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配当金投資のデメリット「税金」と「手数料」をどう考えるべきか

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「税金は安く」「手数料は抑える」

これが投資していくためには、大事な点です。

この解を満たそうとすると、投資信託による積立投資がベターです。

インデックス投資は、市場と同じリターンを得ることができるシンプルな投資手法です。

買い付け手数料は無料ですし、信託報酬と呼ばれる毎年かかるコストも極めて低く0%台です。

一方、配当金狙いの投資は、配当金を受け取るたびに税金が掛かるデメリットがあります。

このデメリットをどう考えるか?改めて考えてみます。

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複利運用の効果

複利運用のシミュレーションツールを使うと、こんな感じで右肩上がりで、投資資産が増えていくことを見ることができます。

積立投資NISA

資料:金融庁 資産運用シミュレーションにより試算

上記は金融庁のシミュレーションツールですが、複利運用の効果は偉大であることが良く分かります。

ただ、こんなにきれいな右肩上がりで、どんどん増えて・・・・

ってのは理想ですが、

100%こんな順調に増えることはありません。

高値を更新しているS&P500のチャートを見てみると、すぐに分かりますが株価は上げ下げを繰り返しながら増えていきます。

米国株 S&P500長期チャート

Yahoo!financeより

リーマンショックのときは、市場平均は50%以上下げを経験

していますので、もし積立投資を取り崩すときに、暴落していたら・・・

を考えておく必要がありますね。

複利運用を阻害する税金

インデックス投資での積立投資をしていれば、

売却するとき以外は税金のことを考える必要はありません。

課税の繰り延べができるというメリットがあります。

一方、配当金投資のデメリットは、

  • 受け取るたびに税金がかかる
  • 買い増しするたびに売買手数料がかかる

この2点です。

どのくらい税金の影響があるのか、計算してみましょう。

JT株は15,400円の配当金をもらうことができます。

JT株投資額の24万円に対する配当金にかかる税金と売買手数料は、ざっと計算すると、

1.4%~1.6%程度

のコストがかかってきます。

こうしてみると、非常に大きなコストがかかっていることが分かります。

インデックス投資と単純に比較することは、困難ですが、配当金投資のデメリットですね。

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配当金投資を続ける理由

私はインデックス投資の積み立てを楽天カードを使って、楽天証券を利用しています。

楽天カードで積み立てるので、無条件で1%お得です。

その積立投資を続けながらも、メインは「配当金投資」を重視しています。

税金や手数料のデメリットを超えるメリット

配当金投資を続けてきたメリットを改めて考えてみると、

《配当金投資のメリット》

  • 安定した収入源として育つ
  • 一度得た配当金は返す必要がない
  • 配当金はこまめに利確しているのと同じ
  • 配当を再投資することで複利運用ができる
  • 毎年の投資資金となる

特に最後の「毎年の投資資金」を作る点は、非常に大きいです。

投資信託の積み立て投資は、キャッシュフローを生まないので、すべて自前で投資資金を用意する必要があります(基本は売ったりしないことを前提)。

また、その果実を受けるには、10年、20年という長い年数が必要です。

一方、配当金は定期的に入金されますので、その用途は自由です。

新たな投資資金としても活用することができます。

私は、このメリットはさきほどみた1.5%前後のコスト以上の効果があると思っています。

具体的にシミュレーションをしたわけではありませんが、

  • 毎年、安定して収入が入ってくる
  • その収入は、新たな投資資金に使うことができる

長期での運用に寄与してくれるメリットだと考えています。

20年投資したいのに、途中で投資資金を確保できなければ、効果は小さくなってしまいます。

配当金で増配株であれば、配当金が年々増えていくので、投資資金も年々増える計算です(逆に減配する銘柄もたくさんあります)。

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投資の目的を明確にしよう

私は配当金投資のほうが好きなので、配当金投資のほうがいいよいう記事になってしまいます。

とはいえ、インデックス投資の有用性も理解しているので、両方実践しているわけです。

「税金が気になる」「コストが気になる」

確かに気になります。

それよりも前にもっと大事なことがあります。

投資の目的はなんなのか?

投資目的が10年、20年先の元本増加で、投資に時間を割きたくなく、また、キャッシュフローも不要であれば、迷わずインデックス投資です。

私事ですが、我が家は50代の後半で子ども教育費がピークを迎えるため、そのときに向けて、キャッシュフローを増やしたいという投資目的があります。

このため、キャッシュフローとなる配当金投資を実践し、連続増配株に投資をしているのです。

様々な投資手法がありますが、

何のために投資をするのか?

その目的を明確にしたうえで、手段(インデックス投資、配当金投資など)を選んでいくことが大切です。

配当金投資の受け取り税金や売買手数料は、高いですね。

でも、配当金の税金20%は安いです。

所得税は収入が増えれば上がりますが、配当金は分離課税なので配当収入が増えても20%のままですからね(税率あげないで!)。

非課税となるNISAなどを使い税金を抑えながら、投資を続けていこうと思います。

ではでは。

配当金収入を増やしていけると、不労所得が積みあがって、経済的自由に近づいていきます。

なにより、毎年得られる収入源が一つ増えるので、投資資金を作ることにつながります。

得られた配当金を再投資していくことで、さらなる配当収入の増加を生んでくれます。

配当利回り5%の銘柄を保有し、10年間再投資すると1.05^10=1.63倍に保有株が増え、(1/1.63)-1=38%下落してもトータルで負けない投資をすることができるんです。

配当収入を増やすため、おすすめ本を紹介します。

米国株の有名な配当投資本。

過去の株式投資では、配当収入が寄与したことを証明してくれた有名なシーゲル本。

配当金投資をするなら必携の本です。

配当再投資を再確認させてくれる本。

配当金を再投資していくことで、トータル元本を増やすための銘柄戦術を教えてくれます。

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配当金投資で最初のころは、得られる配当は少ないです。

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※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

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