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AT&Tの配当金推移・配当利回りは6%超えで追加投資。34年連続増配銘柄

米国株(配当)
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アメリカの大手通信会社のAT&Tの配当利回りが6%を超えています。

税引後でも4%を超えていますので、魅力的な水準です。

思わず、100株約30万円分を追加購入しました。

AT&Tは、34年連続で配当金を増やす増配銘柄です。これだけ、長期にわたって増配を続けてくれていますので、今後も期待できます。

AT&Tは、日本で言えばドコモのような企業ですね。

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AT&Tの配当金・配当利回り

AT&Tの配当利回りがかなり魅力的になっています。

税引前6.55%となっていますので、私たちが受け取るキャッシュは税引き後では次のようになります。

6.55%×0.71717※=税引き後の配当利回り4.7%
※ ×0.9(米国現地課税)×0.7965(日本の課税)

所得があれば、外国税額控除によって、米国現地課税は戻ってきますね。

株価が急落したので、思わず買ってしまいましたが、そのあと1%下げてしまいました。

株価 30.25$(2018.7.26現在)

PER 5.9倍

配当利回り 6.55%(年間配当2$/1株あたり)

配当性向 60%

連続増配年数 34年

配当支払い月 2月、5月、8月、11月(四半期配当)

→ 最新の株価(AT&Tホームページ)

それにしても、年間100万円以上の配当金収入をめざす我が家にとって、株価の安定性や増配年数、そして、高い配当利回りは魅力的です。

配当性向は100%近かった同社ですが、2018年2Q決算でフリーキャッシュフローが増加したことにより、配当性向が60%程度に下がっています。

AT&T 決算 2018.2Q

出典:AT&T 決算資料 2018.2Q

増配余地は十分にありますね。

配当金推移・増配率

AT&T 増配率 配当金

34年連続増配の配当貴族なので、配当金は順調に増えています。

ただ、ほとんど伸びてはいませんね。

増配率を見てみます。

AT&T 増配率

このところの増配率は2%程度と極めて低い増配率です。

30年以上増配を続けている同社からは、意地でも減配せず、増配をしていくという強い意志が感じられます。

増配率は低調ですが、これからも増配を続けてくれるでしょう。

我が家も、キャッシュは前に持ってきて配当金収入を増やしておきたいので、増配率は低調でも、高配当株の同社に投資をしています。

株価の推移

過去3年の株価推移を見てみると、かなり割安な水準になってきていることが分かりますね。

AT&T 株価推移

32$~35$くらいが底だろうと思って購入しましたが、そのあとも下がり続けています。

30$割れが目前ですね。我が家は含み損となっていますが、気にせず保有する方針です。

事業内容

Tは、ベライゾンと並んで米国2大通信会社の一角です。

米国内での売上がほとんどを占めます。

安定した通信事業だけでも十分な利益が得られていますが、成長はかなり鈍化しています。このため、コンテンツ企業への脱皮を図るべく、タイムワーナーを買収を予定しています。

ライバル会社であるベライゾンは、ヤフーを買収していますので、こちらはインターネット企業への転換を図っています。

通信だけでは、頭打ちであることから、買収により事業モデルの拡張を狙っていますね。

AT&Tは、映像メディアをめざしていますが、5Gが始まることを思えば、膨大なコンテンツ配信が可能となります。

通信とコンテンツと両輪で稼ぐことができれば、莫大な設備投資をこなしながら、キャッシュを生んでくれそうです。

AT&T Inc.(NYSE:T)は、通信、メディア、エンターテイメント、テクノロジーの世界的リーダーです。タイムワーナーの買収により、世界で最も優れたエンターテイメントとコミュニケーションの経験を生み出す現代的なメディア企業を構築しています。

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高配当・連続増配株として保有しておきたい銘柄

AT&Tは、安定した通信事業からキャッシュを生んでくれます。

営業キャッシュフローが毎年安定しているのは証左ですね。

AT&T 決算 キャッシュフロー

営業キャッシュフローは、とても重要なのでここがマイナスの企業には投資しないようにしています。

AT&T 決算 キャッシュフロー2

営業キャッシュフローマージンも安定しています。

AT&Tは、配当利回りが6%付近で投資を始めましたが、現状は6%をはるかに超えています。さらに同社株を保有する魅力が高まっていますね。

税引き後でも5%近い4.7%程度あります(外国税額控除を使えば、5%を超えます)。魅力的!

同社株を420株ほど保有していますので、税引前は9万円ほどの配当金が入り続けます。増配するでしょうから、毎年ちょっとずつ増えますね(同社の増配率は2%程度)。

昨年から定期的に購入しているので、現状では含み損が出ています。

さらに株価が下がるかは分かりませんが、配当利回り6%半ばはさすがに行き過ぎな気がします。

タイムワーナーの買収により、同社の売上、利益、キャッシュフローがどのように増えていくのか、これからも注目の銘柄ですね。

また、米国株を購入するのであれば、SBI証券が絶対おすすめです。

なぜなら、住信SBIネット銀行を利用することで、日本円→米ドルの為替手数料が無料(キャンペーン中、通常は2銭~4銭)になるためです。

米国株は購入にあたって、日本株購入に比べると、手数料が高くなります。

手数料を抑えるためにも、このテクニックは使っておきたいですね。

ではでは。

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比較記事です

高配当を狙う。日米通信5社の配当利回り・配当金比較【ドコモ、KDDI、ソフトバンク、T、VZ】
3月期決算をしている企業の多くは、半期となる9月末時点(2018年は9月25日)の株主に対して配当金を出してくれます。 私たちが受け取るのは、11月か12月ですね。この点は企業によって変わります。 12月は何かと出費のかさむときなので、
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