子ども版NISA(ジュニアNISA)について知っておきたいこと

資産運用
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年間100万円まで非課税になるNISA(ニーサ)に子ども版が創設される予定ですね。

NISAって昨年、口座は開設しましたけど結局ほとんど使わずに1年を過ごしてしまいました。 子ども版NISAについて、

まとめてみます。お子さんがいる方は子ども版NISAのことを知っておくといいかも。

By: Johnny Ainsworth

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子ども版NISAって?

NISA

NISAは、株などの売買益や配当に20%課税されるのが、年100万円までの投資なら非課税になる仕組みです。

NISA公式HP「NISAはじめてさんこちら」 その子ども版が創設される予定なわけですが、大人NISAは開設する年の1月1日時点で20歳以上の人が口座を開設できます。

子ども版NISAは、20歳未満、つまり、0歳から19歳の子どもでもNISAの口座を開設することができます。おー我が子もOKだわ。日本に住んでいる子どもが対象です。

いつから始まる?

子ども版NISAは、2016年4月1日の導入の予定です。

400万円が非課税になるジュニアNISA。教育資金を貯めるための方法に取り入れよう。
ジュニアNISAの口座開設が始まりました。取引自体は4月からが対象ですが、それまでに口座を開設しておくと4月からの取引に合わせることができますね。もちろん、4月以降の口座開設でも可能です。 ジュニアNISAは、子ども名義の証券口座で上場株

その日から投資できるようにするようですね。 口座開設は2016年1月1日から受付開始しています。マイナンバー(社会保障と税の共通番号制度)を利用して口座開設ができるようになるようです。

いくらまで非課税?

子ども版NISAの投資非課税枠は、年80万円までとなり、通算しての非課税枠が400万円となります。 年80万円であれば5年間で、年20万円であれば20年間で非課税枠の上限となります。

制約はないの?

原則、子どもが18歳になるまで引き出せません

途中で引き出すと利益がある場合は課税されるようです。 最大非課税枠が400万円ってことです。最短5年間で非課税枠を使いきってしまうとそれ以降は子ども版NISAを使えません。ま、年間80万円も子どものためにお金作れないけど。

誰が管理するの?

親権者が代理で管理することになります。

大人NISAはどうなる?

子ども版NISAの創設に合わせて、大人のNISAは年間100万円から120万円に非課税枠が拡大します。

夫婦と子どものNISAを使えば非課税枠はかなり大きいですね。20%の税金ってめちゃくちゃ大きいですから。

大人NISAと子ども版NISAの比較

大人NISAの非課税枠120万円になるのは、子ども版NISAができてからです。

NISAの種類NISA子ども版NISA
いつから2014年から2016年から
対象年齢20歳以降0~19歳
年間の投資上限120万円(100万円/2015年まで)80万円
最大600万円(500万円/2015年まで)400万円
投資できる期間2023年まで
非課税期間投資した年から5年
運用口座自分親権者が代理
制限18歳まで払い戻し制限
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NISAの注意点

NISAを口座開設してもNISAにもデメリットがあります。これがあったので昨年使わなかった。非課税になるってメリットばっかり強調されるけど、デメリットも知っておきましょう。

損益通算ができない

NISA 損益通算

損をした株と利益が出た株がある場合、損益通算することができます。また、損は3年間繰り越しできます。

上場株式等を金融商品取引業者等を通じて売却したこと等により生じた損失(以下「上場株式等に係る譲渡損失」といいます。)の金額がある場合は、平成21年分以降、確定申告により、その年分の上場株式等に係る配当所得の金額(申告分離課税を選択したものに限ります。以下同じです。)と損益通算ができます。 また、損益通算してもなお控除しきれない損失の金額については、翌年以降3年間にわたり、確定申告により株式等に係る譲渡所得等の金額及び上場株式等に係る配当所得の金額から繰越控除することができます。引用-国税庁HP-

この制度が使えません。

つまり、NISAは負けられない闘いです。絶対に勝たないといけないわけです。 投資で絶対に勝てるってそんな状況ないです。これがね、私がNISAを使いこなせていない最大の理由です。

損が出ていても課税される場合がある

NISAの非課税枠が使えるのは最大で5年間です。 じゃあ、5年後にどうなるの?ってわけですが、一般の証券口座に振替されます。

NISA → 一般口座

ここで注意。NISAで投資していても、一般の証券口座は振替時に時価で振替されます。

例えば、NISAで100万円投資していても振替時に90万円の時価になります。これが値上がりするとどうなると思いますか? もともとNISAだから課税されないよねっえ?  

