ジャックスカードで保有している漢方スタイルクラブカードが、いつかは終わると思っていましたが、とうとう終了することになりました。
クレジットカードの還元率は、一般的に0.5%ですが、漢方スタイルクラブカードなどはその3倍となる1.5%を誇っていました。
元々は1.75%だったのが、1.5%に下がり、ついこの前には、新規募集を停止していました。
そして、とうとう漢方スタイルクラブカードやめるってよ。ありがとうでした。
漢方スタイルクラブカードはリーダーズカードへ
とうとうやってきました。
漢方スタイルクラブカードは、その高い還元率と現金値引きできるJデポというポイントが気に入っていました。
ポイントの交換先を考えずに済みますからね。まだ、保有ポイントが7万円分くらい残っていますが、これも近いうちに使うことにします。
【漢方S→リーダーズカード】
◎還元率1.5% → 約1.26%(Jデポ)
◎Jデポはこれまで通り使える
◎年会費1500円 → 2500円(30万円利用以上で無料)
◎nanacoチャージは約0.34%とややUP
◎リーダーズカードのAmazon限定デポジットは廃止
リーダーズカードに移行する(2018年3月請求分より)ことで、還元率が下がってしまいました。
年会費は、年間30万円以上で無料になるので、このまま使い続けると仮定すれば年会費は無料となりそうです。年会費がなくなるのでお得になりますね。
ちなみに、リーダーズカードはすでに新規会員の受付を終了しています。
REXカードも改悪に
同じく、ジャックスカードの高還元率カードであったREXカードも2017年10月以降、還元率が変更になります。
◎還元率1.5% → 1.25%
◎年会費2500円 → 無料
以前あった年会費無料のREXカードLiteの新規申し込みが終了していますが、それと同じになるってことですね。
Jデポは同じように使えますが、改悪内容となりますね。
けれども、無料でこの還元率はいいといえますね。
代替候補のカード
もはや漢方スタイルクラブカードを使う理由がなくなってしまった感があって、どこか寂しさを覚えます。
代替候補で行くと、
が最強に近いです。
年会費無料、還元率1.2%を誇り、nanacoチャージやSMART ICOCAでもチャージした金額の満額のポイントが付与されます。
このほかで見ると、
◎dカード
です。
年会費は実質無料(1度使えば無料)で、還元率1.0%です。ローソンやマクドナルドで3%OFFになるカードで、スタバカードへのチャージで4%ポイントが付くなどなかなか使いやすいカードです。
私は、チャージ不要で使える電子マネーiDが使いやすくて気に入っています。
≫ dポイントをローソンで使ってみた。あまりにも簡単にポイント利用できる
また、エポスカードも特典の多いカードですね。マルイ自身がクレカ事業を重視しているので(それでかなり稼いでいる)ので、サービス縮小よりはもっと使いやすいカードをめざすことが見込まれます。
ボーナスポイント利用で1.5%になることや、ゴールドカードも50万円以上利用で永年年会費無料になるので、ゴールドカードを持てるチャンスです。
公式 エポスカード
最後に、やっぱり最強かもしれないと思ったのが楽天カード。
なんだかんだ言って、楽天ポイントの使いやすさやポイントの貯まり方を考えると、一番無難なのかもしれない。
公式 楽天カード
ポイントを貯めるための消費はしないこと
恥ずかしながら、漢方スタイルクラブカード(当時1.75%還元)を手に入れたときは、何かものすごいポイントがもらえる錯覚をしていたときがあります。
そのときには、クレカ支払いが多くなってしまい、ポイントも貯まりましたが、それ以上にお金が出て行きました。
還元率が高いカードを持つに越したことはありませんが、
ポイント目当ての消費をしてしまってはまるで意味がない
のです。
ポイントが貯まるから、買っちゃおうという心理はとーーってもよくわかります。
ただ、ポイントを貯めるためにモノを買うのではないですよね。モノを買うときに、クレカを使ってちょっぴり節約できるってのが本当のところです。
クレカは、利用日と引き落し日が異なるので、お金の流れが分かりにくくなります。
そうしたお金のコントロールができれば、支払い手段として最強に近いですよね。
ポイントが貯まるとやっぱりうれしいですから。
最近は、利用日と引き落し日が同じ「デビットカード」が人気です。とある統計では4割の方が使いたいと言っているようですね。
楽天銀行や住信SBIネット銀行など人気のネット銀行でも発行していますね。
漢方スタイルクラブカードやREXカードのサービス改定を見ると、クレジットカード業界は低金利の影響もあるのか、収益を確保するためにサービスを削り始めていますね。
お金のコントロールを意識しながら、ポイントを有効活用できるカードを持ちたいものですね。
ではでは。
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