個人でも税金を支払う機会がありますね。
所得税や住民税は、会社員や公務員であれば、毎月の給料から天引きされているので、支払っている感覚は希薄です(会社員だけ狙い撃ちした増税などがあるので、天引きやめて税金支払いへの意識を高める制度にしてほしいものですが)。
個人が払う税金で言えば、
◎自動車税・軽自動車税
が代表格でしょうか。
窓口で払う方もいれば、口座振替や銀行振り込みで払う方もいると思います。
最近では、クレジットカード払いができる自治体も増えていますね。国税も払えますし。
固定資産税などを支払うお得な方法はあるの?
結論から言うと、固定資産税などの税金を払うのに、お得な支払い方法は2点です。
◎クレジットカード払い
◎nanaco払い
後者のnanaco払いは、クレジットカードの雑誌などでよく紹介されているので、実践されている方も多いのではないでしょうか。
nanaco払いが一番お得
nanacoはセブンイレブンで使える電子マネーです。
セブンイレブンでは、30万円以下の税金であれば支払うことができるわけですが、その支払い方法でnanacoを利用することができます。
nanacoを使うには、
- 現金でチャージする
- クレジットカードでチャージする こっちを利用
この2点ですが、後者のクレジットカードチャージをすることで、クレジットカードのポイント分お得というわけです。
どんなクレジットカードもnanacoチャージでポイントが付くわけではなく、また、色々とクレカ会社が制度を改定したりすることもあります。
現状では、セブンカード・プラスと
リクルートカードがおすすめです。
電子マネー | カード | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | リクルートカード | 1.2% 2018年4月16日以降は3万円までポイント付与 | 無料 |
セブンカードプラス | 0.5% | 無料 | |
ファミマTカード | 0.5% | 無料 | |
ライフカード | 0.25% | 無料 |
nanacoカードやnanacoモバイルのどちらでも使えますし、やり方は同じです。
参考 節税対策!nanacoモバイルにクレジットカードでチャージして税金を安くする方法
クレジットカード払いは時間を節約できる
nanacoのメリットは、クレカポイント分を節約できることですね。
ただ、結構手間がかかります。
nanacoカードは1枚5万円までという制限がありますし、1回のチャージは29,000円までという制約があります。
このため、税金の金額が高いと何度かセブンイレブンに足を運ぶ必要があります。
一方、クレジットカード払いの最大のメリットは時間の節約です。
窓口に並ぶことも、セブンイレブンに足を運ぶことも不要で、パソコンかスマホさえあれば、手続きは3分もかかりません。
デメリットは、手数料が高いことです。
nanaco払いは手数料ゼロですので、それに比べると高く感じますね。
ただ、還元率が1%以上であれば、クレジットカード払いでもクレカのポイントが貯まるので、実質ペイできます。
10万円で手数料約1,000円ですが、1%のクレカであれば1,000円分のポイントが貯まるので、手数料は気にする必要はないかもしれません。
また、分割払いもすることができます。分割すると手数料もかかるので、クレカの分割払いは大嫌いですが、念のため。
還元率が1%以上のクレジットカードを持っていると、税金払いだけでなく、ポイントも貯まりやすいので家計の味方となります。
還元率が1%以上のおすすめクレカは次のとおりです。
人気が高いのは、楽天カードですね。
docomoユーザーであれば、dカードがいいですね。
クレカ雑誌の特集で、常に評価が高いのがリクルートカードで、使い勝手もいいカードです。nanacoチャージでもポイントが貯まります。
年会費無料で還元率1.2%と最高水準のカード |
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リクルートカードに申し込んでみる |
税金の支払いはクレジットカードにしよう
税金の支払いは、クレジットカード払いをすることが、クレカのポイントも貯めることができて、財布にもやさしいですね。
【節約できる2つの方法】
◎nanaco払いでは、ポイントを貯められる
◎クレジットカード払いは、時間を節約できる(ポイントも貯まる!)
手数料を払いたくないし、ポイントを多く貯めたい!という方はnanaco払いがおすすめです。
nanacoチャージでポイントが貯まるクレカが限定されているので、どんなクレカでもいいわけではないので注意してくださいね。
nanaco1枚で、10万円まで支払うことができます。
手数料を払ってでも、時間を節約したい!という方は、クレジットカード納付がおすすめです。
我が家は、最近は時間節約のため、クレジットカード納付にしています。
還元率が1%以上のクレカであれば、実質手数料もゼロになりますし。時間節約や手間を省けるのは大きいです。
≫ 税金が10万円超なのでクレジットカードで払ってみることに。ちょっぴり節約、ちょっぴり節税。
nanacoチャージメインであれば、リクルートカードが最強ですが、nanacoチャージでポイントが付くのは3万円までという制約があります。
そのため、nanacoとも相性のよいセブンカード・プラスを持っておきたいですね。
クレジットカード納付をメインにしたい場合は、還元率が1%と高い楽天カードやdカードが重宝しそうです。使い勝手もいいカードです。
いずれにしろ、税金の支払いはクレジットカードを利用したいですね。
ではでは。
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