コロナ禍の外出自粛でEC市場が伸びていますね。
言わずもがな、ガリバーは、Amazon、楽天銀行
、
Yahoo!ショッピング(ZHD)ですが、中でもZHDは傘下にヤフー、ZOZO、そして、アスクルを持っており、PayPayモールとして攻勢をかけていますね。
私もたまにLOHACOを使っています。便利です。
無印良品の商品も買えるのも良いですね。
アスクルは、
- 株主優待も魅力的
な銘柄でもありますので、その点もまとめています!
アスクルの株主優待
アスクルの株主優待は、
5月と11月の年2回
株主優待をもらうことができます。
その内容ですが、
1,000円割引券(年間2枚)
となっています。
利用できるのは、税込み3,300円以上の買い物に対して使えますが、アスクルは税込み3,300円以上で通常配送料が無料になりますので、3,300円の買い物だと実質3割引きの割引券となりますね。
しかも、かなり魅力的なのですが、
1株保有でも株主優待がもらえる!
ので、かなりお得です。
株価4100円で考えると、
優待利回り48.7%!(1株保有)
とんでもない利回りですね。
これで、年間2000円の節約ができます。
LOHACOで使える1,000円割引券×年2回(5月、11月権利日)
- 税込3,300円以上で利用可(税込3,300円以上で基本配送料無料!)
- 優待利回り40%超え!(check!1株保有でも優待あり)

ふー^^
とんでもなく魅力的な株主優待ですね。
以前は、500円割引券だったわけですが、ZHD傘下となり、1,000円割引券とグレードアップしていますね。
アスクルの配当金推移
アスクルの優待はとても魅力的ですが、配当金も安定して出している会社です。
過去10年減配をしていません。
EPSはばらつきがありますので、配当性向も一定ではないのはマイナスポイントです。
2期連続の増配を予定していますね。
アスクルの株価推移
アスクルの株価の推移を見ておきましょう。
19年1月以降は、コロナショック時を除いては右肩上がりですね。
こうして下値が切り上がっている銘柄は、好みです。
3000円台前半に落ちれば買い時でしょうか。
アスクルってどんな会社?
アスクルは、オフィス用品のeコマース会社としては国内最大規模の会社ですね。
BtoB向けが主力ですが、2012年からはLOHACOを展開してBtoC事業も始めています。
ライバル会社では、
BtoCではAmazonや楽天となりますが、どちらも資本ではとてもかなわないですが、
売上規模で見てみると、
- Amazon 約1兆7000億円(日本)
- 楽天 約7,900億円
- PayPayモール 約7,400億円
となっていますね。
アスクルは、売上高約4,000億円の会社です。
オフィス向けで見ると、ライバルでは、
- 大塚商会(4768)のたのめーる 売上高約1,600億円
- カウネット(コクヨ100%子会社) 売上高約1,000億円
少し違いますが、法人向けでは、
- ミスミグループ(9962) 売上高約3,100億円
- MonotaRO(3064) 売上高約1,500億円
- トラスコ中山(9830) 売上高約2,100億円
となっています。
再び、アスクルの話に戻してみると、売上構成では生活用品が大きくなっていますが、コロナ禍では法人向けのアクリル板などのコロナ対策商品、医療機関向けのマスクなどの商材が好調のようです。
ちなみに、LOHACOは営業赤字が続いており、まだ黒字化ができていません。
また、アスクルという社名があらわすように、注文すると明日には届くことをコンセプトに全国に配当網を持っています。
自社物流・配送網を構築しており、これがまさにアスクルの強みの源泉となっていますね。
オフィス用品の顧客満足度調査ではトップとなっています。
ライバルのカウネットや大塚商会のたのめーる、Amazonなどよりも評価が高いですね。
そして、商品網、オリジナル商品も展開していることなどでリピーターが多いのも強みのようです。
アスクルのROE
ROEは10%を超えてきており、高くなっています。
営業CFマージンは5%以下と高くはありません。
DOE(株主資本配当率)は一定で推移していますね。
アスクルの財務面
自社で物流施設や物流網を持っているので、設備投資も大きいので自己資本比率は30%とそれほど高くはありません。
ただ、D/Eレシオは1倍以下と健全な水準ですね。
アスクルの指標面
最後に指標面を見ておきましょう。
PER、PBRともに割安というレベルではありません。
配当利回りは1%程度。株高により利回りは下がっていますね。
キャッシュ化日数はマイナスとなっており、とても良い状況です。
モノが売れる前にキャッシュインがある状態であり、資金繰りはかなり楽でしょう。
CCCがマイナスなのはAmazonやAppleも同じですね。
フリーキャッシュフローもプラスで推移しており、財務は心配なさそうです。
アスクルの魅力
アスクルは、1株からでももらえる株主優待が魅力的ですね。
LOHACOで使える1,000円割引券×年2回(5月、11月権利日)
- 税込3,300円以上で利用可(税込3,300円以上で基本配送料無料!)
- 優待利回り40%超え!(check!1株保有でも優待あり)
同社は、通販事業者であり、自社で配送・物流を手掛けていることもあって、膨大なビッグデータが集まっています。
このビッグデータをマーケティングラボとして、参加企業を募り、データ共有によりマーケティングにも活かしているようです。
そして、ZHD傘下となり、ソフトバンクやPayPayなどと連携により販管費を抑えられているのもプラスに働いていますね。
オフィス用品の通販で国内最大手の地位を築いているアスクル。
株主優待だけでなく、成長企業としても魅力的ですね。
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