家計簿をつけるのって面倒くさいですよね。
月に1度のことでも、面倒だなぁと思います。
そんなときに便利なのが、「家計簿アプリ」と「電子マネー」を使うことで、”面倒くさいなぁ”がかなり軽減されます。
お金の不安を軽減するひとつの手段が、家計管理だと思います。
自分がどれだけお金を使っているのかなどを把握することで、”使えるお金”を見ることができます。
家計管理を身に付けて立ち位置を把握しよう
結婚、マイホーム、旅行、子どもの教育費など、ライフイベントに備えていくためには、現状、自分たちの収入や支出を把握することは欠かせません。
おおまかでも、毎月かならず出て行くお金を把握していれば、生活防衛資金をまず貯めるという目標を見つけやすくなります。
生活防衛資金とは、万が一のときに対応するためのお金です。
万が一とは、収入が途絶えた場合や病気やけがでお金が必要なときのことをいいますね。
生活防衛資金は、6か月から2年分程度は貯めておきましょうといわれます。
毎月の生活費に30万円かならずかかるのであれば、180万円~720万円は貯めておくことと安心できます。
まずは、自分たちが生活していくのに必要なお金の把握ってのが大事ですね。
把握するのに、家計簿アプリの利用が便利です。
理由は大きく3点。
○家計管理が楽になる(記録する手間がいらない)
○自動で分類されるので手間がいらない
○使った金額をこまめに確認できる
自動家計簿アプリ・マネーフォワードが便利
我が家が利用しているのは、マネーフォワードです。
自動家計簿アプリでも使いやすいアプリのひとつです。
銀行やクレジットカード、電子マネーを登録しておくと自動でそのデータを収集して、家計簿を作ってくれます。
食費や日用品、光熱費などの支払先のデータから推測して、自動で振り分けてくれます。振り分け精度も上がってきていて、より使いやすいと感じます。
また、入出金やクレジットカードの引き落しがある場合は、事前に登録しているメールに連絡してくれます。
意外にこれが便利です。クレジットカードの引き落しがあるのを忘れる心配がありません。
高額の利用があると、注意喚起もしてくれます。
クレジットカードや電子マネーだけでなく、もちろん現金支出も対応しています。この場合は、手動で入力することになります。
レシートを撮影するだけで、登録してくれるので、大きな手間はありません。
便利な電子マネーを使おう
家計簿アプリをより楽ちんに、家計把握していけるようにするには、電子マネーを使うとより精度が上がっていきます。
現金支出は、自分で入力という手間があるので、それすらも面倒くさいかもしれません。
電子マネーは、いまや2人に1人が使っていますね。
前払い式(プリペイド式)の電子マネーは、SuicaやICOCA、楽天Edy、nanacoなどが有名ですね。
後払い式の電子マネーは、ドコモのiD、JCBのQUICPayやPiTaPaがありますね。
また、電子マネーを利用するとクレカとのポイントの二重取りなど、プラス面もありますね。
前払い式の電子マネー
プリペイド式の利点は、入金(チャージ)した金額分まで利用できるので、使い過ぎることを防げるともいえます。
電子マネー | 楽天edy | Suica | WAON | nanaco | auウォレット |
---|---|---|---|---|---|
ポイント付与率 | 200円ごとに1ポイント | 200円ごとに1ポイント | 200円ごとに1ポイント | 100円ごとに1ポイント | 200円ごとに1ポイント |
入金上限額 | 5万円 | 2万円 | 5万円 | 5万円 | 10万円 |
おサイフケータイ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オートチャージ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
電子マネーを使うことで、ポイントがもらえますし、もらったポイントは現金や電子マネーとして使うこともできます。
ただ、多くはチャージ金額が1,000円以下になったら3,000円チャージするなどのオートチャージ機能がついています。
その機能を利用すると利便性は上がりますが、使い過ぎになるかもしれません。
iDやクイックペイなど後払い式
後払い式の電子マネーは、チャージ不要で利用できます。
ポイントも貯まりますし、小銭不要なので、支払いが楽ちんです。
電子マネー | iD | Quicpay |
---|---|---|
ポイント付与率 | 200円ごとに1ポイント | 200円ごとに1ポイント |
入金上限額 | カードによる | 2万円 |
おサイフケータイ | ○ | ○ |
使った分だけクレジットカードと同じように引き落しがあるイメージです。
我が家はdカードを利用しているので、iDを好んで使っています。使える店舗も多いですし、支払いが楽ちんなのはストレスフリーです。QUICPayも同様ですね。
子どもが小さいときは特に財布を出すのだけでも大変なときがありました。
そんなときに重宝したのが電子マネーの存在です。
さっと、スマホをかざす、クレジットカードに搭載されているのでかざすだけという便利さで支払い時の時間短縮とストレス軽減ができました。
≫ 電子マネーはクレジットカード一体型が管理が楽ちん。私が電子マネーを使い始めた理由。
ドコモユーザーであれば、dカード GOLDを利用すれば、携帯料金の10%のポイントが貯まるので、かなりお得なんですね。
貯まったdポイントは、ローソンやマクドナルドでも使えるので、手軽に使うことができます。
≫ dポイントをローソンで使ってみた。あまりにも簡単にポイント利用できる
また、iDもQUICPayもApple Payを使えます。私のiphoneは6なので使えないので、Apple watchを狙っています。
家計簿アプリ×電子マネーで家計把握はしやすくなる
お金が貯めたいけど、家計簿つけるの無理!って方には、自動で記録してくれる家計簿アプリはおすすめです。
無料で利用できるので、マネーフォワードやZaimなど大手アプリを使うといいですね。
また、電子マネーはプリペイド式か後払い式かは、好みでいいと思います。私は後払い式を好んでいます。
プリペイド式は、例えば、3,000円チャージして1,000円使うと、残り2,000円は使ってもいいお金と思ってしまい、お金の使い方が荒くなってしまった経験があるので、iDやQUICPayを中心に利用しています。
これだと、使うときしか使わないので。
おサイフケータイやApple Payがなくても、dカードであればクレジットカードに電子マネーiDが搭載されているので、レジでかざすだけで利用できます。
家計管理を楽ちんに済まして、使えるお金を把握して、楽しくお金を使っていこう。
家計簿のつけ方で、具体例が載っているので参考になりますね。家計簿アプリは使いたくないって方は袋わけ管理が最強だと思います。
ではでは。
≫ 節約効果が長続きする家計管理。袋わけ管理は、その王道だと思う。
≫ 必見!マネーフォワードで登録するおすすめ10の金融機関はこれだ!
≫ 実は50代以上の利用者が多いコンビニ。コンビニ貧乏になって未来の原資を削るな
コメント