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毎月ボーナスのよう!残業代が生活を潤す葛藤にどう立ち向かうか。

家計
Unsplash / Pixabay
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私の同僚では、残業代で月に50万円も60万円も稼いでいる人もいます。いったい、いつ寝ているんだと思うわけですが、残業代があると懐(ふところ)は温かくなるので、金銭的余裕は出てきますね。

その同僚も「休みたい」「カネより時間をくれ」とか言いながら、嬉しそうな一面も覗かせます。まぁ、気持ちは分からんでもないですが。

あなた、もしくは、あなたの家庭では「残業代」について、どう考えていますか。昔は残業代が多いと給料も増えていいじゃん!的な気持ちもあったのですが、最近その気持ちも小さくなってきました。

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残業代はどのくらいもらっているのか

さすがに50万円も残業代でもらったことはありませんが、ピークに忙しいときには残業代で20万円くらいありました。数ヶ月続いたので、毎月ボーナスみたいな感覚でしたね。ただ、家に帰るのは常に22時、23時を回るような感じです。

月に80時間から100時間くらいはしてました。時給換算すると@2,000円~@2,500円というところです。残業代は賃金の1.25倍(22時まで)ですね。

月に22時間から30時間が4割

働きがい研究所というサイト「VoRKERS」では、約6万8,000件の社員の口コミをまとめているレポートがありました。

参考  「約6万8,000圏の社員クチコミから分析した’残業時間’に関するレポート

残業時間

引用約6万8,000圏の社員クチコミから分析した’残業時間’に関するレポート

1日に換算すると月1~2時間ほど残業をしている人が実に41.2%もいます。

残業している人のほうが多いんですね。

年収750万円超は月に50時間以上残業

残業時間

引用約6万8,000圏の社員クチコミから分析した’残業時間’に関するレポート

年収が多いとそれだけよく働いている人も多いんですね。うちの同僚も年間300万円以上残業代があるって言っていましたから、残業代で生活が潤っているということはありますね。あくまで、「金銭的に」という条件付きですが。

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生活に影響した残業代

残業が続くと、残業代が「恒常的な給料」という錯覚を起こすようになります。これだけがんばったんだから、ちょっとくらい・・・という「ご褒美」も増えてしまいがち。

つまり、残業代による収入アップが支出アップの要因になるんです。

なんだか時間も削られて、支出もアップしちゃったらよくないことの方が多く感じますね。

残業がなくなったり、あるいは、少なくなったり。会社に所属していれば、人事異動はつきものなので、収入(残業代)がなくなったときに、急に支出アップになれた生活を変えることはできません

我が家の場合は、「残業代=臨時収入」という位置づけで、家計簿でもそのようになっています。そして、臨時収入=貯金という原則があるので、貯金をしていました。つまり、収入は増えても生活レベルを上げない、というのをルールとして守っていたのです。

支出は簡単に上がる

ん?過去形?って気づかれた方はするどいですね。そうなのです。最近は、この「残業代=臨時収入=貯金」というルールが完全に守られていません。支出増を残業代が補っている状態。残業代が増えたからこそ、支出が増えている状態です。

支出って恐いですよ。カンタンに上がってしまいます。そう、簡単にね。

結局、残業が多いと「家事をする時間」がないんですね。自炊できない。つまり、外食が増えてしまいます。

また、残業時間中の間食代もボディブローのように、地味に響きます。

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貯金は増えるが時間は失う

blickpixel / Pixabay

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それでも、支出より収入が上回れば貯金をすることができます。我が家の場合も、残業がないときに比べて支出は上がっても、もともと「残業代=臨時収入」という位置づけをしていたこともあって、貯金を増やすことができました。

お金が増えると、残業があったほうがいいという錯覚に似たような感覚を持つことがあります。そうなんですね。残業があるほうが生活は潤うわけです。

買いたいものも買いやすくなりますからね。

警告!収入アップには手を出すな

ただ、収入が増えたからと言っても簡単に支出レベルを上げるべきではないんです。感覚として収入アップが思ったより多く感じている人は多いです。

10,000円給料が上がっても、手元に増えるのは税金や社会保険料の負担があるため、手取りでは8,000円程度です。手取りで見ていくべきですが、『10,000円も給料が上がったんだから』ってなりがち。

残業代は収入を増やす効用もありますが、支出増と時間がなくなるというデメリットもあります(仕事になるとかは別の話として)。

私も残業代の一部を使うことも以前より多くなっています。しかし、やはり、残業代など変動のある収入はあくまで”臨時収入”と位置づけ、生活費に使わないのが健全な家計です。

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収入の口を増やす

究極の理想は、残業代分を資産が稼いでくれること。定時にささっと帰れば、自分の自由な時間が増えます。普段会えない子どもにも会えます。家事もできて、睡眠もとれて健康的になっていいこと以外思いつきません

財布が寂しくなるということ以外は。

なので、残業代分を資産が稼いでくれるのが理想的。

あわせて読んでみる ⇒ 初任給からの後悔。積立投資は「早く始める」「継続する」で資産が増える

残業代に変わる収入づくり、そして、支出増をなるべく抑える家計。あなたの家計がもし残業代を頼りにしているのであれば、それはちょっと危険な家計かもしれません。

支出はなるべく一定になるのが、収入減に耐えられる家計です。収入口を増やす努力、そして、節約の手は緩めないのが大事ですね~。

昔の家計が懐かしいです。まさに我が家ではバブル時期でしたわ。

では。

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