マイホームで自己破産しないための予算の組み方を考える。

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夢のマイホームの購入をきっかけに自己破産をする。

Yahoo!知恵袋を読んでいたら、そんな記事に出会いました。

【警告】マイホーム購入から自己破産まで

マイホームを購入するときは、「一生に一度だから」という魔法の文句で財布は緩みがち。特に、予算をあげてしまう気持ちは分かります。

マイホームが家計を苦しめないためには、予算設定が一番重要なんですよね。いまもそれは身に染みて思います。あなたも買うときには、予算を守ることを大事にしてください。

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住宅ローンの破産者はこんなにいる

住宅ローンを借りた破産者は16.1%もいるようです。これは、破産者のうち、住宅ローンが原因となった人の割合です。

出典 日本弁護士会連合会 「2014年破産事件及び個人再生記録調査」

なんかこの数字は多きすじゃない?って思っていたら、違う視点でまとめているサイトがありました。それによると、住宅ローンを借りることによる破産率は1.1%程度のようです。

なーんだ、それほど心配ないじゃん?って思った方もいるかもしれませんが、破産という最悪な事態になった人の割合です。

住宅ローンを借りることで、日々の生活がしんどくなる。そうならないためにも、マイホーム購入では予算が大事なんですよね。

マイホームを購入すると支出が増える

マイホームを購入すると支出が増えるという話は聞いたことがないでしょうか。

マンションで言えば、管理費修繕積立金が毎月かかりますし、一戸建てでも同様に修繕に関する積立はしておく必要があります。

そして、固定資産税もかかってきますね。固定資産税は物件によりますが、年間10万円~20万円は必要となってきます。月額にすると1万円以上の出費ですね。

我が家はマンション購入して1年が経過していますが、支出は増えています。

マンション購入前は賃貸暮らしでしたので、家賃負担でした。1か月は75,000円程度で、世帯手取りが40万円ほどなので収入に対する割合は18%程度です。

●家賃 70,000円

●共益費 5,000円

この時は、夫婦2人でしたし目立った固定費は住居費くらいでしたので、多く貯金できていたのですが、マンションを購入したことで家計に対する固定費は上がりました。

●住宅ローン 80,000円

●管理費・修繕積立金 20,000円

収入に対する割合は、25%ほどになりますが、このほかに固定資産税もかかってきます。そして、マンションの場合は、修繕積立金が当初は低く抑えられています

これは買いやすいようにしているためです。低く抑えているので、修繕が必要になってくるとどんどん修繕積立金は上がっていくのがマンション。住めば住むほど、コストが増えていくんです。

マンション修繕積立金

出典 マンションの修繕積立金に対するガイドライン

おそらく、将来的には1万円から2万円の増加になると予想しています。そうすると、

●住宅ローン 80,000円

●管理費・修繕積立金 25,000円~35,000円

にもなってしまいます。

保険料や光熱費にも注意

このほかにもマイホームを購入することで増える支出項目はあります。

例えば、フラット35を利用すれば団信保険料を負担する必要があるので、生命保険料の負担も増えます。と言っても、民間の死亡保険を利用すれば、保険料を安く抑えることもできますけどね。

このほか、光熱水費のうち、特に電気代が上がる可能性があります。理由は簡単で、マイホームを購入すると部屋が広くなるからですね。こういうのはボディブローのように聞いてきます。

我が家の場合は、光熱水費を安く抑えられるのがうたい文句のマンションでした。正直、実際は違うだろうなぁと思っていましたが、賃貸の時と比べて、部屋は1.5倍の広さになりましたが、光熱水費は7掛けくらいと安くなっています。

マイホーム予算の考え方

チェックポイント

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マイホームを買うときには、予算がほんとにほんとに大事なんだと思います。と言いながら、我が家は予算を上げてしまったので、反面教師にしてください。

一つは、家を買うということでちょっとでもいいものをという感情とどう向き合うか、です。我が家の場合は「一緒に一度」ではないと思いつつも、予算を上げてしまいました。マンションなので、階数をあげたことによるものです。

結果的にはこれは正解だと思っていますが・・・。

参考  駅近マンションを購入して良かった点、悪かった点を踏まえたマンションの選び方とは?

これだけはチェックしてみよう!

マイホームを購入するときの予算の組み方です。我が家は、こうして決めました。

ステップ①

まずは、物件価格と頭金を差し引いた住宅ローンをいくら借り入れるかを決めます。

ステップ②

全期間固定金利で借りた場合の毎月返済額を試算します。

フラット35を取り扱っている住信SBIネット銀行などでシミュレーションすることができます。また、借りるときには事前審査を受ける必要がありますが、まずは、資料請求をしてみるとフラット35について理解を深めることができます。

公式 住信SBIネット銀行

シミュレーションでは、35年固定金利、元利均等返済、ボーナス返済なしで計算してみましょう。

■元金均等返済とは

 毎月の支払返済額のうち、元金が一定のため、利息負担が少なくて済む。当初は元金が多いため、利息負担が大きい。

■元利均等返済とは

 毎月の支払返済額は一定のため返済計画が立てやすい一方、元金均等返済に比べて利息負担が大きい。

元金均等返済を選ぶ人は少数派です。

ステップ③

周辺の賃貸の相場を調べて、毎月のローン返済額との差を確認しましょう。家賃がローン返済額を上回っているのが望ましいです。

ステップ④

その物件を3年後に購入価格の3割ダウンで売ったとしても、住宅ローンを返せるかをシミュレーションしてみてください。

そのつぎは、10年後に売った場合、15年から20年後に売った場合と年数をあげてシミュレーションしてみてください。

この方法は、この本を参考にして我が家も試してみました。

要は、いつ売っても、住宅ローンは残さないという視点が大事なのです。

マイホームで予算を組むときは、「収入の25%以内」などと言われますが、私はその原則は守ったうえで、もしもの場合に住宅ローンが残らないという視点が予算組では大事なんだと思います。

このほか、転職やリストラ、共働きの解消など収入が減るリスクもきちんと考えておく必要がありますが、正直そこまではなかなか頭が回らないですけどね。

マンションを買ったときの経費もかかってくるので、この記事を参考にしてみてください。

あわせて読んでみる ⇒   マイホーム・新築マンションを購入するときの諸経費ってどれくらいかかったの?

マイホームを買うことで、お金の地域や生活のモチベーションが上がり、快適な生活を手に入れることができます。私はマイホームは買って良かったと思いますが、収入の範囲内で予算を組むことが大前提だと感じました。

あなたもマイホームを購入する際には、予算を大事にしてくださいね。

ポイント

●マイホームの予算は収入から逆算しよう

●家を売った場合に住宅ローンが残らないようにしよう

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