新年あけましておめでとうございます!
早いもので、2021年も終わり、2022年がスタートしましたね。
2000年からもう22年も経っています。
2021年の投資パフォーマンス、主に反省点をまとめたいと思います。
2021年の反省点
2021年の投資パフォーマンスは、日経平均株価とほぼ同じくらいでした。
マザーズが2020年と打って変わって暴落した年でしたね。
そして、TOPIXよりもパフォーマンスが悪かったこと、米国株最強とも言われるように、S&P500に投資をしているほうが良かったですね。
失敗した銘柄を取り上げます。
3962 チェンジ
自治体へのDX支援などを手掛ける成長株で、業績も何ら問題はないのですが、株価は下がり続けました。
成長株投資の際には、早めの損切りも大事だなと感じた銘柄です。
傘下にふるさとチョイスを手掛けるトラストバンクが主力ですね。
ここまで下がる要因が分からず、ズルズルと保有し続けてしまったことは反省点。
株価チャートを振り返ると、なかなかえぐいですね。
業績が良くても、株価が下がっている場合の売り時は今後に活かしたいと思います。
業績面は好調ですね。
中計の達成も期待が持てそうです。
3830 ギガプライズ
ギガプライズも業績面では何ら不安もなく、むしろ良い業績を出しているのですが、株価は1年下がり続けました。
ISP市場は今後も伸びると思われ、まだ、全戸一括型のインターネット導入マンションのパイは大きいですね。
さすがに含み益がかなりなくなってきたので、これ以上の下げは許容できないくらいです。
ギガプライズは、指標面でもPER10倍程度と割安であり、成長力もある銘柄かと思います。
しかし、利確することもときには必要ですね。
3922 PR TIMES
同社も業績面では、何ら不安もなく、魅力的な水準ですが、株価は下がり続けました。
成長株というのは難しいですね。
- 情報ツールのプラットフォーマーであること
- 参入障壁が(実質的に)高いこと
- 高い収益力を誇り成長力も兼ね備えていること
などを踏まえて、同社の株は保有し続けています。
早く反転してほしいところですが、なかなか上がりませんね。
21年4月に出した中期経営計画の達成に向けた推移を見守りたい銘柄と考えています。
4436 ミンカブ
ミンカブも株価が下がり続けた銘柄です。
業績は全く問題ないですが、PERは50倍を超えており、それに見合う業績の伸びがないのかもしれません。
米国株株探も始まり、株式ツールとしてはまさに同社には大きなメリットがあると感じます。
私は毎日のように株探を使っているので、同社の株も持ち続けています。
身近なサービスを提供している会社への投資は、その動向も把握しやすく、持ち続けたい銘柄と考えています。
6035 IRジャパン
IRジャパンも、業績面ではそこまで悪くはないですが、市場の期待を上回る業績ではなかったので、株価はダダ下がりでした。
多分、保有株ではもっともパフォーマンスを下げてくれた銘柄かと思います。
同社が持つ株主データベースは、同社が誇る資産であり、株主判明調査は国内トップシェアを誇っています。
決算書には出てきませんが、支配権争奪、アクティビスト対応、MBO受託など、今後の成長も期待できる銘柄かと考えています。
増配力も高いのは、魅力的な銘柄ですね。
2021年の投資成績
日経平均株価は年間5%の上昇でしたが、私のポートフォリオも5%とほぼ同じでした。
- MY +5%
- 日経平均株価 +5%
- TOPIX +10%
- ジャスダック +4.3%
- マザーズ ▲18%
- S&P500 +27%
TOPIXは10%も上がってました。
トヨタ自動車に一択でも良かったくらい(+32.3%)。
マザーズは約20%(18%)の下落と大きく下げましたね。
マザーズ銘柄を持っていると、体感としてはかなり下がってたのではないでしょうか。
月別でみると、上がったり下がったりですね。
11月の下落が体感でもかなり下がっていて、金額も大きかったです。
2020年6月から毎日記録を付けるようにしたので、その比較です。
こうしてみるとマザーズの下げは大きいのを感じますね。
私のポートフォリオは、指数をアウトパフォームしていますが、今年の成績がイマイチだったので、2022年はTOPIXを超えるようにしていきたい。
TOPIXやS&P500を上回らないとインデックス投資でいいじゃん!となりますからね。
ま、それでも、個別銘柄への投資でいろんな企業に触れることができる点で楽しいですし、配当や優待もメリットを感じるのであくまで個別株投資を続けていきますが。
2022年も成長株を探す
大きくパフォーマンスを下げる要因を作った銘柄を5銘柄紹介しました。
新規で投資した銘柄のいくつかの銘柄でダブルバガーもあったので、なんとかポートフォリオ全体としてはプラスで推移していましたが、この5銘柄がなければ、もっとパフォーマンスは良かったはずです。
たらればなので、悪いパフォーマンスの銘柄は早く手放せるような努力も必要ですね。
寅年の今年は、どんな相場になるんでしょうか。
干支のなかでは、パフォーマンスの悪い年が多く、干支の中でもワースト3位だそうです。
好調だった米国株もさらに伸びるのでしょうか。
私の場合は、年齢的なものもあるので、大きく負けないことを意識して、分散投資を心掛けながら、配当収入の増加に繋がるような投資を継続していきたいと思います。
それでは、本年も1年間よろしくお願いします。
マンガ本のほうがコンパクトにまとまっていて、かなり読みやすかったです。
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