普段、残業をしないのですが、このところ残業続きです。
残業は、わずかな残業代があるというメリットを除けば、デメリットしかありません。
- 自分や家族の時間が奪われる
- 睡眠時間に影響する
- 体調管理に影響する
- ストレスが溜まる
いいことなんてまったくありません。
むかしは、残業代がもらえて嬉しいなんてことも思っていましたし、残業するほど仕事ができることもうれしいなんて気持ちもありました。まったくばかですが。
いったん、「時間」に重点を置くと、全く考えが変わってきます。
時間を作る、時間を大切にする
最近読み返している本に、世界の大富豪に関する本があります。
改めて読み返してみると、発見もあるものですね。
大富豪が最も大事にしているのは、
時間!!
「「富と、時間と、名声。この中で一番大切なものは何だと思う?」
幸せな大富豪たちであれば、間違いなく同じ答えを導きだすことでしょう。
それは、「時間」です。
なぜ時間がそんなにも大切かと言えば、それは唯一、大富豪にも貧乏人にも、平等に与えられるものだからです。いくら金持ちでも地位があっても、1日を25時間にすることはできません。」
引用:(『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと (王様文庫)』(トニー野中 著)より)
これはやっぱりそうか!という感じです。
大富豪でなくても、時間が一番大事です。
時間は24時間、誰にでも平等です。
仕事は、収入を得るためにも自分の時間を提供しなければならないです。しかし、必要以上に時間を提供したくない!というのが最近つくづく思います。
残業するよりも、コスパの良いことはたくさんあります。
収入を増やす方法もあるし、自分の好きなことをするほうが断然いいと感じますね。
「幸せな成功者たちは、時間を、「お金よりも大切」だと考えています。」
残業代がなければ残業作ったら
同僚と話をしていたときに、残業をしなくなったら残業代が減って、給料が減ったよということを言っていると、
「残業作ったらいいんじゃない」
なんて、お門違いなことを言われました。
いやいや、残業代いらないんですよ。残業しないのがうれしいんですよね。
時間を作れるわけですから。
残業によって得らえる収入よりも、残業をしないことによって手に入る時間のほうがうれしいのです。
時間を意識して働く
残業をすることで、悪いと感じるのは2点あります。
- 残業ありきで仕事のペース配分をすること
- 上司が残業してくれると思って指示をしてくること
私の場合、前者はほとんどありません(残業したくないから)。
しかし、やむなく残業をしているだけなのに、残業が続くと平気で5時とか6時から打ち合わせをしたりする。指示をする。
後者は質(たち)の悪いものです。
自分でコントロールできないですし、余計に質(たち)が悪い。
やっぱり、自分の時間をコントロールするために、「残業をしない」というのが対策だとつくづく思う。
時間の自由を手に入れたい
時間を作ること、自由な時間を手に入れることで、好きなことができます。
残業をしないときには、
- 子ども(3歳)とお風呂に入れる
- 子どもと遊べる
- 子どもの寝かしつけができる
- 食器の後片付けができる
- お風呂の掃除ができる
- 洗濯ができる
- 読書ができる
- ブログができる
- 睡眠時間を増やせる
いいことづくめです。
「サッカーやバスケットを見ればわかるように、タイムリミットがあるスポーツでは、遅延行為をするとペナルティをとられます。人生の時間も限られています。
だからこそ、遅刻や仕事の遅れには、非常に厳しい人が多いのです。
そうはいっても大富豪も幸せな成功者も、決して時間に追われてはいません。
なぜかと言えば、「時間の自由」を手にしているからです。
それが本章で学ぶことです。
「時間の自由」とは、自分の好きなように時間の使い道を選べるということ。
それは、仕事に追われて、家族や恋人とすごす時間を犠牲にしなくていいということ。そしてまた、突然、楽しそうなパーティに誘われたら、躊躇なく「行く!」と言えるような幸福を意味します。」
時間は、万人に平等です。24時間しかありません。
私の同僚に毎日、睡眠時間4時間で20時間近く働く人がいますが、私にはとても真似できないし、真似しようとも思いません。
残業代を得るよりも、ほかのことに投資して、給料以外の収入を作るほうが重要だとも思っています。
「時間」に関する備忘録
時間って大事ですよね。
備忘録的に、印象に残った言葉を記しておきます。
遅刻する人は、ホント許せません。意識が低いです。
「「時間の自由」を手に入れるには、まず、「他人の時間を奪わないマナー」を身につけることが大前提になります。」
自分がコントロールできることに集中したい。
ジャイアンツ→ヤンキースの松井秀喜選手は、かつて、自分のスイングに集中することを言っていました。ピッチャーは自分がコントロールできないので、自分がコントロールできることに集中するんだと。
「幸せな成功者と不幸な成功者の時間の使い方で決定的に違うのは、前者が「自分がコントロールできるものに時間を使う」のに対し、後者は、「自分がコントロールできないこと」に時間を使っているということです。」
忙しく働くことでお金が貯まるわけではないんですね。自分で収入を作っていくくらいが大事なんですね。
「忙しく働いているにもかかわらず、お金がなかなか貯まらないという人は、やはり「自分がコントロールできないこと」に時間を使っていると思われます。」
ふと後悔してしまうこともありますが、過去は変えれません。
いいことを考える。
これだけで前に進めることがありますね。
「私が知る限り、「反省する大富豪」だとか、「一日中悩んでいる大富豪」「延々と怒っている大富豪」なんて、見たことがありません。
興味深いことに、大富豪たちには、「日記を書く」という習慣もまずありません。「過去を振り返っても仕方がない」という感覚が強いのです。
それよりも、「寝る前に3つ、今日のよかったことを挙げる」「大好きな音楽を聴く」というふうに、その日を気分よく終わらせることに時間を使うほうが多いのです。」
時間の自由を得るためにやるべきこと
時間を意識しながら、どうやったら自分の時間を最大化できるだろう?というのを考えるようになりました。
同僚の言葉では、「給料が低いのであれば残業を作ってでも残業代を得よう」というものでしたが、全くそうは思いません。1ミリも共感できない。
それは、やっぱり自分の時間を切り売りしているだけにしか思えません。
働かないのにお金を得ることを「よくないこと」ととらえる人もいます。しかし、時間の切り売りビジネスをしている限り、収入の上限は増えないのです。
自分の時間を生み、自分でコントロールできる時間を有効活用して、収入源を増やしていく。
そのサイクルが回れば、さらに自分の時間を作る選択肢が作れそうです。
勇気ある行動と決断をしていきたいですね。
コツコツとがんばっていきたい。
そして、選択肢を増やしておきたい。
絶対に残業はしたくない。会社、そこまで好きじゃないことにたびたび気づく。一番は人間関係の悪さだろう。
セミリタイアをめざす。
以上、「時間」について備忘録的にまとめておきました。
ではでは。
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