nanaco(ナナコ)モバイルを使って税金を支払いを行って節税にすることができるんですねー。実際やってみましたよ。
税金は、自動車税、固定資産税、住民税などバーコード付き納付書があればOKですよ。
今回初めて使ってみたわけですが、
36,000円の税金を支払って630円の節約(還元率1.75%※)!
※クレジットカードによります。2019年2月現在1.75%還元のカードはありません。このため、現在では、セブンカードプラスが一番おすすめです。
これって結構すごくない?とか思っています。
だって、銀行に100万円預けて利息は1,000円足らず。
100万円貯めるのに何カ月かかるんだろう。
って感じです。
我が家の場合はね。
払うべきもの払って、この節約額ですから結構地味に大きい!
ですが、実際にやってみて気づいたこと、注意点があることが分かりました。
nanacoモバイルの注意点と私の失敗についてまとめます。
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nanacoモバイルで税金を支払うために
まずはnanacoモバイルに登録する必要があります。
nanacoモバイルはAndroidアプリのおサイフケータイであるため、iPhoneでは利用できません。
iPhoneユーザーは多いと思いますので、なーんだ!って思われた方も最後までお読み下さい。
iPhoneユーザーもnanacoで節税をする方法があります。
対応機種を確認してアプリをダウンロード
まずは自分のケータイまたはスマートフォンが対応機種かを確認します。
公式 対応機種はこちら
対応機種であることが確認できましたら、Google Playからnanacoモバイルのアプリをダウンロードします。
nanacoホームページからでも登録できます。nanacoモバイルのアプリをダウンロードは必須です。
使うときにね。
nanacoホームページにQRコードがあります。
iPhoneユーザーはnanacoカード
nanacoカードの場合は、カード発行手数料として300円必要になりますが、nanacoモバイルの場合は手数料が不要!です。
この点、nanacoモバイルのほうがお得ですね。
iPhoneユーザーの方はnanacoカードを持つことが節税の手段となります。
カード発行に300円というのはもったいないような気持ちになりますがそんなことはありません!
300円はすぐに回収できるくらいnanacoカードは便利なものです。
nanacoにチャージできるクレジットカード
nanacoは使い勝手のいい電子マネーです。
そして、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカートは限られています。
ポイントが貯まるクレジットカードを持ちましょう。
還元率1%以上、nanacoチャージでクレジットカードのポイントが貯まるオススメクレジットカードはこれです!
(1)リクルートカード 但し、月3万円までのチャージのみ
年会費無料は1.2%となります。
リクルートポイントが貯まりますが、ローソンが発行するPontaとポイントの相互利用ができるので使いやすさはパワーアップしています。
さらに東京電力は電気契約に応じてポイントを付与する方針。
それが、なんとPontaとリクルートポイント。
リクルートカードは、最強のクレジットカードの座を確実にしそうですね。
あわせて読んでみる ⇒ 還元率が高い!リクルートカードは年会費無料でnanacoチャージなど電子マネーと相性がいい!
(2)セブンカード・プラス
還元率0.5%(年会費無料)。
イトーヨーカドーでも8の付く日で5%オフになったり、そごうや西武の買い物でも5%オフとなります。
そして、ポイントはnanacoが貯まる。
これが大きいですね。
税金や公共料金を支払えるnanacoはかなり重宝します。
アカチャンホンポでも貯まります。
絶対に支払わなければならないものにポイントを使えるので、迷うことないです。
ちなみに、還元率0.5%のクレジットカードでnanacoにチャージをした場合、60,000円で元が取れます。60,000円はあっという間です。
コンビニ支払いにできるものをコンビニ支払いにすればすぐ達成できる金額。
目の前の300円はちと惜しく感じますが、長い目で見ると絶対におトク!
作ってしまいましょう!
表でまとめるとこんな感じ。
カード会社 | 還元率 | いくら使う? |
---|---|---|
セブンカード・プラス | 0.5% | 約60,000円で元が取れる |
リクルートカード | 1.2% | 約30,000円で元が取れる |
セブンカードプラスは、年会費が無料にですし、還元率も使う場所によっては最大1.0%になります。
長い目で見ると、nanacoカードを持つことはメリットが大きいですね。
nanacoカード発行手数料を節約する方法
ちなみに、8の付く日に
イトーヨーカドーで1000円以上現金チャージを条件に、
nanacoカードの発行手数料が無料
となりますので近くにあるとこの方法を使うべし!ですね。
nanacoチャージの注意点「クレジットカードの事前登録」と24時間
nanacoのチャージをクレジットカードで行うためにクレジットカードの「事前登録」する必要があります。
nanacoのチャージをするクレジットカードを用意します。
nanacoカード1枚に対して登録できるクレジットカードは1枚だけ。
nanacoモバイルも同様です。
nanacoカードとnanacoモバイルへのチャージするクレジットカードは同じクレジットカードでOKです。
ここで注意点!
