株主優待祭りの3月権利日銘柄に比較すると、4月権利日の優待は少ないですが、魅力的なものもありますね。
株主優待は、生活のメリットにもなりますし、保有メリットも出てきますね。
4月優待銘柄を調べてみると、なかなか業績も良く、中長期で保有したい銘柄もありました。
そこで、4月優待銘柄の中からいくつかピックアップしてみました。
【2022年4月の権利確定日】
- 4月末日が権利確定日の権利付き最終日は4月26日(火)(この日までに株保有が必要)
権利落ち日は、4月27日(水)(この日以降に株を売っても優待がもらえる日)
4月注目の株主優待
4月権利日の株主優待のなかで、業績も良く、優待魅力度も高い銘柄です。
くら寿司(2695)
回転すし大手のくら寿司です。
同社の株主優待は、くら寿司で使える割引券がもらえます。
我が家もくら寿司はよく利用するので、この優待は非常にありがたい優待です。
1,000円の会計ごとに1枚(500円)使えます。
同社は、2021年5月1日の効力発生する株主優待を実施し、分割後の株数に応じて優待をもらうことができます。
同社は、100株保有で2,500円、200株保有で5,000円、400株保有で10,000円分、1,000株で20,000円の割引券がもらえます。
優待が届くのは7月中旬頃。
これまで100株保有していた株主は、倍増の優待がもらえるので大幅拡充ですね。
全都道府県への出店をしたことで、200株以上の株主が選ぶことができた優待品は廃止。
私もLINE証券を利用してコツコツ投資をしていて50株になったので、分割後100株で優待がもらえる予定です。
もっと買っておけば良かったと思うくらい、同社の株価は堅調ですね。
ヤーマン(6630)
美容家電メーカーのヤーマンの株主優待は、同社の直販Webサイト(ヤーマンオンラインストア)で使える割引券がもらえます。
メリットがあるのが100株保有で5000円の割引が最大13,000円にまでアップすることですね。
何と優待利回りは、
3.1% ⇒ 8.05%
株主優待 | 優待金額 | 優待利回り | 総合利回り |
100 | 5,000 | 3.10% | 3.32% |
100(1年) | 7,000 | 4.33% | 4.56% |
100(2年) | 10,000 | 6.19% | 6.41% |
100(5年) | 13,000 | 8.05% | 8.27% |
ヤーマンオンラインストアを覗いて見ると、いろんな商品がありますね。
妻や彼女にプレゼントするのにも良さそうな優待です。
長期保有で優待利回りも大きくアップしますし、非常に魅力的な銘柄ですね。
フジ・コーポレーション(7605)
フジ・コーポレーションは、以前ブログで取り上げた銘柄です。
タイヤホイール販売を関東や東北中心に展開している会社で、安定配当と株主優待が魅力的な銘柄です。
株主優待は、1年以上継続保有が必要ですが、使い勝手の良い三菱UFJニコスギフトカードをもらうことができます。
株主優待 | 優待金額 | 優待利回り | 総合利回り |
100 | 5,000 | 1.97% | 3.35% |
1,000 | 10,000 | 0.39% | 1.77% |
5,000 | 20,000 | 0.16% | 1.54% |
フジ・コーポレーションは、同業他社と比較しても高い利益率と競争優位性を有しており、株主優待も魅力的なので、中長期保有していける銘柄ですね。
ギグワークス(2375)
コールセンター、技術者派遣、コワーキングスペースなどを手掛けるITに特化したBPO企業グループです。
売上高の3割以上は、コールセンターとなっていますね。
株主優待は、年2回(4月、10月)もらうことができ、1,000円相当×年2回となっています。
こども商品券、ビットコイン、寄付のいずれから選ぶことができます。
配当金についても、増配傾向にあり、優待と増配が楽しめる銘柄ですね。
ギグ・エコノミービジネスを手掛けている同社は、コロナ禍でも着目されており、株価も堅調ですね。
ビットコインもうなぎのぼりですし、優待でもらうのもいいかもしれませんね。
テンポスHD(2751)
中古厨房機器のテンポスバスターズを中核とする物販・情報・飲食グループの会社です。
ステーキレストラン「あさくま」を運営(約90店舗)しており、あさくまは上場子会社ですね。
同社が運営する飲食店で使える株主優待は、
100株保有で
8,000円分(1000円×8枚)
ももらえる太っ腹な優待です。
優待利回りは3.3%と非常に高いですね。
優待が使えるお店はこちら↓
利用店舗が近くにある方にとってはかなり魅力的な優待銘柄ですね。
ファースト住建(8917)
ファースト住建は、主に関西で戸建て事業を展開する会社です。
株主優待は、年2回(4月、10月)もらえる銘柄。
ただし、1年以上継続保有することが必要です。
300株以上保有すると、クオカードではなく、昆布の詰め合わせをもらうことができます。
戸建て分譲事業は、やや下がっていますが概ね1,500棟を安定して販売していますね。
年2回もらえる優待銘柄として、配当も安定して出していますし、着目です。
4月の優待は数は少ないが魅力
今回、取り上げた8銘柄です。
我が家はくら寿司とフジ・コーポレーションを保有しており、ずっと保有したいと思っています。
業績も、事業も優待も良いからです。
この6銘柄の中では、優待利回りが最大8%を超えるヤーマンも注目ですね。
5年以上継続保有することで、優待は2倍以上になりますので、美容機器などを買われる方にとってはかなりメリットのある優待です。
ぜひ、4月優待銘柄も探してみてくださいね。
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