 

答えはノーです  

 

ぎゃあ!振替時90万円の時価が100万円になって売ると10万円に対して課税されます。最初にNISAで投資していたかどうかは関係ありません。 これもNISAで投資する場合は、絶対に負けられない理由の一つです。

特別分配金は関係ない

いわゆるタコ足配当ですが、そもそも非課税です。というか、タコ足配当するようなファンドはダメダメなので投資対象としてはずすほうがいいです。

投資信託の分配金に警報!ホントは分配金ゼロのセゾン投信がいいわけ
 投資信託の分配金ってとっても人気ですね。とくに毎月分配金が人気です。 でも、ダメ、その一言に尽きると思っています。 2014年10月27日付け日本経済新聞の記事によると、投資判断が分配金に偏った市場を是正するために改正投資信託法が12
NISAをどうするか

子どもの教育費のことを考えると、NISAの活用も視野にいれてもいいかもしれません。 セゾン投信は子ども口座も作れますしね。

ただ、NISAは非課税非課税ってメリットばかり強調されるけど、  

 

デメリットもある 

 

ことはきっちり覚えておかないといけない。基本的にNISAでの投資は負けられない闘いです。投資で負けない投資がないことを考えるとかなりリスキーな感じもします。 非課税枠を使うための投資だけは絶対にしたくない。

そう思います。 子ども版NISAは2016年から。まだ、じっくり考える時間はありますね。

では。

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この記事を書いた人

ふるさと納税、貯金ネタ、節約、株式投資、住宅ローンなど会社員の気になるお金情報を発信。30代、アラフォー、子ども2人。FP2級、宅建保有。
主に高配当株への投資。2019年は年90万円配当予定。
ブログは約4年間ほぼ毎日更新しています。大体21~22時頃アップ。

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おさいふプラス

コメント

  1. >NISAは負けられない闘いです。絶対に勝たないといけないわけです。
    >投資で絶対に勝てるってそんな状況ないです。

    同感です。
    同じような理由から、私は参戦していなかったのですが、方向転換しました(*^_^*)

    個別株では難しいし、投信も5年間の積み立てでは時間を生かしきれるとは言えないのでETFが中心です。

    20%の利益が出たら売却すると決めていますが、出口戦略が難しいですね(;一_一)

    今年はバンガードトータルストックに投資する予定で、既に117円ぐらいで外貨を交換しましたが指値に全く掛かりません(;一_一)

    楽天の外国株は、指値の有効期限が1日しかないので、米国時間には寝ている私には辛いです(;一_一)

    • ジン より:

      しらいさん

      絶対に負けられない闘いってのは以前、しらいさんがコメントされてたことです。お借りしました。

      ETFはいいですね。このところは株価も高いので全く興味を持てていません。下がったところを狙いに行きたいですが、うまく行かないのが投資。損をするほうが高いのかも?!

  2. 通りすがり より:

    nanaco/漢方カード改悪の件でウロウロしていて、この記事にたどり着きました。
    NISAの使い方の記事、有難うございます。

    「絶対負けない」ことが大事なのはその通りです。それで、荒い値動きが少なく、配当金が高く安定的に出て、しかも長期的に値上がりしそうな銘柄を探す中で、海外上場のETF(例えば、公益株のETF)を考えられる人がいると思います。
    その様な方に、私は昨年のNISA枠の半分を海外上場のETFで埋めましたが、その経験から、お伝えしたいことがあります。

    それは、現地での源泉税がNISAでは確定申告で取り戻せないのです。(特定口座なら、制限はありますが、ほぼ全額が、確定申告で取り戻せます)
    しかも、ETFによっては30%も源泉されます。これは、現地で3%の配当利回りがあっても、日本から買うと七掛けの2.1%になってしまうのです。
    源泉率が通常の10%か30%かは、殆どのETFのサイトに書いていないか、あっても奥のほうに小さく書いてあるだけです。
    私個人は、日本株より米国株のほうが、為替の長期的動向や成長率の差から、NISAのような長期投資に向いていると考え、さらに、多少の値下がりは高配当が補ってくれると考えていますが、このような落とし穴があります。これは東証上場の外国ETFでも同じです。(国内分配金がその分減っている)

    皆さんのご参考になれば幸いですし、30%の源泉を取られている仕組みの改善や、NISAでの還付の制度の導入に繋がればと祈っています。前者は、経緯を色々調べましたが、殆ど情報がありません。が、まるで外国人は買うなというような制度ですよね。
    この状況下で最近ネット証券が米国ETFのラインアップを増加させていますが、知らないうちに米国財政に貢献させるという意味では、一寸疑問も感じています。

    • ジン より:

      コメントありがとうございます。

      これってものすごい貴重な情報ですね。ありがとうございます。
      私も海外の株式に興味を持っていましたが、ETFの場合30%も源泉徴収されるんですね。しかも、NISAでは確定申告をしても取り戻せないってNISAの意味がないですね。もちろん、その分NISAの枠はなくなってしまうのでしょうから。

      これはこれは経験者ならではの情報ですね。海外株式からの配当もかなり利回りが下がってしまいますね。うーん。NISAにこんな落とし穴があったとわ。

      貴重な情報ありがとうございます。

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