nanacoを作ってもクレジットカードはすぐに事前登録できないのです。事前登録が可能な次の通り。
nanacoカードは入会から10日後の朝6時以降
nanacoモバイルは新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降
また、「事前登録」していから24時間さらに待つ必要があります。クレジットカードを事前登録したあと24時間経過後にようやくクレジットカードによるnanacoへのチャージが可能となります。」
私はこのことをメモをしていたのにもかかわらず失念しており、税の納期限までに間に合わず現金で支払うという失態をおかしました。
支払い期日を確認をして、はやめはやめの手続きが必要ですね。
nanacoモバイルのクレジットカード事前登録からチャージまでの流れ
ダウンロードしたnanacoモバイルの最初の画面で「クレジットチャージ」を選択します。
続いて、「事前登録」を選択します。
後はクレジットカードを登録する画面が出てくるので、クレジットカード情報を入力するだけです。
ここでクレジットカードでチャージする場合のパスワードを設定します。
あとでパスワード忘れた!ってことになってチャージできなくなってしまうと困りますので、必ずメモを取りましょう。
私はよくパスワードを失念してしまうことがありますので、とにかくメモをする癖をつけています。
入力が終われば事前登録は終わりです。
覚えていますでしょうか。
24時間経過しなければチャージができませんので、24時間待つことになります。
24時間経過をすればいよいよ待ちに待ったクレジットカードのチャージです。
「クレジットチャージ」を選択し、チャージ金額を入力します。
チャージする金額は5,000円以上、29,000円までです。
1回あたりのチャージ金額の最大が29000円までですので注意が必要です。
このクレジットチャージはnanaco番号ごとに、1カ月では回数で15回、合計金額20万円までと決められています。
また、1日では回数で3回までです。
そして、チャージ上限額は50,000円までとなります。
nanacoカードとnanacoモバイルはnanaco番号が異なるため、両方持っていれば、10万円までチャージが可能ですね。
チャージが終わりましたらいよいよnanacoでの支払いとなります。
nanacoカードの場合の流れ
nanacoカードの場合もチャージするまでの流れは同じ。
nanaco1枚で10万円まで支払いが可能です。
5万円を超えて支払う場合には、一度セブン銀行に行って「残高確認」をする必要があります。
そうすれば、「センター預かり」分がnanacoに移行します。
再び、チャージすれば「センター預かり」に50,000円まで入金可能です。
参考 1枚のnanacoで5万円以上の税金を支払って節税する方法とは?
nanacoで税金を支払うと節税に
支払いはとってもあっさりです。
nanacoモバイルを使いましたのでチャージした状態で、レジでかざすだけ。
それだけでした。
とても、いや、とてもつもなく簡単に支払うことができました。
しかも、nanacoモバイルで約36,000円の税金を支払った、たったそれだけで630円の節税が出来ました!
今回は一期分だけでしたので、四期分だと2,520円も節税をすることができる計算です。
今回は住民税のため、普段は給料と一緒に特別徴収されているため毎年とはいきませんが、10年だと25,000円も節約、節税することができています。
もっと早く知りたかった。
税金をnanaco(ナナコ)で支払うことで節約ができるのは、クレジットカードでチャージをするため、
クレジットカードのポイント還元分が節税できる
ってことになります。
nanacoで税金を支払ってもnanacoポイントは貯まりません。
nanacoにクレジットカードでチャージ → nanacoで支払う → クレジットカードのポイントが還元される(節税!)、の構図となります。
nanacoで税金を支払うまでの注意点まとめ
注意点を最後にまとめます。ここさえ読んで頂ければOKです。
- iPhoneユーザーはnanacoモバイルを使えないため、nanacoカードの準備が必要
- クレジットカードチャージまでに時間がかかる
- nanacoカードの場合入会から10日後の朝6時以降、nanacoモバイルは登録後4日後の朝6時以降
- 事前登録後24時間経過しないとチャージすることができない
- 税金の支払いでnanacoポイントがつくわけではない
- nanacoカードとnanacoモバイルのnanacoポイントは統合ができない
- ポイントが貯まるクレジットカードが限られている
最後が一番重要です。
ポイントの貯まらないクレジットカードを登録してチャージしても意味がありません。
そして、nanacoカードと併用することで、支払える額も増えますね。
iPhoneの方は、nanacoモバイルが利用できないですが、Androidの方は、nanacoモバイルとnanacoカードの両方を利用できるようにしておくといいですよ。
nanacoで節税をしよう!
