MUJIブランド化に成功した良品計画。その戦略とは?

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良品計画は、生活雑貨店「無印良品」を展開している会社ですが、小売業としてはかなり成功している会社です。僕もこの会社はすごく好きで、消費者としてもよく利用します。無印週間をやっていますが、行きましたよ。また、地域と連携して割引制度を実施したり、購入額に応じてプレゼントがあったりと好感のもてる会社です。

小売業は消費税増税や天候不順もあって、なかなか足踏み状態ですが良品計画は違いますね!好調そのものです。

今日はその好調の要因について探ります。

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好調の要因は海外事業

2014年度上半期の売上高は前年比117.6%とかなり好調です。当期純利益も前年比114.7%と順調に伸びています。このところ、円がドルに対して110円付近までいって「110円は行きすぎ!」と円安警戒論も出始めている中で円安の利益をうまく享受できているようです。良品計画の投資家情報によると海外売上高の営業利益は前年比58.3%も増えています。

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こうした海外事業が好調な背景には「MUJI」ブランドの浸透が順調にいっている証拠のように思います。また、日本国内で製品にした商品を海外店に供給する「輸出事業」が好調なことに加えて、円安がプラスに働き、業績の好調を演出できているのだと思います。

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 投資対象としても検討していきたい

良品計画は、小売業の中でも順調に利益を出しています。投資するに当たって見ておきたい指標の一つであるROEは、10%超が続いており上昇傾向にあります。また、お金の流れを見ることができる「キャッシュフロー」についても営業CFがマイナスになっておらず、きちんとお金を創出することができていますね。

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今の株価は13000円前後と決して安くはありません。アベノミクスを背景に順調に株価を伸ばした企業の一つです。

小売業で大成したのはユニクロを展開しているファーストリテイリングがまず挙げられます。それからみるとまだまだ良品計画は小粒かもしれませんが、一つ一つの商品にこだわりが感じられる、そして、シンプルな商品作りにこだわって「美」も兼ね備えた無印良品。今後さらにグローバルな展開が期待できるので、投資対象として考えていきたいと思っています。

グローバルな会社はついつい応援したくなります。

その応援の結果、リターンという形で報いてくれると一番うれしいですね。