株式投資の楽しみの一つとして、株主優待がありますね。
その中でも、外食産業、ファーストフードやファミレスの上場企業の場合、株主優待の使い勝手の良さもあって魅力的ですね。
と言いながら、ふと自分の保有株を見渡してみると、ファーストフードやファミレス関連の銘柄を保有していなかったので、どこが投資先としても魅力的なのかを見ることにしました。
- 外食産業(ファーストフード及びファミレスのみ)の株主優待の比較
- 株主優待利回りの比較
- 業績規模の比較
をしてみました。
株式投資の醍醐味!外食銘柄の株主優待!
それでは、早速使い勝手の良い優待銘柄の代表格!
ファーストフードやファミレス上場企業の指標面を見てみましょう。
ズラリと12銘柄をピックアップしてみました。
四季報業界地図を参考に銘柄は抽出しましたよ。
空白となっている部分は、業績赤字のため、PERが算出できないためです。
優待利回りはマクドナルドは1枚500円、松屋は1枚500円で換算しました。ジョイフルは不明のため算出せずです。
株主優待は年2回発行が多い
リンクは各社の優待ページです。
銘柄 | 株主優待 |
2702 日本マクドナルドHD | 【6月、12月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
3085 アークランドサービスHD | 【6月、12月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
3097 物語コーポレーション | 【6月、12月】3,500円相当の優待食事券 |
3197 すかいらーくHD | 【6月、12月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
7581 サイゼリヤ | 【8月】優待食事券 ※1年継続保有要件 |
7630 壱番屋 | 【2月、8月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
8153 モスフードサービス | 【3月、9月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
8179 ロイヤルHD | 【6月、12月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
【2月、8月】優待食事券(株数で枚数異なる) | |
9873 日本KFCHD | 【3月、9月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
9887 松屋フーズHD | 【3月】 |
9942 ジョイフル | 【2月、8月】優待食事券(株数で枚数異なる) |
年2回の株主優待銘柄が多くて助かりますね!
収益力と配当利回りの高さを比較
バブルチャートで、比較してみましょう。
日本マクドナルドは、やはり時価総額も大きく、収益力も高いですね。
同社は外食というより、その実態はどちらかというと不動産収益の高い会社ですからね。
配当利回りの高さで見ると、コロナ禍でも好調なケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)ですね。
株主優待利回りの比較
年換算で優待利回りを比較してみました。
思ったより、優待利回りって高くない(汗!)
吉野家の優待利回りは高いですが、思っていたよりはそれほど高い優待利回りではないですね。
すかいらーくHDは、もっと優待利回りも高かったですが、コロナ禍の影響で無配転落、優待改悪となりましたので、優待利回りも下がっていますね。
売上規模の比較
すかいらーくの売上が最も高いですね。
ロイヤルHDは2020年度、壱番屋、吉野家は2022年度でそのほかは2021年度の売上高です。
マクドナルドとすかいらーくの売上規模がダントツに高いですね。
モスフードとマクドナルドでこれだけの差があるんですね。
営業利益の比較
営業利益で比較してみると、様相が変わってきました。
日本マクドナルドは相変わらずすごいですが、ロイヤルHDや松屋などは苦戦していますね。
営業利益率で比較してみると、かつやで有名なアークランドサービスが高い収益力ですね。
業績好調な物語コーポレーションは、意外にも6%程度でした。株価は最もすごいですが。
モスフードは収益力が低いですね。
売上とEPSの伸び
増収しながらEPSも増えている銘柄であれば、物語コーポレーションがダントツですね。
そして、アークランドサービスも良いです。
時価総額の規模で言えばまだ小さい銘柄ですが、株価も堅調であり、投資先としても魅力的ですね。
ファミレス業界は、苦戦していますね。
あまりファミレスに行かないですが、コロナ禍の影響で自宅での食事が増えているためですが、政府からの要請も大きいと推察されます。
サイゼリヤは安くておいしいので好きですけどね。
ファミレス、ファーストフードの株主優待は魅力的
株主優待は魅力的ですが、思ったよりは優待利回りは高くなかったですね。
業績が好調な銘柄、不調な銘柄ははっきりしていますね。
今回は取り上げなかったですが、ブロンコビリーなども良さそうです。
12銘柄をファミレス&ファーストフードでピックアップしましたが、物語コーポレーションとアークランドサービスがなかなか良さそうですね。
外食産業は、ほかにも優待銘柄が多いので、調べてみたいと思います。
気になる銘柄は、少額投資で保有して見ると、その動向に目が行くのでよく利用しています。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント