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部屋探しで大事なことと注意点。これまでの経験で伝えたい10のポイント。

部屋探し賃貸
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引っ越しのトラックを見かけることが多くなる時期です。大学の合格発表や就職と合わせて、部屋探しをする方も多いですね。

もうすでに、部屋を決めた方もいるかと思います。

自分の経験も踏まえて、部屋探しの注意点をまとめておきたいと思います。

部屋探しはすんごい楽しいんですが、いい物件は部屋だけではなく、周辺環境やあなたの生活にも関わってきますからね。

初めて部屋探しをされる方の参考になれば、幸いです。

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部屋探しで大事なこと

部屋探し

部屋探しをするときに、私が思う大事なことは家賃の設定です。

大学生の場合は、親が支払うので気にならないかもしれませんが、社会人、特に新社会人の方は、お金の行方を想像してください。

例えば、手取り20万円のあなたが、家賃に10万円も支払っていると、住居費に50%も使っていることになりますね。

住居費は、私たちが支払うお金のなかでももっとも高いものです。逆に言うと、必ずかかってくるお金なので、節約できるとその効果は絶大です!

手取り30%が限界

食べたり、遊んだり、欲しい物を買ったり、お金も少しずつ貯めたりしていくには、住居費を抑えるのはカギですね。

手取り30%でも高いくらいですが、逆に言うと30%が限界値です。それ以上は高すぎです。

理想は20%以内に抑えること。ただ、それだと手取り20万円だと5万円の物件・・・って選択肢が少なくなりますよね。

賃貸に係る初期費用

部屋探しをするときには、初期費用もバカになりません。

一例を挙げると、

初期費用

◎敷金(退去時に帰ってくるお金)

◎礼金(家主に支払うお礼)

◎仲介手数料(不動産会社に支払うお金。法律上は月額家賃の半分)

◎火災保険料(2年契約の一括払い)

◎カギ交換代

◎引っ越し費用

このほか、部屋のクリーニング代を言われる場合もあります。

値切れるのは最初だけ

まず、絶対にしておきたいのが、家賃と敷金・礼金を値切ることです。

一度、契約をしてしまうと家賃はなかなか下がることはありません。タイミングもないですしね。

そこで、借りる前に家賃交渉をすることをおすすめします。

需要のある2・3月は家賃は下がりにくいです。あなたに貸さなくても、次から次へとお客さんは来るからです。

それでも、家賃交渉は必ずしておきましょう。3,000円でも下がればうれしいですからね。

通常1万円の減額はありませんので、7,000円くらいの交渉から始めて、3,000円~5,000円下がればラッキーくらいの思いでしてみましょう。

ただし、家賃が下がったら借りるという強い思いがないと相手にも伝わりませんので、本気で借りたい部屋が見つかったときに家賃交渉をするといいですね。

払わなくてもいいお金は払わない

借りる側の自由意思で払うものがあります。

例えば、部屋のクリーニング代。これは微妙ですが、大家がしていることが多いので、大家さんがしてくれているのかを聞くことです。

別途、消毒もしておきましょうなどと言われる場合は、それは不動産会社のサービスです。つまり、サービスに対する対価を払うことになるので、不動産会社の収益となるんですよね。

そうしたものには、個人的にはする必要性は薄いと思います。

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部屋探しをするときの注意点

部屋探し

不動産会社によって物件はほぼ同じ

まず、大家さんの立場を想像してみてください。

大家さんが一番イヤなことは、空室の状態にあることです。

家賃が入ってきませんからね。

そうなると、できるだけ多くのお客さんに見てもらいたいと思ったときに、ひとつの不動産会社に声を掛けるのではなく、複数の不動産会社に声を掛けることになります。

つまり、不動産会社は違っても、大体は取り扱っている物件は同じなんです。

大体は・・・と言ったのは、1社の不動産会社にしか言わない大家さんもなかにはいます。そうした物件を見つけることができたときは、ラッキーと言ってもいいかもしれません。

