ワオンやスイカなど電子マネーってたくさんありますけど、その中でもnanacoは唯一電子マネーを支払うことができる電子マネーです。
我が家はマンションを購入したので固定資産税を初めて支払うことになります。
また、育児休業中は住民税を普通徴収で支払ったので、今年も特別徴収に切り替えが終わっていないかもしれないので、その場合は、住民税も天引きではなくて自分で支払う必要があります。
税金は絶対に支払わなければならないもの。
だからこそ、節約することができれば家計にプラスになりますね。 nanacoで支払うだけなのですが実践するとチリも積もればで家計を助けますよ。
nanacoの支払いで税金が安くなるワケ
nanacoという電子マネーにお金をチャージするわけですが、現金とクレジットカードでチャージすることができます。
現金でチャージすれば単なる電子マネーを使っただけ。何の得もありません。 でも、クレジットカードでチャージするとクレジットカードのポイントがつきますよね?
それです。 それが大事なんです。
大きな買い物をするときって、クレジットカードで支払いませんか?
海外旅行とか、結婚式の費用とか、引っ越しの際に買った大型家具とか。 だって、まとまった額だからクレジットカードで支払ってポイント貯めて、そのポイントで何か買ったりしたいですよね。 税金もまとまった額。
税金はnanacoで支払うことができるので、クレジットカードでnanacoにチャージしてポイントをゲットしちゃいましょう。
nanacoの限度は5万円までだけど裏ワザで10万円まで可能
ただ、おいしい話ばかりではありません。nanacoのチャージは50,000円までと限度額が決まっています。
裏ワザを使うと、nanacoカード1枚あたり10万円が限度額まで利用することができます。
nanacoは、ちょっとややこしいですが、カード内とセンターと2つにお金を入れることができるのです。
- nanacoカード内 50,000円
- センター預かり分 50,000円
これが限度額ですね。nanacoにチャージするといったん「センター預かり分」にお金がいくわけですけど、セブンイレブンに行ってレジかATMで「残高確認」をすればカード内にお金が入ります(これしないとnanacoで支払えません)。
nanacoカード内にお金が行った後に、もう一度チャージすれば「センター預かり分」にお金を入れることができます。 復習すると、順番的には、
nanaco | カード | センター預かり分 |
---|---|---|
①チャージ | 0 | 50,000 |
②残高確認 | 50,000 | 0 |
③チャージ | 50,000 | 50,000 |
という感じですね。
1回のチャージは29,000円まで
ただ、nanacoチャージは、1回29,000円までという制限があるので、50,000円入金しようと思うと、
- 29,000円+21,000円
と、2回チャージする必要があります。 ただ、チャージは1日3回までというこれまた制限があるので、nanacoカードで10万円支払いができるようにするとなると2日間はかかりますので、ご注意を。
税金の支払いが最大10万円を超える場合は?
税金なので10万円を超える支払いの場合もあるかと思います。その場合、方法はありますが超絶面倒くさいので、簡単な方法をご紹介します。
nanacoカードとnanacoモバイルを利用しよう
nanacoにはカードとおサイフケータイである「nanacoモバイル」というのがあります。 このnanacoモバイルも先ほどと同じ方法で、
- nanacoモバイル内 50,000円
- センター預かり分 50,000円
で、合計10万円まで利用することができます。方法もいっしょ。 nanacoカードとnanacoモバイルを使うと、合計20万円まで支払いが可能ですね。
30万円を超える税金は支払えない
30万円を超える税金の場合は、バーコードのある納税書が来ないため、nanacoで税金を支払う技が使えません。
分割で支払う
もっと簡単。固定資産税や住民税は分割納付が可能ですね。 一括支払いではなく、分割支払いをしましょう!
それだけです!
そうすれば、1回当たりの支払いが5万円以下になれば一番楽ちんで支払えます。
nanacoの支払いで一番気をつけること
最後に、nanacoで税金を支払えばクレジットカードのポイント分お得なんだなーって思っても、 nanacoにチャージできてもクレジットカードのポイントがつかないクレジットカードがあります。
もうこれだと何のために手間をかけてクレジットカードでnanacoにチャージしたか分かりませんね。
例えば、高い還元率を誇るREXカードでチャージしてもポイントがつきません。 ほかにもありますが、以下のカードはポイントがちゃんとつくカードです。
私はリクルートカードを使っています。
電子マネー | カード | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | リクルートカード | 1.2% 2018年4月16日以降は3万円までポイント付与 | 無料 |
セブンカードプラス | 0.5% | 無料 | |
ファミマTカード | 0.5% | 無料 | |
ライフカード | 0.25% | 無料 |
気を付けないといけないのが、楽天カードです。
JCB以外のブランドも作れますが(VISA、マスターカード)、JCB以外はnanacoにチャージしても楽天スーパーポイントは貯まらないのでご注意を。
参考:リクルートカードは年会費無料!nanacoチャージなど電子マネーと相性がいい!
毎年この方法で税金を支払うだけでお得
nanacoは節税の味方
固定資産税や、車を持っていたら自動車税など毎年、納税する必要があるので「nanaco+クレジットカードチャージ」で支払うとお得ですね!!
ちなみに、nanacoはNHK料金も支払えるようですが、普通にクレジットカードで払えるのであんまり意味はないかな。
他人名義の税金もnanacoで払えるので、たとえば、家族の税金など支払うときも活用するといいですね。 家計簿アプリのマネーフォワードに登録しておくと支払い履歴の確認も簡単ですよ。
見える化が大事ですなぁ。
そして、絶対に支払いが必要なものはものはnanacoを利用してみる。
チャージにはリクルートカードやヤフーカードを利用していますが、ポイントを貯める=支出抑制ってことにつなげることができますね。
すでにメインカードをお持ちでしたら、nanaco専用のサブカードに持っておきましょう。
ここで、nanacoへのチャージでポイントが貯まって、お得な4枚のカードをご紹介して、最後にしたいと思います。
◎リクルートカード
じゃらんやホットペッパーをよく利用される方は、リクルートカードが効率よく貯めることができますね。正直、めっちゃポイントが貯まるクレジットカードです。
3万円までのチャージで1.2%還元。3万円を超えると0%です。
公式 リクルートカード
◎楽天カード 対象外に
楽天スーパーポイントも使い勝手のよいポイントサービスです。
貯めやすいのが特徴ですね。楽天でふるさと納税もできること、大丸や松坂屋でポイントが使えることと使い勝手ナンバーワンと言ってもいいんじゃないでしょうか。
公式 楽天カード
◎ヤフーカード
Tポイントを貯めるなら、断然ヤフーカードです。LOHACOやYahoo!ショッピング、ヤフオクなどでも利用できますね。
ポイント還元は0.5%です。
公式 ヤフーカード
◎セブンカードプラス
最近では、セブンカード・プラスがnanacoへのチャージでもポイントが貯まるようになりました。
今まで同じグループでポイントがつかなったのが不思議。セブンイレブンやイトーヨーカ堂での買い物が多い人は、nanaco搭載型も選べるので一番効率よくポイントを貯めることができます。
公式 セブンカード・プラス
お得なクレジットカードを手に入れて、nanacoで節税してお金を浮かしましょう。
では。
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