家計調査など統計情報を読むこともあるんですが、これホントに?って思うことも多いんですよね。住居費2万円とかなってますし。
実際、自分がどんな立ち位置なのか知りたいなと前々から思いつつも何もしてこず。。。
思い立って、普段読んでいる家計簿ブログを参考にしてみることに。
そこで、30代で子育て中の家庭の家計簿を覗いてみました。
我が家も含めて4人の家計を比較してみました。5人ヒアリングすると統計的には良いって聞いたことがあります。あと一人探せずですが、4人でも十分に参考になるかと思います。リアルな家計簿こそ、知りたい情報があるんではないでしょうか。
ちょっとしたヒアリングもさせてもらったので、より分かったことも。
30代子育てをしている家計簿の全貌はこれだ!(言い過ぎ・・・)
30代子育ての家計簿はどんな感じになっているのか
我が家は、30代で子育て家庭です。共働きで息子1人を育てている状態ですが、子どもが生まれてから、正確には子どもが生まれる少し前から家計のバランスが崩れました。
結婚して以来、DINKS(ダブルインカムノーキッズ)家計であった我が家は、貯金もそこそこに毎月きちんとできていたんです。
ただ、家計のバランスが崩れてからは今までのようには貯金ができないようになりました。
色々と試しながら徐々に改善傾向が見られている状況ですが、ふとほかの家計ってどうなってんの?と疑問に思い、家計簿ブログを読ませてもらいました。
今回、比較させてもらったのは以下の3名の方です。いずれも、よく読ませているブログで、実力派ブロガーです。
①せっかちパパさん:ブログ「Repolog」
②パパンダさん:ブログ「パパンダの年子育児~ただいま育児休業中~」
③ボバさん:ブログ「カタテマゴト」
それぞれ、私と同じように子育てをしている30代のサラリーマンたちです。
ご本人の掲載についてご承諾いただきましたので、ありがたく比較させてもらうぞーー!
いきなりドーンといきましょう。ドーンと。
30代子育て家計簿を比較!
それではまいりましょう。
私を含む4名の子育て30代の家計簿はこれだ!!
敬称略にさせてもらいました。
最近ボバさんのエクセル家計簿を使わせてもらっているので、それをサンプルに利用させてもらいました。数字は、それぞれのブログでアップされている情報をもとに、若干項目などを集約して、数字も丸めています。
パパンダさんは、学資保険を利用されているのでそれは貯金としての扱いをさせてもらいました。また、参考記事では急な出費もあったようなのでそれは除外させてもらいました。
収入は手取り金額です。毎月同じではないと思いますが、参考にさせてもらった記事時点のものです。
いやーリアルですね。リアルです。うん。
この中で一番赤信号な家計がジン家です(汗)。せっかちパパさんやパパンダさんは、お子様お二人を育てられながらも、この数字です。うちは、まだ一人なのにこの数字。
ボバさんところは貯金が半端ない数字です。
食費が60,000円~70,000円ってのは大体共通していますね。我が家は高すぎるんじゃないかとも思っていたんですが、めちゃくちゃは高くないのかなと思いました。
我が家は住居費が高すぎるようです。やはり、健全な家計は住居費を抑えるのが大事ですね。
家計簿比較(負担率)
パーセンテージで見てみると、より比較がしやすいですね。それぞれ、収入合計に対する比率で見てみます。
我が家は手取りの半分くらいが固定費という状況。
パパンダさんやボバさんは住居費が手取りの15%程度と抑えられているのが、良さそうですね。
固定費を以下に抑えるかが、貯金を作る、増やしていく秘訣だということは改めて分かりますね。せっかちパパさんも年間200万円以上貯金をされていますので、計画的にされていることも貯めるには必要ですね。
あなたの家計はどうですか?
いくつか質問もさせてもらいました。
食費には外食は含まれていますか?
各家庭では、月に6万円から7万円程度が食費です。一般家庭ではこのくらいかなって思っていたんですが、食費に外食は含まれているんですって。
我が家は外食費は別なので、それも合わせると食費はもっと上がってしまいます。うーん、ッ食費は資本である体を支えるものなので、過度な節約をすべき項目ではありません。
きちんと食費をコントロールするのは、家計の秘訣ですね。
ボバ家では、外食に行っても2,000円程度だとか。リーズナブルに抑えながら、外食を楽しむことも大事なことですね。
お子さん連れて遊ぶときはどうしてますか?