物件がほぼ同じなら、担当者との相性で選ぶのも大事です。丁寧な人とそうでない人といますからね。

具体的な条件を担当者に伝える

部屋探しをするときは、できるだけ具体的な条件を伝えるほうが、お互いのためです。

◎家賃はいくらまでか(←一番重要)

◎引っ越しの時期はいつか

◎オートロックは必要か

◎間取りの希望は

◎階数の希望は

◎日当たりの希望は

特に、家賃と間取りは重要です。

家賃を上げれば、選択肢は増えますが、生活をするのに家賃だけ払っていけばいいわけではないので、無理のない範囲の部屋を探すのが基本ですね。

あと、一人暮らしの場合は日当たりを重視されない方も多いですが、冬の洗濯物の乾きが違いますので、南向き・西向きがおすすめです。

北向きと東向きはホントに寒いんですよね。

周辺環境を見ておく

部屋探しをする際には、不動産会社のクルマですいーっと案内してくれますが、

必ず歩いてみてください。

あとでもいいので。

歩くと、景色が変わります。見えてくるものが変わります。

駅からの距離も目安なので、実際に自分で歩くことが大事です。1分=80m換算で表示されていますが、信号待ちの時間などは加味されていませんからね。

平日・休日、昼間・夜間と比べる

可能であれば、

やっておきたい!

◎平日・休日

◎昼間・夜間

と比べてみてください。

特に、大事なのは夜間ですね。

昼間は勉強や仕事で部屋を空けていても、夜間は寝ますよね。

不動産会社に頼めば、夜間の内覧も可能です。これはホントに面倒くさくてもしたほうがいいです。

部屋を借りた後、上階の人の生活リズムが異なっていて、深夜に帰宅する方。

友人を呼んだりして騒ぐものだから、

とてもうるさくて、寝られない日々

が続きました。

せっかく借りた部屋なのに、泣きたくなりました。ほどなくして、引っ越しされたので良かったですが、ストレスの続く日々でした。

隣人は運次第なところもありますけどね。

鉄筋コンクリート(RC)を選ぶ

物件を紹介されるときに、構造を聞かれることもあります。


◎木造(ハイツ、アパート)

◎鉄骨(R)

◎鉄筋コンクリート造(RC)


予算内であれば、鉄筋コンクリート造(RC)を選ぶことをお勧めします。それ以外は、壁が薄いんです。

自分の出す音がうるさい!と言われることもあります。二重の意味で、丈夫な造りを選ぶことが大事ですね。

RCだから音が聞こえないわけではありませんが。

証拠を残す

写真を撮っておくことは大事です。

これは、入居する際のことですね。

この写真は、退去する際に生きてきます。

住んでいると、いろいろ傷をつけたりするもんですが、それがあなたがつけた傷や汚れでなければ、敷金から差し引かれることはないんです。

でも、大家さんも借りる私たちもイチイチ覚えていませんわね。そこで、生きるのが写真ですので、撮っておくといいですよ。

退去の立会いの際に、大家に指摘されたことがありましたが、写真をプリントアウト(日付入り)を持参していたので、反論できました。

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どんな不動産屋がいいの?

部屋探し

最後に、不動産屋さんをご紹介します。

ただ、どんな業界でもそうですが、担当者次第のところはありますので、あなた自身が一番合う不動産会社で決めるといいですね。

一例を挙げておきます。


athome

スーモ(賃貸)

door賃貸(←入居決定で最大9.9万円もらえます)

エイブル

アパマンショップ

minimini(ミニミニ)


色んな不動産会社がありますが、扱っている物件は”大体”同じです。

親身になってくれるところで探すのがいいですね。

初期費用を抑えるのには、引っ越し代を安くすることも大事です。

HOME’S引越し見積もり なら、見積もり比較が簡単にできますよ。

実体験ですが、引っ越し会社の見積もりは一度取っただけで終わらないでください。2度、3度と値切れる場合がありますので。引っ越しの時期を少しずらすだけでも、大きく変わりますしね。

ではでは。

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