12月権利日に人気の高い株主優待銘柄であるライオン(4912)がありますね。
私は保有していませんが、ライオンは普段使っている商品であるのでイメージがつきやすいですね。
テンバガーの生みの親であるリンチは「テンバガーを見つけるには、まず自分の家の近くから始めることだ」という言葉を残していますが、身近な商品、サービスを手掛けている会社は見ておきたいですね。
私は身近な商品では、無印良品の良品計画や丸亀製麵のトリドールなどを保有しています。
では、12月権利日のライオンについて見てみましょう!
12月の株主優待銘柄ライオン!
ライオンは歯ブラシで国内首位の会社で、トイレタリーでは3位の大手企業ですね。
ライオンの優待は、同社の製品が楽しめます。
普段使っている商品があれば、助かりますね。
私も優待銘柄を探すときには、生活コストが下がることを考えたりします。
そうすれば、生活費の節約にもなりますからね。
ライオンの株価の推移は
株価の推移ですが、優待狙いとしては魅力的な水準ですね。
一方、投資で考えると、株価は右肩下がりで、この1年は下がり続けています。
株主優待が魅力的でも、投資としては含み益が出るような銘柄のほうがやはり嬉しいもの。
株価が下がっているとどこが底値かは分からないので、やや気を付けたいですね。
大きな陰線、出来高が増えていますが、信用倍率1.47倍(記事執筆時点)と好取組ですね。
業績面はどうなの?
コロナ禍の特需で増収増益でしたが、長い目で見てみると、頭打ち感がありますね。
しかし、この10年で利益は約3倍に増やしており、高収益体質に変身しています。
私は投資する際には、売上成長率が20%を超えているような銘柄への投資を基本としているので、投資基準からは外れてしまいますね。
配当金の推移は?
配当は6期連続増配と増配が続いていますね。
優待もあり、配当も増えていくような銘柄であれば投資妙味があります。
ライバルの花王も増配を続けている会社ですね。
ただ、増配率は低いですね。
財務面はどうなの?
自己資本比率は50%を超えており、有利子負債もほとんどありません。
財務面は鉄壁で、全く不安のない会社と言えるでしょう。
指標面はどうなの?
指標面では、PER20倍となっています。
売上、利益成長面では物足りないですね。
市場が大きく伸びるものではなく、また、ライバルのシェアも高いので、なかなか難しいのかもしれません。
営業キャッシュフローマージンは高いのは良いですね。
ライバルと比較して割安なの?
LINE証券を使うと簡単にライバル会社と比較ができるので、重宝します。PERで見てみると、ライオンは他社と比較して割高というわけではないですね。
こうしたときには、ライバルとの比較というのはモノサシとなります。
12月優待のライオン
トイレタリー銘柄で、今のような成長株が伸びているときには、買われづらい銘柄ですね。
不況期に入ると、強みを発揮してくるでしょう。
不況でも買われ続ける商品ですからね。
株価は安値圏になっているので、優待狙いとしてはありがたい株価ですね。
ただ成長面は鈍化しており、権利落ち日による株価下落など注意も必要です。
中長期で保有したい銘柄と言えますね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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