子どもが生まれると、遊ぶ費用にもお金がかかってきます。我が家もこの費用をどう抑えるか、なやみどころですが、ちょっと遊びに行くと軽く数千円くらいかかるときもあります(外食代も含めて)。毎週行くと、月にすると2,3万円とかなりの金額になりますね。
ボバ家では、生活費に含めており、貯金に手を出すことないそうです。
きちんと予算の範囲内で遊ぶというのを、守られているのが貯まる秘訣ですね。
クレジットカードはどのように使っていますか
我が家では、リクルートカードを使っていますが、固定費はクレカ払いをずっと続けています。
ボバ家やせっかちパパ家でもこれは同じようで、電気代やスマホ代、ガソリン代をクレジットカード払いにしているとのこと。(どんなカードを使っているか聞き忘れました。)
【追記】
ボバ家では、JALカードとリクルートカードプラスをメインにエネオスカードも所有し合計3枚をされているようです。
※リクルートカードプラスはリクルートカードに変更予定
パパンダさんはクレジットカードは使わないようにしているようです。
共通しているのが、店頭でのクレジットカード払いがほとんどないこと。これは、我が家とは大きな違いでした。店頭でのクレジットカード払いを最近減らしていますが、肌感覚としては固定費以外は現金払いのほうがお金をコントロールできると感じています。
また、クレジットカードの場合、利用月と支払い月が異なりますが、利用月に家計計上し、カードの使用額をきちんと把握しているとのこと。
また、LOHACOやAmazonなどネットショッピングはクレカ払いです。これは、ほとんどの方がそうですよね。
家族カードを持っていますか
こんな質問もしてみました。
我が家は家族カードを使っています。使い始めたのは、夫婦共働きのため、家計の支出がそれぞれあり、不足分はおこづかいから支出しているというストレスを生んでいました。
それを解消するため、家族カードを利用していますが、それが家計のゆるみになっている可能性も否定できません。
ボバ家やせっかちパパ家、パパンダ家では、家族カードは作っていないとのこと。やはり、カードを多く持つことは支出が増えてしまうので、使いこなすのが難しいというのがあるようですね。
我が家だけが家族カードを使っているという事実が明らかに・・・!!
教育費は学資保険を活用
教育費をコツコツ貯めていくことって大事ですよね。
この点、我が家も含めて全員が学資保険を利用していました。
学資保険を利用しない家庭も多くあるとは思いますが、確実に貯めることができる学資保険を利用している家庭もまだまだ多いのかな、と感じました。
保険って難しいと感じませんか?
学資保険を選ぶのも、保険会社が多くてどこを選んだらいいのか分からないですよね。我が家も同じでした。学資保険を入ること自体がいいのかどうかも分かりませんでした。
結果的に入ったわけですが、確実に貯金ができること、将来確実にお金を受け取ることができることというメリットがあります。
デメリットとしては、保険金を受け取るまでお金を使えないということ。
学資保険は、積み立ても「10歳まで、18歳まで」など、受け取り時期も「15歳から、17歳から、18歳から」など複数の選択肢があってどれがいいんだろうって悩みます。
自分で判断するってのは、情報を集めることから始めなければならず、かなり大変です。
そこで、おすすめするのがお金の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談することです。
相談は無料ですることができますので、まずは気軽に相談に行きましょう。ぜひ今すぐ予約をしておいてくださいね。
➡ 保険のビュッフェ
家計簿をつくろう
今回、自分の家計とほかの子育て家計を比較してみて、自分たちの欠点はなんなのかを客観的に把握することができました。
他人様の家計簿と比較して、落ち込む必要はありません。我が家も「ほかではもっと貯めてるよ」なんて言うとケンカになったりします。よそはよそ、うちはうち、です。
ただ、それでも家計簿を見ることで、あるいは、家計のやりくりを見ることで、自分のお金コントロールに効果があると思います。家計簿を後悔してくれるブログはありがたい存在ですね。
特に、これから子どもを持とうと思う方にとっては、未来予想の役割にもなって参考になるのではないかと思います。
まとめ
我が家を除くほかの30代子育てサラリーマンの貯まる家計簿では、
- 家計簿がしっかりしている
- 外食は月に2~3回程度で、基本自炊している
- クレジットカードは固定費のみで店頭払いはしない
- 家族カードは作らない
- 教育費は学資保険を利用している
こうした共通点を見ることができました。
教育費の毎月の具体的な貯金額は?投資事情は?など、もう少しお聞きしたいこともあったのですが、機会があればお伺いしたいと思います。
それぞれのブログのなかで、ヒントがちりばめられていますので、そこから読み取ることもできますね。
我が家も、もっともっと人生を楽しみ、子育てを楽しみ、お金も貯まる家計簿にしていきたいです。
最後に、今回、ブログ掲載と取材にご協力いただいたボバさん、せっかちパパさん、パパンダさんに改めてお礼申し上げます。いずれも、すばらしい家計を運営されているので、大変参考になりました。
30代子育て家庭にとって、また、これから子どもを持たれることを考えている家庭にとって、今回のリアルな家計簿比較は参考になったのではないでしょうか。それぞれのブログも素晴らしい記事が多いので、ぜひご参考にしてください。
ではでは。
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