年収800万円超の収入でお金がもたらす幸福度は頭打ち?稼ぐ力を保つ強さを身に着けたい。

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収入と幸福度は比例するが、年収75,000ドル(約830万円/1ドル110円)で幸福度はほぼ頭打ちになる。

聞いたことある人もいるのではないでしょうか。

ノーベル経済学賞受賞者である米プリンストン大学の心理学者ダニエル・カーネマンらによる研究結果、2008~09年に米国で45万人を対象に収入や生活満足度、ストレスについての電話調査を実施し、年収と幸福度の関係を分析したものです。

収入が上がると幸せになる。

そう思っていた時期もありました。私の場合は、収入というよりも貯金と言ったほうがいいかもしれません。

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収入アップ・貯金アップへの固執

お金がないときの20代のときには、残業代がもらえることもあって、残業をするのもうれしかったし、収入が増えることが単純に嬉しかったという時期でもありました。

また、同時に貯金がほとんどなかったので(特に結婚当初)、貯金を増やしたいという気持ちを強く持っていました。

将来に対する不安感を解消したい。そんな気持ちも根強かったのです。

このときの「将来」というのは、比較的近い将来のことでした。2年とか3年とか。そのくらい貯金がなかったんです。

まさに「増やす」ことへの執着という感じです。あまりお金を使っていなかったですね。振り返ると猛省点ですが。

年収800万円のカベ

年収800万円以上になると、手取り600万円前後になります。

平均的な生活費を踏まえると、200万円~250万円くらいが自由に使えるお金。すべてを貯金にする人はまれですから、年間貯金は150万円くらいスタンダードにできるといったところです。

そうした高年収を持っている人は、少数派です。

労働力調査によると、800万円の区切りがなかったので、700万円以上だと正社員の場合、男性で18.9%、女性で4.2%という狭き門です。

統計 労働力調査H28 年収700万円以上-min

資料:平成28年労働力調査より作成

800万円以上となると、さらに割合は小さくなるでしょう。

10年以上サラリーマンをしていますが、残業代込みでも一度も超えたことはありません。このさき年収800万円を超えるのは、かなり難しいかなというのが実感です。

なので、収入を上げることによる幸福度はあり続けるかもしれませんがw

年収800万円未満だけど心の変化

まだ年収800万円を超えていませんが、最近、心の変化が出ています。

残業代がひとつの指標になっていたときもありますが、いまはできるだけ残業をしないようにしています。

結果、ほとんど残業代はなくなりました。ピーク時には月20万円を超えていましたが、今では1万円もありません。

収入的にはかなり痛いですが、その分「時間」「睡眠」を作ることができています。こうしてブログ時間を毎日確保できているのも、残業をしない効果とも言えます。

年収600万円だろうが、650万円だろうが、たいして変わらん。

貯金も同じか

統計:国民生活基礎調査H28 パワーカップルの貯金-min

収入が増えるほどに貯金も増えていくものですが、ある一定の貯金額を超えれば、しあわせ度には影響しなくなってくると思います。

使うお金のインパクトがどうか?

例えば、貯金100万円で10万円を使えば、貯金の10%にもなり、インパクトがあります。

それが、1000万円の貯金の場合はわずか1%のインパクト。1億円であれば、0.1%です。

我が家は、まだまだインパクトを小さくするほどではないので、まだまだ精を出して積み上げていきたいところですが、「お金を使うこと」も意識するようになっています。

≫ 貯金を減らしたくない病になって陥った2つの落とし穴とその要因。

 お金を増やしながら道楽を考える

一定以上の収入あるいは貯金になるとそれがもたらすしあわせ度は変わらなくなる。

とはいえ、なくなるわけではありません。

むしろ、強い経済基盤があるからこそ、精神的な満足度を増やす手段を作れるのかもしれません。

経済的な自立が強固になるにつれて、勤務のほうにもますます励みがつき、学問と教育の職業を道楽化して、いよいよ面白く、人一倍働いたものである。

本多 静六の「私の財産告白」に出てくる言葉です。道楽化というのがいいですね。

もう2つご紹介します。

ゼイタク生活の欲望や財産蓄積の希望についてもそうであって、月一万円の生活をする人が二万円の生活にこぎつけても幸福は二倍にならぬし、十万円の財産に達しても、ただそれだけではなんらの幸福倍化にはならない。

いったい、人生の幸福というものは、現在の生活自体より、むしろ、その生活の動きの方向が、上り坂か、下り坂か、上向きつつあるか、下向きつつあるかによって決定せられるものである。

どこに主眼を置くか、目的をもって動き続けることが、その過程を楽しめ、成長につながっていくのだと思います。

人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。

これからも、お金を増やす、貯金を増やすという取り組みを続けていきます。十分なときにはならないかもしれませんが、続けていく必要があるのです。

目標はアーリーリタイアではありません。憧れではありますが、リタイアすることよりも、働くことのほうがずっと楽しいと思うからです。

繰り返しになりますが、冒頭に紹介した研究結果のように、「お金がもたらす幸福度」にはいつか頭打ちが来ます。ただ、高い状態で保ち続けると言い換えてもいいかもしれません。

仕事を道楽化するためにも、強い経済基盤はあったほうがいい。

精神的にも大きな効果はありますよね。

こうした考えは、そのときどきやステージによって、カスタマイズしながら、保ち続けたいと思う。

仕事の道楽化。

これが最大の幸福度なんでしょうね。

仕事を楽しみ、稼ぎ続ける強さを身に着けたい。

ではでは。

≫ 収入の25%貯金が人生を変える!本多 静六の財産目録読んだ感想と貯金率の推移公開

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