私は複数の銘柄を保有する分散投資を実践していますが、分散投資は資産を守ると同時に、大きく資産が増えにくいという悩みもあります。
また、保有銘柄が増えすぎると、どうしてもその銘柄の分析時間が短くなりますし、情報収集も限られた時間でする中、手薄になりがちです。
ある程度は銘柄を絞って投資するほうが、精神的にも良いと思うようになっています。
具体的には、数銘柄を保有することで、銘柄へのアプローチを深掘りし、また、買った後もケアしやすいようにすることです。
数銘柄を分散投資することが最もベターな選択のように思っています。
2021年の反省
私は配当や優待株など幅広く分散投資をしていることもあって、30銘柄以上は保有しています。
スカイツリー型のポートフォリオを採用しており、上位の銘柄には資金を厚めにする方法を取っています。
下位銘柄は単元での保有が多く、優待銘柄も多いわけです。
銘柄数が増えてくるとインデックス投資に近づいてしまい、労力の割にはリターンが低いという状況です。
指数と同じくらいのリターンしかあげられないと個別株投資のメリットを享受できていないことになりますね。
配当や優待分は指数を上回っているとも言えますが・・・。

メリットもあるが・・・
年初から暴落が続く相場で、特にマザーズ市場で大きく下げています。
私のポートフォリオも痛んでいますが、救ってくれているのが配当や優待の銘柄群でもあります。
下落相場には分散投資もいいわけですが、目の届く範囲できちんとリターンを上げるためには・・・というのを昨年から悩んできました。
ポートフォリオの上位で戦える5銘柄程度の分散投資をすることが資産を増やすためには必要だと感じます。
我が家はすでにアラフォー世代であり、資産を大きく減らすリスクは取れないものの、経済的な不安を小さくできる資産規模ではないため、リスクを取ってリターンを求める環境下にあります。
5銘柄程度の分散投資をする場合には、迅速な損切りと含み益が育てば握り続ける握力も求められます。
中途半端な分散投資では意味があまりなく、企業分析や投資力も上がらないように感じています。
数年前に投資を始めて、資産も増えてきましたが、自分の投資方法は常に見直しをしながら、運用成績を上げられるようにしていきたい。
バフェットもピーターリンチもそうしてリターンを出してきたわけですから、真似しないわけにはいかないですよね。
おすすめ投資本
分散投資といっても5~10銘柄の少数精鋭の投資によってリターンを上げる戦略が良く分かる投資本をご紹介します。
テンバガーの生みの親であるピーターリンチの投資本です。
私の大好きな投資本ですが、昨年秋に出された「マンガでわかる~」のほうが、コンパクトにまとめられていておすすめです。
サラリーマン投資家のエナフンさんは、3冊も本を出されていますが、リンチの投資を日本株で実践されている方ですね。
資産は数億円以上とすごすぎますが、リンチの投資方法を分かりやすくアレンジして解説してくれています。
こちらの本も数銘柄の集中投資を小型株での実践を解説してくれている本です。
どんな銘柄を買うべきかを定量面からも示してくれているので大変参考になります。
自分に合う投資手法を模索
中途半端な分散投資をすることは、投資の経験値の向上や資産の上昇に寄与していないような不安も覚えます。
分散投資はインデックス投資に任せて、これだ!と思う数銘柄への投資にチャレンジしたいと思います。
分散投資しまくって億り人になっている方もいるので、一概に数銘柄集中投資が良い!かはわかりませんが(自分がまだできていないですし)、資産を増加して、将来の配当収入増加に寄与できるような運用を今年は心掛けたいと思います。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
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