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【配当金目的の投資の魅力】上昇相場のときにやるべき3つのこと

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株式を購入し保有している限り、得られ続ける収入が「配当金」です。

不動産でいう家賃のようなものですね。家賃のように毎月ではありませんが。

我が家もコツコツと配当金を増やしており、配当金>住宅ローンを達成しました。

配当金は安定した収入源となるので、心地よいですが、配当金が増えていくと、

もっと株を買いたい!

という気持ちになってきます。

ただ、株価が上がっているときには、配当金狙いの投資の場合は何をすべきか?について、考えてみたいと思います。

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株価上昇時の配当金投資

株は安く買って、高く売ることでリターンを得ることができるものです。

配当金の場合は、長期で保有し、その得られる配当金という果実を得るもの。

配当金投資であっても、当然ながら、安く買うことが大切です。

つまり、「買い値」にこだわりましょうということ。

買値が大事なのです。

極端な例を出すと、

  • 100株10万円 配当金5000円 配当利回り5%
  • 100株20万円 配当金5000円 配当利回り2.5%

同じ銘柄でも、買い値によって得られる配当金は同じでも、配当利回りは変わってきます。

配当金目的なら焦ってはいけない

配当金は、高くても利回りが6%程度ですので、株価の上昇よりも小さいものです。

ただ、銘柄によりますが、継続的に安定した配当金を出している銘柄であれば、毎年の収入源に育ってくれます。

株価が急上昇するような銘柄を見ると、それに投資されている方を見ると、羨ましく思うときもあります。

隣の芝生が青く見えるってやつです。

どの投資手法が良いかはわかりませんが、私は毎年得られる配当金を重視しました。

2019年9月配当金履歴

毎月、毎年、配当金という入金がある、キャッシュフローが作れるというのは、非常に心の安定を保ちながら投資と向き合うことができています。

日中、仕事をしているので、株価を見ることはできません。

株価が気になって気になって仕方がない投資は、本業やプライベートに支障が出かねないので、避けています。

夜もグッスリ眠れる投資が、私にとって最高の投資なのです。

買えなくなるリスクはどう考えるか?

株価が上がりだすと、「買っておけばよかった」と焦りを持つことがあります。

私が反省している点ですが、この思いが強すぎると、「買い値にこだわる」を緩めてしまって買ってしまうことがあります。

配当金は得られますが、株価下落時の含み損リスクが高まることになります。

「買い値」にこだわり、買えなければ、「見逃す」勇気が大切だと身をもって感じています。

投資をしていると常に投資したい気持ちも出てきますが、「待つ」こと、忍耐強く待つことが大事のように感じています。

良い株を見つけると、すぐにでも投資したくなる気持ちが芽生えてくるんですが、これまでよかったのは「ぐっと待っている」ときです。

年に数回は暴落相場があるので、そのときに果敢に買えるように、待ち続ける忍耐力を高めることが将来のリターンを高めていくのではないかと考えています。

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株価が安いかを見る指標

どこが株価が安いときかを見る指標の一つに、RSI指標と言うものがあります。

RSIは売られ過ぎ、買われ過ぎを見る指標です。

日足(1年)チャートでRSI30以下になったら買い注文をする
SBI証券 が見やすいので、SBI証券を使っていますが、チャート指標で簡単に確認できます。

SBI証券③ 買い時

SBI証券

RSI指標が20以下になったときには、売り込まれていると考えられるので、買いのチャンスです。

オリックス株を購入したときには、このRSI指標で売られ過ぎと思い、購入しました。

オリックス1年チャート SBI証券より

オリックス1年チャート SBI証券より

2年チャートで見るとまた違う景色になってきます。

オリックス2年チャート SBI証券より

オリックス2年チャート SBI証券より

絶対的な指標ではありませんが、買う時の判断材料になるのではないでしょうか。

私は1年チャートを中心に見て、期間を変えてチェックしたりしています。

もちろん、さらに下がる場合もあるので絶対的な指標ではありません。日足チャートと週足チャートの両方で確認しています。
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株価が上がったら売るのか

配当金投資でも、上昇相場ではあまり買いに行くことはないと思います。

買えなくても、下落相場は年に何回かは必ずあるので、そのときまで「現金」を温めておきます。

では、保有株が値上がりすれば、どうするのか。

私の場合は、もう十分すぎる安値で仕込めている銘柄は売らずに、じっくりと保有しています。

ただ、株価の上昇が大きかったり、年間配当金の10年分ぐらいのリターンが出た場合は、売却して次の投資先の資金にしたりしています。

配当金投資であっても、いつまでも持ち続けるのではなく、適度な利確は必要と認識しています。

このためには、配当を持続的に出し続けられるような銘柄をいくつかピックアップしておく(乗換先を見つけておく)と、売却もしやすくなります。

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配当金投資のメリット

配当金投資は、安定した収入を作っていけることです。

また、下落相場でも安定した配当金を得ることができる点で精神的にも良いんです。

私の場合は、超シンプルな運用方法です。

【投資方針】

  • 配当金再投資を中心とした投資を継続する
  • 保有株を基本保有し続ける
  • 配当金は再投資。
  • 配当金再投資のタイミングは、1年チャートでRSI 30以下に限る

現金以外に、現金を生む資産を作っていくことで、複利運用によって資産もキャッシュフローも増えていきます。

上昇相場のときは、配当金投資としてはあまりやることはありません。

【上昇相場のときにしておくこと】

  1. 保有株の業績・財務のチェック(決算発表時)
  2. 増配していくような銘柄をピックアップする
  3. 売却時期を検討する

決算チェックは大事ですが、頻繁な売り買いは不要です。効率的に配当金収入を増やすため、買い値にこだわっておくことが大切ですね。

今みたいな上昇相場のときは、ひたすらほかの銘柄探しの時間にあてています。

配当金収入を増やしていけると、不労所得が積みあがって、経済的自由に近づいていきます。

なにより、毎年得られる収入源が一つ増えるので、投資資金を作ることにつながります。

得られた配当金を再投資していくことで、さらなる配当収入の増加を生んでくれます。

配当利回り5%の銘柄を保有し、10年間再投資すると1.05^10=1.63倍に保有株が増え、(1/1.63)-1=38%下落してもトータルで負けない投資をすることができるんです。

配当収入を増やすため、おすすめ本を紹介します。

米国株の有名な配当投資本。

過去の株式投資では、配当収入が寄与したことを証明してくれた有名なシーゲル本。

配当金投資をするなら必携の本です。

配当再投資を再確認させてくれる本。

配当金を再投資していくことで、トータル元本を増やすための銘柄戦術を教えてくれます。

初心者におすすめ。

初心者にも分かりやすく配当金投資で見るべきポイントを事例を踏まえて、分かりやすく解説してくれる良書です。

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配当金投資で最初のころは、得られる配当は少ないです。

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1株からでも投資できるので、少額投資に最適なので重宝します。

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※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

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