将来の資産を少しでも増やす取り組みとして、毎月ひふみ投信という投資信託に投資をしています。カンブリア宮殿に藤野社長が出演して、さらに人気が高まっています。
ひふみ投信は、これまで日本株に投資をしていたのですが、ついついアメリカ株に投資を始めたようです。目論見書ではもともと、日本株オンリーではなく海外株にも投資する設定になっていたので、ついに!という感じでしょうか。
すでにアメリカ株に投資をしていて、ひふみ投信をしている方にとってはポートフォリオの関係からひふみ投信から撤退も考えている方もいるようですね。
我が家のように、日本株に偏っている現状では、アメリカ株への投資が増えることはポートフォリオ的にプラスかなと考えています。
投資先はAmazonとMicrosoft
2017年6月の運用報告を報告するひふみアカデミー(2017年7月)で、ひふみ投信がアメリカ株へ投資したことが明らかになりましたね。
投資先は、日本でもお馴染みのAmazon(ティッカーAMZN)とマイクロソフト(ティッカーMSFT)の2銘柄です。
アメリカの時価総額の3位(マイクロソフト)と4位(アマゾン・ドット・コム)と大型株への投資となっていますね。
Amazonへの投資は、私も投資をしていたいと思っていたので、ひふみ投信を通じて投資できることはうれしいものです。まだ、どのくらい投資しているかはセミナーからは分かりませんでしたが。
一見詰まんない会社
Microsoftへの投資について、「一見詰まんない会社」に見える、また、株価も出遅れていること、クラウドサービスが進んでいることなどを理由に挙げられていました。
PERは30倍程度と割安ではなく、この5年間で見ると株価も堅調です。
Amazonについては、「競争力のある会社」という表現でした。日本では、楽天と比べても、圧倒的な差がありますし、その差はどんどん広がっているように思います。
Amazonも生活の一部になっているので、生活必需品のような感覚を覚えます。
この2銘柄をまずは投資したようですが、今後数銘柄のアメリカ株への投資を検討しているようで、アメリカ株の投資も1年ほど前から現地調査をしながら決めたようです。
ひふみ投信の特徴
資料:ひふみ投信 目論見書より
ひふみ投信は、ベンチマークであるTOPIXよりもパフォーマンスの良い投資信託です。
そのひふみ投信の特徴を簡単にまとめておきます。
ひふみ投信の特徴
■ひふみ投信の特徴
- 購入手数料:無料(いわゆるノーロードファンド)
- 購入単位:1万円以上1円単位(定期積立も同じ)
- 信託報酬:年1.0584%(税込、税抜0.98%)※
- ※買付から5年以上の場合▲0.2%(0.8584%)
- ※買付から10年以上▲0.4%(0.6584%)
- 信託財産留保額:0.0%
直販投信では買付手数料を取らないノーロードファンドが多く、ひふみ投信ももちろん、ノーロードファンドです。買付手数料は必要ありません。
投資信託で買付手数料をとる投信は投資対象から外すといいですね。
ひふみプラスの特徴
もう一つ、ひふみプラスというのがあります。
■ひふみプラスの特徴
- 購入手数料:無料~3.24%(税込)
- 購入単位:販売先による(SBI証券の場合は、500円から積立可)
- 信託報酬:年1.0584%(税込、税抜0.98%)※
- ※純資産額500億円を超える部分0.9504%(税込、税抜0.88%)
- ※純資産額1,000億円を超える部分0.8424%(税込、税抜0.78%)
- 信託財産留保額:0.0%
ひふみ投信と違って、各証券会社や銀行が販売会社となって投資するものです。
そのため、ひふみプラスは、販売先が異なります。ひふみプラス販売先を見て頂ければ分かりますので、一度確認してみてください。
今後も応援していこうと思う
毎月、ひふみ投信に積立投資をしています。証券会社を通じてではなく、ひふみ投信に直接口座を開いています。
ひふみ投信の口座を通じて投資をすると、その保有年数に応じて、実質の信託報酬が安くなる仕組みがあるからです。
5年、10年の節目で実質的に投資信託が安くなるのです。
今はパフォーマンスのいいひふみ投信。それが将来どうなるかはもちろん分かりません。
今回、アメリカ株への投資を始めたのはひとつのきっかけであり、節目になると思います。どっちに転ぶかは分かりませんが、アメリカ株は将来にわたって優良な企業が多いのも事実。
私はこれからも投資をし続けようと思い、ひふみ投信の直販口座を持ちました。
コストも抑えながら、パフォーマンスも期待していきたい。
ひふみ投信が、これまで日本株一本だったのが、Amazon、Microsoftと米国株への投資を始めました。
ひふみ投信の今後の成長を見守りたい。
ではでは。