我が家は配当金を増やすための投資を続けているわけですが、配当金というのはなかなか増えていきません。
そんなときは、モチベーションが下がらないように、小さな目標設定をするのがおすすめ。
配当金投資をするときの目標設定のおすすめ方法。
○スマホ代 月5千円(年6万円配当を目標)
○電気代 月1万円(年12万円配当を目標)
○駐車場代 月2万円(年24万円配当を目標)
など、生活費の小さい項目から目標設定していくと続けやすい。目標超えれば生活費ペイ可能https://t.co/lY94eJUNfi— ジン@配当金再投資 (@jin_walletplus1) August 19, 2019
例えば、生活費の一部であるスマホ代が月5000円なら年6万円の配当をもらえれば、ペイできている状態です。
税引き後4%であれば、150万円投資すれば、スマホ代<不労所得(配当金)という状態を作ることができますね。
これを積み重ねていけば、強固な家計運営が可能となっていきます。
配当金の目標は「生活コスト」に置いてみよう
我が家は住居費を目標設定して、配当金投資を始めましたが、
生活コスト < 配当金収入
を作ることができれば、もう安心感は半端ないですよね~。
配当金投資にいくら必要か?
それでは、配当金を得るのにいくら必要でしょうか。
例えば、スマホ代月5000円であれば、利回り4%で150万円の投資、
食費・月65,000円であれば、利回り4%で約2000万円の投資が必要という計算になりますね。
配当利回り(税引き後) | |||||
単位:円 | 毎月 | 3.0% | 4.0% | 5.0% | 6.0% |
スマホ代 | 5,000 | 2,000,000 | 1,500,000 | 1,200,000 | 1,000,000 |
日用雑貨費 | 10,000 | 4,000,000 | 3,000,000 | 2,400,000 | 2,000,000 |
光熱水費 | 15,000 | 6,000,000 | 4,500,000 | 3,600,000 | 3,000,000 |
交際費・お小遣い | 20,000 | 8,000,000 | 6,000,000 | 4,800,000 | 4,000,000 |
食費 | 65,000 | 26,000,000 | 19,500,000 | 15,600,000 | 13,000,000 |
住居費 | 100,000 | 40,000,000 | 30,000,000 | 24,000,000 | 20,000,000 |
食費や住居費は、毎月の家計支出のなかでもウェートの大きいものなので、投資資金も大きくなります。
目標が遠いと、途中で挫折しかねません。
それでは、配当金投資で複利運用のメリットを活かせませんので、
生活コストの中で低いものを目標設定にしていく
というとハードルを越えやすくなりますね。
スマホ代の次は日用品代、その次は光熱水費・・・最終目標は住居費という具合に、金額の小さいものを目標にしていくと、ステージを徐々に上げていくゲーム感覚で配当金を増やしていくことができます。
投資なので、配当金を得ることだけに目を奪われず、財務チェック、減配リスクの低い銘柄へ投資しましょう。
我が家の投資方針ですが、参考までに。
配当金投資する前にチェックしています
【高配当株の投資方針】
- 複利効果重視で、配当再投資による配当金増加をめざす
- 原則、配当利回り 3.5%以上(4%以上が望ましい)
- 割安な株 PER 15倍以下(もしくはPEGレシオ 1倍以下)
- 配当性向 50%以下
- 営業費用売上倍率(売上÷営業費用)=1.15倍以上
- 営業利益率 15%以上
- 営業キャッシュフローが安定して推移
- 営業キャッシュフローマージン 15%以上(営業CF÷売上高)
- EPSが毎年上昇している
- 自己資本比率 50%以上
- 増配銘柄 連続増配年数 5年以上
- 過去10年の間に減配なし
- 安定したビジネスモデル
参考記事 減配リスクを減らす5つのポイント
オススメ 配当再投資で報われる銘柄を選ぶ方法。
まずは家計の状況を把握
生活コスト < 配当金収入
にしていくためにも、現状把握をしていないとお話になりません。
投資の前に、健全な家計運営は必須です。
マネーフォワードなど、家計簿アプリを利用しておくと簡単に把握できますね。
投資をする前に、
- 現状を把握する
- 生活費の6か月分程度は最低限現金で保有しておく
投資をする前に大事なことです。
投資先は分散投資しよう
配当金投資をする際にも、
JT(日本たばこ産業)のように、配当利回り税前で7%近い銘柄もあります。
ただ、株価の下落も大きいので、分散投資することが大切ですね。イマイチできていなかった我が家の反省点です。
あまり多い銘柄への投資は、管理も大変なので、おすすめしかねますが、
現在の私の目安は、
- 10~20銘柄程度
- 業種を分ける(たばこ、通信、商社、銀行など)
を考えています。
20銘柄への投資
20銘柄であれば、投資資金500万円で税後約3.6%、年間18万円の配当金収入が可能です。
いきなり500万円というのは、投資するには大きなお金ですので、
コツコツと増やしていくということが大事ですね。
10銘柄への投資
10銘柄程度であれば、約280万円の投資で税後約3.6%、年間10万円の配当金収入が可能。
ちなみに、LINE証券を利用すれば、単元未満株の購入が可能(取引手数料も安い!)。
28万円で10銘柄、5万円で20銘柄という投資なんかも可能ですよ。
配当金で生活費を賄うステップ
配当金は、売却益のように1回限りの利益ではなく、継続的な収入になるという側面があります。
国内企業は、株主還元重視の姿勢が強くなっていますので、配当金を増やしています。
ちなみに、米国では、行き過ぎた株主ファーストが問題視され始め、従業員にお金を使い始めるようになっているようです。
一方、日本は株主を軽視しすぎた歴史があるので、株主還元は強まっているようですね。
生活費<配当金を実現するためのステップ
- 現状を把握する(家計簿をつける)
- 投資できる環境を作る(最低でも月給6か月分の現預金プール)
- 配当金の目標設定(スマホ代月5000円を最初の目標など)
- 投資先は分散投資(10~20銘柄、業種別に)
- 投資先は連続増配株など減配リスクの低い銘柄
焦らず、コツコツと長期投資で保有していきたいものですね。
生活コスト < 配当金収入
になっていけば、老後不安なんてものはぶっ飛びます。不要ですから。
生活コストの一部を配当金収入が上回るようにしていきたいですね。
投資する際には、初めての場合は、少額投資で慣れるのが大切。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント