NTTドコモがdポイントによる投資体験サービス「ポイント投資」、
運用サービス「THEO+ docomo」の提供を開始しました。月1万円からの積立できるのと、2018年7月からはおつり運用もできるようになります。
ロボアドバイザー(AIによる資産運用)の「THEO」を手がけるお金のデザイン社とのタッグですね。THEOはSBI証券や住信SBIネット銀行でも利用できますね。
THEOのポートフォリオは、およそ40種類のETFから構成されています。
普段、dカードを使う機会が多いのでdポイントの新しいサービスを早速使ってみました。
dポイントを運用で増やせる
今回、新たに追加されたのが、
○dポイントを運用する「ポイント投資」
○ロボアドバイザー「THEO」での運用
の2点ですね。
1つ目の「ポイント投資」は簡単に始められます。なので、速攻してみました。
dポイントを運用して、dポイントを増やしていく仕組みです。運用なので、減ることももちろんあります。
疑似運用みたいで、おもしろいですね。
もらったdポイントを活用するので、全く懐は痛みません。
投資をしたことがない方にとって疑似体験できるのはいいですね。
選べるのは、株式中心のアクティブコースト、債券中心のバランスコースです。
私は、アクティブコースを選びました。
直近1年間の実績を見てみると、アクティブコースのほうが良いリターンが出ています。
2017年6月から約1年で5%ほど上昇していますね。
アクティブコースは、ロボアドバイザーのTHEO投信の「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」の基準価格に連動しています。世界のETFに分散投資することで、世界の成長を取り込むことができます。
バランスコースは、、THEO投信の「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」の基準価格に連動しています。
dポイント投資に使うdポイント数を設定する
dポイント投資は100ポイントから設定できます。
dポイントはいつもで引き出しすることができます。
ポイント投資は、1日1回、17時ごろに更新されています。
何もしてなくてもポイントが増えました。
ポイントが減ったり、増えたりするわけですが、年間5%程度ポイントが増えてくれれば、なかなか効率的です。
しばらく使わないポイントはdポイント投資に回してみようと思います。
3か月運用すると更に増えました。
さらに1か月経ちました。
徐々に増えてきていますね。
THEO(テオ)との連携
また、このほかロボアドバイザーによる自動資産運用サービスを手掛けるTHEO(テオ)に対して、ドコモ経由で積立ができるようになりました。
○最低1万円から投資が可能
○毎月の積立投資は1万円から
○月末残高に対して1万円につき1.5%のdポイント付与あり(docomo契約者、非契約者は1.0%のdポイント)
毎月、dポイントが自動付与されるのもいいですね。わずかとはいえ、ないよりましです。
もしもシミュレーション
もしもシミュレーションで毎月の積立でいくら増えていくのかを試算できます。
初期投資10万円、毎月3万円を積み立てると、10年後には532万円にもなっています。
積立投資が重要なことを再確認できますね。
また、このほか、2018年7月に開始予定のdカードでのおつり機能により、買い物のたびに、設定金額に対するおつり相当額を自動的に積立→運用をすることができます。
設定した支払い金額単位(100円 or 500円)に対するおつり相当額が計算され、運用できます。
dカードで積立金の支払いはできません。
dポイントがますます便利に
NTTドコモは、今後ポイント会員を軸に事業運営する方針を打ち出しています。
楽天、Tポイント、Pontaの後発で入ってきたdポイントですが、すでに6,500万人のdポイント会員がいます。(ライバルの楽天は9500万人)
dカーシェアやdマガジン、dトラベルなど、dポイントを使ったサービスは豊富なので、ポイントの消化先に困ることはありませんね。参考 オリックスレンタカーでdポイントの貯め方と注意点。実はかなりお得
もちろん、貯まったdポイントで機種変更代金などに充当することもできます。
ドコモ契約者でなくても、誰でも、dポイント会員になることができます。
マクドナルドやローソン、マツモトキヨシなどでdポイントも使えますし、ポイントアップもあります。
投資をしてみたいけど、身銭を切るのはちょっと慣れてから・・・というかたは、dポイント投資で疑似体験するのもいいかもしれません。
投資信託は、100円からなど少額でもできるので、実際に運用するほうが身にはなりますけどね。
電子マネーiDも便利なdカードで貯めることができるdポイント。
これからも期待したいですね。
ではでは。
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