自分の中に毒が溜まっているときってありませんか。
私はときどき毒が溜まっていくときがあるんです。厄介ですね。
この毒が溜まっていくときは、ちょっと気持ちがネガティブになったり、誰かのせいにしたり、まぁ何かとよくない流れになります。
こうしたときには、「早く」断ち切って、自分のなかにあるドクドクの毒を抜く時間を設けることにしています。
あなたは、自分のなかに溜まった毒への対処法をお持ちですか。
自分の思考を、心を整える時間を持つ
今はスマートフォンがあるので、時間潰しには事欠きませんね。日々いろんな情報を手に入れることがあるんですが、それが主体的でないときもあるんです。
なんとなくTwitterを見たり、なんとなくsmart newsを見たり・・・。
情報を自分から取りに行くという主体性がないと、結局身にならないんですが、ついついやってしまいます。特に、心に毒が溜まっているときにこそ、やってしまいます。
そんな時に、私がやっているのは「読書」の時間です。
もう電車に乗れば、ほぼみんなスマホを見ていますので、読書をする人は貴重な気もします(kindleとか読んでいるかもしれませんがw)。
読む本を決めている
へんてこりんな感じですが、こうしたときには「心を整える」「心を落ち着かせる」ための読書なので、読む本がある程度決まっています。
ひとつは、「7つの習慣」という本です。
有名な本ですね。
人ってなかなか急には劇的に変わることができないと思っています。でも、ちょっとした良い習慣の積み重ねが、あるときひょいっ!と変わるキッカケを作ってくれることもあります。
【7つの習慣】
「第1の習慣」主体的である
「第2の習慣」終わりを思い描くことから始める
「第3の習慣」最優先事項を優先する
「第4の習慣」Win-Winを考える
「第5の習慣」まず理解に徹し、そして理解される
「第6の習慣」シナジーを創り出す
「第7の習慣」刃物を研ぐ(日々、自分の器を育てる)
どんな行動も、自分で選択していることを忘れてはいけませんよね。
私の元上司に、常に言い訳をしている人がいました。私は最初「なんだこいつ・・・」って失礼ながら思っていました。
それでも、注意深く付き合っていたんですが、そうすると得るものがどんどん「見つかってきた」んです。話を聞き、教えを請いたのです。
win-winの関係を築く第一歩が相手を知ることだと学びました。
マンガがおすすめです。サクッと読めます。
この中でも第4の習慣「Win-Winを考える」の章の中で、
というフレーズがあります。win-winなんて理想だよ・・・って思っているときもあるんですが、この本でも指摘あるようにそれはすでに「欠乏マインド」に支配されているんですよね。
私も「欠乏マインド」を持ってしまうことがあります。
自分のマインドを豊かに変えて、まずは相手に感謝することから始めたい。
心を整えよう
サッカー日本代表の長谷部誠選手の書籍。
これを書かれたときは、弱冠26歳だったと記憶していますが、26歳なのにすごいことを書いているなというのが第一印象です。
自分を律し、心を整えることこそが、長い選手生命を支えているんだろうと思います。
人生を助けてくれた本
サラリーマンはときに、不利な扱いを受け、疎外を感じることもあります。
そう昔の話ではありません。ほんの数年前、そうしたことに出くわしました。
そのときに、自分を支えていたのは「下手な仕事はしない。やり抜く。」という意地だけで生きていたように思いますが、徐々に心も疲れている自分もいました。
ふと書店に立ち寄った時に手に取った本です。さきほどの長谷部誠選手の本のなかで紹介されていたこともあって、興味もありました。
何度も何度も読み返し、その都度、助けられました。
言葉のひとつひとつが、自分に向けられているのではないか、と思うくらい嵌っていましたねw
まとめ
自分のなかに毒を溜め込めない・・・って私には難しい。そう思ったときに、「毒を抜く」ことに目を向けました。
放置しない。自然に抜けるのを待たない。
自分から抜きに行く。
それが、私はこの3冊の本の読書です。
良い習慣が人を作ります。そう信じています。
最後にニーチェの言葉をご紹介して締めさせてもらいます。
心の生活習慣を変える
毎日の小さな習慣の繰り返しが、慢性的な病気をつくる。
それと同じように、毎日の心の小さな習慣的なくり返しが、魂を病気にしたり、健康にしたりする。
たとえば、日に十回自分の周囲の人々に冷たい言葉を浴びせているならば、今日からは日に十回は周囲の人々を喜ばせるようにしようではないか。
そうすると、自分の魂が治療されるばかりではなく、周囲の人々の心も状況も、確実に好転していくのだ。
言葉は人生を変えます。
人生を最高に旅しちゃいましょう!
よーし!
明日からまたがんばるぞ!(金曜日だしw)
ではでは。
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