ようやく年収が確定し、ふるさと納税をやってみようと思う方も多いと思います。
12月は自治体にとってふるさと納税をゲットできるかの正念場と言えそうですね。
そのふるさと納税。
いつまでにできるのか期限が気になりますね。
いつまでできるの?今からでも間に合う?
年末は特に「いつまでできるか」を確認しておくのがいいですね。
結論から言うと、
12月31日まで
です。
自治体によりますが、多くは12月31日23時59分までに着金完了でOKです。
12月31日までに、申込をして、決済まで完了しないと今年の分として取り扱ってくれません。クレジットカード決済であれば、即着金です。
すでに多くの自治体が、クレジットカード決済以外の受付は終了しています。
一部、12月31日までに着金していればオッケーという自治体がありますが、ここはクレジットカード決済をするのがベストです。
クレジットカードのポイントも貯まりますしね。
【ふるさと納税の払い込み方法】
○クレジットカード :決済が完了した日
○銀行振込・納付書払 :指定口座に支払した日
○現金書留 :自治体側で受領した日
この記事では、今年初めてふるさと納税をする方向けに、簡単に概要をまとめておきます。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、簡単に言うと自治体への寄付です。
自治体に寄付をするだけの話なのですが、寄付額のうち、2,000円を除いた額が控除されて、税金が安くなる仕組み。
この税金が安くなる金額が、平成27年から約2倍になって人気が急上昇しました。
そして、税金が安くなるのに加えて、返礼品が寄付額の30%~50%と言われる還元率であるため、すんごいお得なんです。
来年以降は、返礼品割合が30%を超える自治体は対象外にする!と国が言っていますので、法案が通れば、返礼品割合は30%までになるでしょう。
ただ、それでも、
利用しない手はない!というくらいの制度です。
複数の自治体にしても、自己負担2,000円は変わりません。
10,000円の寄付をした場合、3,000円分の返礼品を受け取り、8,000円の税金が返ってきます。
50,000円の寄付をした場合、15,000円分の返礼品を受け取り、48,000円の税金が返ってきます。
自己負担2,000円は変わらないんです。
ふるさと納税の手順は簡単
自己負担2,000円は必ず発生しますが、年収によって自己負担2,000円で収まる寄付額が異なります。
その限度額を確認すれば、ふるさと納税のサイトを利用して、好きな自治体を選び、寄付をすればオッケー。
クレジットカード決済であれば、12月31日までに決済を済ませれば大丈夫です。
ネットショッピングの感覚でできますね。
あとは、確定申告などの手続きを済ませれば、税金が安くなります。
限度額を確認しておこう
働き方や年収によって、限度額が変わってきます。
夫婦共働きで、本人の年収が700万円であれば、108,000円が限度額となります。
これに住宅ローン控除などほかの税金が安くなる制度を利用していると限度額が下がる可能性がありますので、私の場合は『目安-1万円』で実施することにしています。
事例であれば、目いっぱいするのが108,000円とすると、98,000円までに抑えておくというイメージです。
引用 総務省
税金控除のシミュレーションをしてみましょう。
また、副収入などがあって年収が上がる場合は、限度額も上がるので、便利な計算ツールを使って把握してみましょう。
参考 ふるさと納税は給料以外の収入があった場合にどうなるの?便利な計算ツールを使おう
税金が安くなる方法は2通り
税金が安くなる方法は、2通りあります。
確定申告をする場合と、ワンストップ特例制度を利用する場合です。
ワンストップ特例制度とは、寄付する自治体が5つまで、確定申告をしないなどの要件を満たせば、確定申告不要で税金が安くなるシステムです。
確定申告をする場合
確定申告もすごく簡単ですが、この場合は税金が安くなるのは2つ。
- 4月ごろにされる所得税の還付
- 6月以降12か月にわたって住民税が控除
住民税の場合は、所得税のように還付金があるわけではないんです。6月以降、給料明細を見ると、毎月の住民税が安くなっています。
ワンストップ特例制度を利用する場合
確定申告が面倒だ!という方は、ワンストップ特例制度を利用することで税金を安くすることができます。
この場合は、所得税の還付がなくて、住民税の減税がされます。
1月10日までにワンストップ特例制度に関する申請書を自治体に提出する必要があります。5つの自治体にしていると、すべての自治体に提出する必要がありますよ。
今からふるさと納税をする場合は、手元に申請書が届くのが間に合わないので、自治体HPからダウンロードして必要事項を書いて、提出しておきましょう。
提出をし忘れた場合は、必ず確定申告を。
12月はふるさと納税が熱い!!