nanacoカードやnanacoモバイルを使って、税金を節約できるのでおサイフにはプラスなことです。
そのためには準備がとても大事。
なにごとも準備に力を入れるとよい結果が生まれますね。
ポイントはクレジットカード選び、ですね。
nanacoチャージでポイントがつくクレジットカードを選ぶことが大事な準備となりますね。
自分の名義以外の税金や公共料金の支払いもnanacoでできます。
合わせて読んでみる ⇒ nanaco(ナナコ)って自分以外の名義の支払いでもすることができるの?
nanaco貯めると使い道が多いのがいいところですね。
年会費無料で最強の還元率1.2%のリクルートカードなら税金を1.2%安くできます。但し、月3万円までのチャージのみ対象です。
普段、セブンイレブンやイトーヨーカドーでの買い物をするあなたならセブンカード・プラスがnanacoポイントを貯めて家計を節約できるので、このカードがいいですね。
- リクルートカード
- セブンカード・プラス おすすめ!
nanacoを上手に利用するために持っておきたいクレジットカードです。
特典 最大6,100nanacoポイント
カードの特典ポイントは、セブン‐イレブンなどのお店やセブン銀行ATMで「残高確認」または「現金チャージ」することで受け取ることができますよ。
コメント
色々拝見させていただいて大変勉強になります。
少しお伺いしたいのですが、楽天のJCBカードからモバイルnanacoにチャージするときの本人認証新規登録が3584から始まる番号は登録できないとのことなのです。
色々検索しても答えが見つからないので、失礼を承知でここにコメントさせていただきました。お返事頂けたら幸いです。
中 様
コメントありがとうございます。
そうなんですね。それは私も知りませんでした。
楽天カードに聞いてみようと思いますので、何か分かりましたらコメントさせてもらいます。
確かに検索しても出てこないですね。お役に立てずすみません。
ジンさん、初めまして。質問があります。
夫婦共にiPhoneで、妻である私がnanacoカードを保有しています。
私名義でクレジットカードを作って、nanacoカードにチャージし、主人の固定資産税、住民税、自動車税などをコンビニで支払うと、私が主人にお金を贈与したという形になってしまうでしょうか?クレジットカードで支払ったと控えを見て分からなければ問題はないと思うのですが。
というのも、先日子供の保険料を主人の口座から引き落としていたら、このまま長年払い続けると、主人が子供にお金を贈与した形になり、将来贈与税を払わないといけなくなるから、子供名義の口座を今すぐ作り、そこから払う方がいいと保険の人から言われたので、記事を読んでいて、これにも当てはまるのかしら?と思い、質問した次第です。宜しくお願いします。
こんばんわ。
コメントありがとうございます。
税金の話ですが、わたしは税金の専門家ではないので、気休め程度に聞いてもらえると助かります。
子どもの保険料を親が払うのでは贈与税にならないと思います。子どもが資本を稼げる年齢であるならば別ですが、そうでなければ、どの家庭もしているんじゃないでしょうか。
また、nanaco支払いも特に贈与にはならないと思います。
ちなみに、年間110万円までの贈与は非課税ですので、仮に贈与と言われても、非課税の範囲内であれば問題ないと思います。非課税の範囲であれば、確定申告も不要です。
税務署では電話相談もしていますし、確定申告の時期でなければ気軽に教えてくれます。私も何度かしていますが、名前を言う必要もないですし、聞きたいことを聞けば、
教えてくれますので、最後は税務署に確認いただけると幸いです。
機会があれば、聞いてみますね。
あいまいな答えで申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。
ジン
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
保険料の事、税務署に電話で聞いてみたいと思います。
早速nanacoカードで税金を支払うぞ!と意気込んだのですが、結婚前の旧姓でnanacoカードを作っていたので、クレジットカード登録をするには名義変更が必要と言われ、それが反映されるのが、まさかの10日後。入会はしているのだからそんなに日にちはかからないだろうと思っていたのが間違いでした。という事でジンさんと同じ、1回目は現金で支払う事になってしまいました。。
こちらこそ返信ありがとうございます。
nanacoはタイムラグがあり、時間がかかりますよね。
私も現金支払いなどで対応しました。今は、自治体によって、あるいは、国税もですが、クレジットカード納付ができますので、
それを利用すると、nanacoよりお得ではないですが、より簡単に納税をすることができます。
ご参考までに。
▼国税▼
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/nozei-shomei/credit_nofu/
よろしくお願いします。