塩漬け株から学んだこと。感情に負けない「投資ルールの徹底」が必要

株式投資

日経平均株価は26年ぶりの株高を演出したあと、一転して6営業日連続で下がっていますね。

上がっているときは不思議なもので、「買いに行こう」という気持ちが生まれ、逆に下落局面では「まだまだ下がるかもしれない」と思って動けないものです。

結果、生まれるのは株高局面で手を出して、そのあとはジェットコースターのように下がっているときに、「もう一度上がるだろう。持ち直すだろう」と淡い期待のもと、保有し続けます。

そのあと株価が上がらなければ、いっちょ「塩漬け株」の出来上がり。

まいど、塩漬け株ですね!ご注文ありがとうございます!と言ったところでしょうか。

私も塩漬け株さんがいるので、その反省を踏まえて、これを機に投資ルールをより厳格化したいです。

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投資ルールの徹底

日経平均株価 2017.11.15

出典:Yahoo!ファイナンス

塩漬け株は、損が大きくなって売るに売れない状況です。

人間の心理として、「損を確定したくない」わけで、「もしかしたら上がるかもしれない」という淡い期待があるからです。

その淡い期待は、ほぼ実現しないわけですが、前段の「損を確定する」という現実から逃避してしまいます。

経験としては、保有していた塩漬け株で、数年がかりで倍近くまで上がって、結果、大きな利益を出したこともありますが、それはたぶんまれな例です。

損切り5%ルール

投資金額にもよりますが、買い値から5%下がった時点で強制的に損切りしていきます。

感情不要。

徹底的に損切りをする。

5%だとすぐに戻るかもしれませんが、それは分からないのでルールの徹底こそが大きな損失を出さない。

塩漬け株を作らないというのが大事です。

この損切りルールを徹底するためには、「買い値」にこだわる必要があります。こだわりすぎるとなかなか買えませんが、それでもこだわる必要があります。

得てして、もう買っておけばいいかという甘い気持ちで買ったときこそ、その後の下落相場に出くわします。

1986年以来の含み損解消

NTT株

出典:Yahoo!ファイナンス

NTT株は、1986年10月~87年2月の第1次政府保有株の売り出し価格は119万7000円。

株式分割を考慮した実質ベースで5867円。2017年11月13日はこの節目を超えました。日経新聞でも話題になっていましたね。

1次売り出しで購入し、その後持ち続けていた投資家の含み損が解消されたわけです。

実に30年の時間を費やしているわけですが、さっさと損切りしてほかに投資していたほうが大きなリターンを得られていたかもしれません。

利食い千人力

投資の格言に「利食い千人力」という言葉がありますが、投資でリターンを実現するためには、利益を確定する必要があります。

値上がっている株を「売って」、初めて「利益」を手にすることができるわけです。

含み益は税金支払いのない利益ですが、仮の利益です。

自分の懐に入っていない状態なので、利食いが必要なのですね。

上がっているときは、まだまだ上がるという気持ちが生まれますが、利食いのルールも持っておきたいところです。

損切りルールの例外

配当金狙いの投資

我が家は、家計資産の改善を狙って、配当金狙いの投資に取り組んでいます。

配当銘柄への集中が金の生る木を育てる。のんびり投資は性に合う。」にもあるように、株の売り買いよりも、配当を出し続けるような会社に投資して、キャッシュを増やすという戦略です。

保有しているドコモなどは、不景気であっても一定キャッシュを生む力の強い会社です。配当を出し続ける会社への投資は、不思議なことに含み損があったとしても全く気にならないんです。

それどころか、追加投資したいという気持ちすら生まれます。

投資資産の一部は値上げ利益を狙える会社への投資なので、そうした場合は損切りルールを適用し、配当狙いの会社はじっくりと持ち続けていきます。

積立投資

セゾン投信ひふみ投信などの投資信託の毎月積立をしています。

毎月積立しているものも基本的には目標年次までは、売り買いをするよりは、淡々と積み上げていくという感じで実践しているので、損切りルールは不要だと思っています。

お金を減らし続けないこと

本 バフェット

塩漬け株は、塩漬けになって初めて分かりますが、勇気ある撤退(損切り)をルールを設けてすることが大事ですね。

バフェット本が好きで、たまに読み返しています。

ルールその1.絶対に金を損しないこと

ルールその2.絶対にルールその1を忘れないこと

お金を減らすことは、もぎ取られたような気持ちになります。

損切りは、このバフェットの教訓「125の知恵」に反することにもなりますが、「大きな損を出さないこと」を私たちに伝えてくれているのかなと思います。

塩漬け株は、お金を減らし続けていることとも言えるので、避けるべきものです。

塩漬け株を持ってしまってから、配当金狙いの投資がほとんどなので、新たな塩漬け株はありませんが、それでももう二度とそれを持たないためにも投資ルールを徹底したいと思います。

躊躇なく損切りを。

お金を増やすことも大事ですが、それ以上にお金を減らさないことも大事なんだと改めて感じます。

相場環境が良いときほど、慎重に。そういうときは、一緒に乗るのではなく、悪くなったときに投資できる勇気と現金を貯め込んでおきたいです。

ではでは。

積立投資を考えてみよう

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