出典:米子市「ふるさと納税年度別実績表」より作成
やはり、12月にぐぐーんと伸びていますね。
私も12月に入って、ふるさと納税しています。
やっぱり、年収が確定し始めると、限度額の計算がしやすいですしね。
まとめ
繰り返しになりますが、ふるさと納税の申請期限は、
12月31日まで
です。
クレジットカード決済であれば、12月31日23:59(〆切時間は自治体による)までに決済手続きを済ませれば、今年の分として取り扱ってくれますね。
実際、私は年末ギリギリにふるさと納税をしましたが、ちゃんと税金控除を受けることができました。
おすすめサイト
ふるさと納税をする場合は、ふるさと納税サイトを利用することになります。サイトだけでもかなりたくさんありますね。
自分が使いやすいサイトを利用して頂ければ一番ですが、利用者意向NO.1の「さとふる」や家電の取り扱いに強い「ふるなび」は見やすいですし、分かりやすいので便利です。
一番、自治体取り扱いの多いのは「ふるさとチョイス」で、返礼品が見つからないことはないというくらい充実しています。
旅行クーポンがもらえる「ふるぽ」も便利です。
よく利用しています。
楽天ふるさと納税
楽天ユーザーであれば、楽天ふるさと納税を利用するのが一番お得です。楽天スーパーポイントも貯まりますしね。
楽天市場なので、「寄付履歴」が把握がしづらいのがやや難点です。
発送月が選べる「さとふる」
また、お肉やお米などを選ぶならさとふるが便利です。発送する月ごとに選んで納付することもできますね。
どさっとくると、冷蔵庫に入らないんです。ふるさと納税の返礼品って結構大きいので。
なので、2月上旬に来るように寄付をしてみました。もつ鍋~。
寄付履歴が分かりやすいので、把握しやすいですね。
公式 さとふる
今なら、1万円以上の寄付でAmazonのポイントがもらえるチャンスもありますしね。
家電(電化製品)に強い「ふるなび」
特におすすめが、家電に強いふるなびです。
人気の飯山市などは、ふるなび限定でしか家電(パソコンなど)を取り扱っていないため、特に年収の高い人はおすすめです。
また、年末の受付がいつまでなのか、自治体HPに書いているわけですが、ふるなびであれば「年末年始のご案内」という形で、期限が書いてくれているので、とっても助かります。
こうした細かい配慮もあって便利なサイトです。
特に年収の高い方は、ふるなびで決まり!という感じです。家電が選べてうらやましいです。
会員登録は、たったの3分でできますので、ものすごく簡単でした。
初めてのふるさと納税に、おすすめです。
Amazonギフトカードももらえるので(寄付額の1%(キャンペーンで1月31日まで7%!!クラウドファンディングは8%!!))、ちょっとほかよりお得です。
また、ふるなびでは、有効期限がなくいつでも使える高級ブランド牛のお店で使える「ふるなびグルメポイント」も人気が高いので、今すぐ見てくださいね。
ポイント制が便利な「ふるぽ」
ふるぽはJTBが運営しているふるさと納税サイトです。
ポイント制の自治体の返礼品を掲載しているので、今すぐ返礼品を選ばなくても、あとでじっくりとポイントを使って返礼品選びが可能です。
また、ポイントの積立もできるのも魅力です。
人気が高い返礼品は「旅行クーポン」です。
JTB、JAL、Yahoo!トラベルのるるぶで使うことができます。
とりあえずふるさと納税をして税控除を受ける!というときにも使いやすいですね。
公式 ふるぽ
提携自治体数は最大「ふるさとチョイス」
幅広く自治体と提携している「ふるさとチョイス」は、必須のふるさと納税サイトです。
ポイント制度を利用しているふるぽと提携していて、すぐに返礼品を選ばなくてもいい自治体もあります。
ふるさとチョイスで探してみてくださいね。
3分で無料登録できますので、この機会に登録しておきましょう。
とにかくおすすめ、失敗の心配のないふるさと納税サイトです。
ではでは。
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