JR九州が売出価格を2割も上回り上場!鉄道事業は29年赤字。今後は保有しておく?

JR九州 株主優待
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JR九州がついに上場しました。

公開価格2,600円に対して、初値は3,100円、終値は2,990円と約2割も上回る結果でした。

7月に上場したLINE(3938)に次ぐ大きなIPO案件となって、とってもよい順調なスタートを切ったと言えますね。

ひふみ投信を運営しているレオスキャピタルワークス(株)の藤野社長の言葉を借りると、九州のGDPは、欧州中堅(オーストリアやポーランド)並らしいので、大きな経済圏を有しています。

JR九州は、まさに株式会社九州の象徴ともいえる存在になるかもしれませんね。

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JR九州の鉄道事業は29年連続赤字

JR九州の2017年3月期の連結最終損益は382億円の黒字の見通し。前期は、4,330億円の赤字でした。大規模な減損処理に踏み切り、鉄道事業の黒字化を図るようです。

JR九州 中長期計画

ただ、鉄道事業は29年間、一度も黒字になったことがないんですって。ずっと、赤字!

黒字化の方法は、東洋経済の記事に詳しく書かれていました。

① 前期に、鉄道事業の固定資産で5256億円の減損損失を認識している。その効果で、今期から鉄道事業の減価償却費が約220億円減少する。

② 前期に、九州新幹線の鉄道施設使用料2205億円(約20年分)を全額一括前払いしている。その効果で、今期から新幹線貸付料が約100億円減少する。

この2つの会計処理で、今期、鉄道事業の費用は約320億円減少し、鉄道事業は黒字化する。

JR九州の「初値3100円」は、高いのか安いのか

会計処理も駆使しながら、赤字路線は継続しながらも、黒字化をめざすようですが、実際はどうなんでしょう。「?」がついたのは私だけ?!

JR九州 中長期計画

九州圏の各地で鉄道網を有することで、生み出される不動産からの収益がどのくらい貢献していけるか、成長戦略を描けていけるかが注目ですね。なんせ欧州中堅国の経済規模がある九州ですかね。

JRの業績比較

JR民営化売上高(億円)純利益(億円)
JR九州2016年3,779382
JR東日本2002年28,6712660
JR西日本2004年14,5133630
JR東海2006年17,3841065

JR九州は、本州のJR3社とは収益構造が異なっています。なので、単純に比較することは難しいです。

本州3社は、新幹線など鉄道事業がドル箱であるのに対して、JR九州は鉄道事業は赤字

JR九州の強みは、売り上げの15%程度を占める駅ビルなどの不動産事業を核とする非鉄道事業です。JR4社のなかでは、唯一、非鉄道事業が鉄道事業を上回っています

配当利回りについては、配当性向3割を目標に掲げていて、JRのなかでもっとも高い水準であるため、私たち投資家からすると、魅力的ではありますね。

 

現在の配当利回り

JR九州 1.25%

JR東日本 1.38%

JR東海 0.75%

JR西日本 2.13%

 

となっているので、現状ではJR西日本に軍配です。今後は配当性向通り配当を実施できるのか、非鉄道事業で成長していけるかがカギと言えそうです。

JR九州の新規上場(IPO)は買いか?株主優待の導入も明言!
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株主優待も実施

毎年3月末の株主に対して鉄道料金が割り引かれる鉄道株主優待券とJR九州グループ内で利用できる優待券の2種類です。

年度末の株主対象なので、年度末時点で株を保有していなかったら、株主優待の権利がないので注意が必要です。

JR九州の株主優待

運賃:片道乗車券 料金:特急券、グリーン券(個室を除く)、指定席券を鉄道株主割引優待券1枚で、一人50%引きとなります。

100株~1,000株未満
・鉄道株主優待券1枚(100株ごとに1枚)
・JR九州グループ株主優待券:5枚

1000株~10,000株未満
・鉄道株主優待券10枚(超過分は200株ごとに1枚)
・JR九州グループ株主優待券:5枚

10,000株~20,000株未満
・鉄道株主優待券55枚(超過分は300株ごとに1枚)
・JR九州グループ株主優待券:5枚

20,000株以上
・鉄道株主優待券100枚
・JR九州グループ株主優待券:5枚

鉄道料金、特に新幹線は高額なので50%引きとなるのは、かなりお得と言えますね。わたしも、この優待が欲しくてIPOに参戦しましたが、あまりの人気に申し込みをした証券会社すべてで落選しました。

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JR九州は保有しておく?

JR九州

JR九州は、株主優待などを踏まえた配当・優待利回りを考えれば保有したい銘柄でもあると言えます。ただ、私自身は九州に行く機会が乏しいため、株主優待の恩恵も小さいです。

そうしたなか、公開価格であれば投資をしてもいいと思っていましたが、現在の株価では特に投資をする理由は見当たらないかなという感じです。

ほかのJRは上場後、大幅に株価を上げていますが、昨年の郵政3社のように公開価格を下回って推移することも十分に考えられますね。

配当利回りが上がってこれば、投資対象に含めたいと思います(要はもうちょっと株価下がってねってことですね)。

余談ですが、アイキャッチ画像は、マクドナルドのハッピーセットでもらえたJR九州の車両ですw

新規公開株では複数の証券口座は必須

最後に、IPO(新規公開)に当選するには、証券口座は必須です。今回のJR九州に当選していれば、初値で売れば5万円儲かっていましたからね。うらやましい限りです。

➡ SBI証

➡ マネックス証券

➡ 岡三オンライン証券

お金をかけずに、IPO申し込みをやってみたい!という方は、証拠金不要でIPOへの申し込みができる岡三オンライン証券がベストですよ!

岡三オンライン証券の口座を開設してみる

ではでは。

※投資は自己責任でお願いします。

株主優待IPO
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この記事を書いた人

ふるさと納税、貯金ネタ、節約、株式投資、住宅ローンなど会社員の気になるお金情報を発信。30代、アラフォー、子ども2人。FP2級、宅建保有。
主に高配当株への投資。2019年は年90万円配当予定。
ブログは約4年間ほぼ毎日更新しています。大体21~22時頃アップ。

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