. 業務から相当程度の期間継続して安定した収益が得られる可能性が存するか

税金 総合課税

以前、国税庁に相談したときには、事業所得と雑所得の明確な基準はないので、副業だと思えば雑所得だし、主たる収入として継続的に得られているのであれば事業所得というような回答でしたが、ケースバイケースで判断しているようですね。

自分の収入がどの種類にあたるかは、国税庁に相談するのが良さそうです。

参考  副収入(アフィリエイト収入)は事業所得?雑所得?どちらで確定申告すべきか税務署に問い合わせてみた

別々に考えよう「申告分離課税」

税金 申告分離課税

株式の譲渡は譲渡所得になりますし、FXの取引は雑所得(先物取引)で、申告分離課税になります。

申告分離課税は、他の所得と分離して税金を計算しましょうというものです。

その収入で完結して、ほかの収入の影響を受けないというイメージでしょうか。

住民税は20万円以下の所得でも申告が必要

もう一つ、副業の所得にもかかるのが住民税です。高いですね~。住民税は、所得税のように所得金額20万円以下は確定申告しなくてもいいよという制度がないので、所得があれば申告が必要になるんです。

横浜市の「個人の市民税 申告と納税の方法」が分かりやすいですね。

申告に必要な書類を揃えて、窓口に持参または郵送するだけです。

住民税は、「普通徴収」と「特別徴収」(給与から天引き)の2つの方法で徴収されるわけですが、会社に副業がつたわないようにするには、「普通徴収」を選んでおく必要がありますね。

確定申告の際に、「自分で納付」を選べば、普通徴収になるので、6月ごろに住民税の通知が手元に届きます。

確定申告 住民税 自分で納付2017-02-12_09h41_55

個人事業税や消費税

収入が多いと、ほかにもいろいろと税金が取られます。

例えば、事業所得で税金を納めているような個人事業主であれば、所得が290万円を超えると個人事業税がかかります。

また、2年前の所得が1,000万円を超える場合は、消費税の納付も必要になってきます。Googleアドセンスは不課税取引なので、消費税の対象外。消費税の納付は必要ないんですね。

副業から得られるの収入だけではない

簡単に副業における税金のことを見てきましたが、最後に副業について思うことをまとめておこうと思います。

本業に支障が出るような、副業は避けるべきです。

ですが、副業が楽しくて、本業にされてしまった方もたくさんいますので、そういうブレーキってのは踏むものであって、踏むべきではないんでしょうね(なんのこっちゃ)。

ただただお金のためだけにしておくと、きっとどっかで詰まっちゃうんだと思います。きっかけは、それであったとしても。

例えば、今回の税金。副業をすることによって知ろうというキッカケが生まれることも、プラスの効果です。

株式投資で言えば、世の中の経済の動きに敏感になったり、財務諸表を読めるようになったりもします。

実際にするからこそ、体験するからこその経験が本業に活きることも多々あります。

そして、本業以外に続けられる楽しさ、拠り所を見つけられることが何より大きかったりもします。

好きなことを収入に結びつける方法はないか。それを考えて、調べて、実践していくことで、”自分の幅”が広がっていくものです。それが、また楽しくてパワーアップしていけるんですね。

今日はこの辺で。

ではでは。

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