これは参戦しておくべきか?日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の新規上場が決まり!

s_masako / Pixabay

日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の郵政グループの3社の新規上場が11月4日に決まりましたね。IPO案件としては、ここ近年では過去最大ではないでしょうか。

遡ること1987年、NTTの上場。その時に匹敵する新規上場と言われています。

時価総額は10兆円以上になりそう。ただ、一気に吐き出すと市場への混乱が大きくなるおそれがあるので、売り出し規模は1兆円から2兆円で調整されているみたいですね。全株式の10%程度を市場に出し、段階的に引き上げていく予定。

こんな大型上場は久しぶりです。新規上場の申し込みはどうしたらいいの?

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日本郵政グループって

小泉政権に際に日本郵政は民営化が決まっているんですが、いまは財務省が100%の株式を保有しており、民営化になっていません。それがその株式を市場に出すことになります。

日本郵政とは

日本郵政は、郵政3社を傘下に持つ親会社。郵便事業(日本郵便株式会社)、銀行代理業(株式会社ゆうちょ銀行)、生命保険代理業(株式会社かんぽ生命保険)の事業を行っています。グループ全体では44万人の従業員を抱えているようでまさに巨人ですね。

ちなみに、NTTグループは22万人の従業員なので、その倍の人たちが働いています。

日本郵政

出典:日本郵政HP

日本郵便、ゆうちょ、かんぽの3つの業態を核になっていますが、ゆうちょとかんぽがグループから独立するとなれば、郵便事業だけになりますね。日本郵便って一番シェアが大きいのかと思うと、違うんですね。

ヤマト運輸(46%)、佐川急便(34%)、日本郵便(11%)とかなり水をあけられています。海外の大手企業(トール・ホールディングス)を買収しているので、今後はグローバルな展開も期待はできそうですが。

今回上場するのは、親会社の日本郵政株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険の3社です。

日本郵政2

ゆうちょ銀行とは

ゆうちょ銀行の口座を持っている人はかなり多いと思いますが、文字とおり、銀行業務を行っています。2015年3月期の決算発表では、2兆781億円の収益があり、貯金残高は178兆円(三菱東京UFJ銀行は139兆円)となっており、日本最大の銀行になりますね。

預入金額の上限引き上げ(1,000万円からの引き上げ)も検討されていて、上限が上がると更に資金がゆうちょ銀行に集まってきそうです。

かんぽ生命とは

かんぽ生命は学資保険の印象が強いですが、上場を機に医療保険など多彩な保険商品の販売を始めれば、既存の保険業界にとって脅威になるのは必至です。

なにせ全国に25,000以上の郵便局という販売チャネルがあることと、なんだかんだ言ってもイメージはよく顧客も多いですからね。

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上場主幹事は11社

新規上場する場合は、その取扱い事務をする主幹事が決められますが、今回は11社決まっています。JTのときが4社だったので、その多さに驚愕ですね。11社の内訳は、大和証券、野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、ゴールドマン・サックス証券、シティグループ証券、JPモルガン証券、UBS証券、岡三証券、東海東京証券の計11社です。

とりあえず、郵政3社のIPOに参戦するには、この11社のうちいずれかの証券口座を開設しておく必要がありますね。

11社ってまた、多いな。

このなかから口座を開こうと思うと、今なら岡三オンライン証券がよさそうです。

なんてたって、申し込みに資金拘束されない!というメリットがあるからですね。

岡三オンライン証券のIPO参加ルール・特徴は、

  • ブックビルディング時に資金不要(抽選日には買付余力が必要)
  • IPO抽選結果は、メールで連絡(←手間がなくて大事なこと)
  • ステージ制を導入しており、IPO優遇サービスがあります(取引多いと有利)
  • 口座維持管理料は無料

ってなとこです。IPOは口座数が多いことが勝負するのに必要なことなので、株主優待本ももらえるって言うんだから、早速、口座開設することにしてみました。

岡三証券10

郵政3社のIPOは参戦すべきか

郵政3社の上場は、NTT上場(1987)以来のインパクトがあります。それだけに投資家のみならず、興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。

日本郵政とゆうちょ銀行は配当性向50%以上、かんぽ生命は30%から50%程度を目安としているので、配当狙いとしても十分価値がありそうです。

中長期計画では2017年度の連結当期利益目標を4,500億円としており、日本郵便300億円、ゆうちょ銀行3,300億円、かんぽ生命800億円の内訳となっています。

日本郵政3

出典:日本郵政 中長期計画(PDF)

IPO特有の極端な値上がり益は見込めないですが、長期的に見ると参戦しておこうと思います。直近の記憶では、大塚製薬やポーラオルビス、サントリーが大型上場だったと記憶していますが、いずれも今まで保有していれば結構な利益でしたね。私はサントリーのみ当選しました。

IPOの参戦方法

郵政3社の新規公開株は、話題性も大きいですし、私のように購入したいと思う人は多いのでは。IPOに参戦するには、事前に準備が必要です。

証券口座を開設しておこう

さきほど11社が主幹事になると書きましたけど、そのなかから証券口座を開設しておく必要があります(主幹事以外の引き受け証券会社もありますが、割り当ては少な目となる)。

なかでもネット証券は、来店不要ですし、手数料も安いので、この機会に口座を開設しておくといいといいと思う。上場日が11月4日なので、10月上旬くらいには口座を持っておかないと参戦できないのではないかと踏んでいます(具体的な上場ルールが発表されれば追記します)

追記しました!

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複数の証券口座から申し込む

IPOは当選すると利益が出やすいので、申し込みが殺到しやすく当選確率も低い。だから、複数の証券口座から申し込むのが半ば常識です。愚直にはわたしは1つの証券口座から申し込んでいる時期がありましたが・・・。

主幹事証券では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じ三菱UFJグループのカブドットコム証券に販売委託することが予想されます。また、岡三証券グループの岡三オンライン証券も同様に、取り扱うことが予想されます。

日本郵政3社のIPOのスケジュールが正式発表された後の口座開設を申し込んで、もし申し込み期間に間に合わないとなったら、残念ですよね。なので、余裕をもって口座開設をしておきましょう。口座開設するのにも、時間かかりますからね。

※郵政3社の新規上場の申し込みは終了しています。

日本郵政3社のIPO取扱の可能性が高いネット証券会社の口座開設はこちら。いずれも口座管理維持手数料は無料です。5分程度で完了します。

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今回の件とは別に、株主優待本が欲しいのでこの機会に岡三オンライン証券の口座を申し込みました。特に岡三オンライン証券はIPO申し込みに資金不要です!!これは大きい!!絶対持っておきたい口座ですよ。

では。