昨年のちょうど今頃に、ひふみ投信で積立を始めました。
もうあれから1年経つのですね。早いです。
貯金から投資へという流れが言われています。図書館に行って新聞を読むと10年前も言われていますね。このさきずっと言われ続けるんじゃないの?って思いましたが、言い続ける必要があるんですね。
なかなか投資にお金が向かわないのは、投資=ギャンブルのようなイメージがあるのかもしれませんし、お金を失いたくないという心理が強いのかも。
無理に投資を始める必要もないですが、「お金が働く」という感覚を知っておくのはある意味家計の武器となります。
投資というと多額のお金が必要になるイメージもありますが、投資信託は100円からできますし、ウェルスナビを利用すれば全自動で国際分散投資だってできちゃうんです。
10年前より、投資しやすい環境は整っていますね。
ひふみ投信との1年
株式投資、個別銘柄を買う場合は、安いのもありますが、10万円、20万円あるいはそれ以上の投資資金が必要です。
例えば、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドに投資をしようと思うと80万円ほど必要になってきます。
投資信託は、お金を集めてその資金で投資をするわけですが、その投資信託を購入するには100円からでもいいんです。
個別銘柄を買う場合、ある程度資金が貯まらないと投資できないので、毎月少額で積立できるのが投資信託です。私は、ひふみ投信という投資信託を選びました。
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そのひふみ投信で積立を開始して1年。
ひふみ投信は、この間30.4%も値上がりしました。(7月末)
ドン!ですね。
この間、日経平均株価は約22%値上がりしていますが、ひふみ投信のほうがパフォーマンスがよかったですね。
ちなみに、積立投資をしているので、こうして値上がりしているときには、徐々に平均単価が上がってしまいます。
1年間で13万円を積み立て、約11.3%値上がりしています。貯金だと0.02%くらいでしょうから、十分なリターンかなと。
何もしていなければ、得られなかった利益です(利益確定はしていないので単なる含み益だけど)。それでもやっぱりうれしいですね。
積立投信はかなり楽です
でも、毎月積立をしているだけで、お金が増えているって感覚はステキじゃないですか?
どこに投資をしているんだろう?
株価はどう動いているんだろう?
いろいろと自分の投資に対するアンテナがびんびん立っていきます。今まで知らなかったことも知る機会も増えるので、楽しみでもあります。
私は、ひふみ投信というアクティブファンドに投資していますが、日経平均株価などに連動するインデックスファンドもおすすめです。
コストも安いですし、市場平均と同じパフォーマンスを得ることができるので、とっても楽ちんな投資方法と言えます。
私はインデックスファンドもしていますが、ひふみ投信に投資しているのは思いへの共感です。証券会社が売るサラリーマンファンドにはない長期の視点があります。”儲け”だけの観点ではない視点です。
インデックスファンドは、良くも悪くも”無”です。そこに思いはありません。
「成長する真面目な会社に投資」をして、還元される結果としてリターンを得る。
投資に思いなんて持つなんて馬鹿かと思われるかもしれませんが、続けていくのにその方が好いなと思い、ひふみ投信を選んでいます。こうしたことも思う人が多いからこそ「R&Iファンド大賞」の最優秀賞ファンドに選ばれているんだと思う。
いずれにしろ積立投資は、ドルコスト平均法と呼ばれる、安いときにたくさん買って、高いときに少なく買う手法が使えます。これは、市場に居続けるということが実現しやすいのがメリットです。
ひふみ投信の特徴
ひふみ投信は、販売手数料をとらないノーロードファンドです。販売手数料を取る投資信託は、外すべきです。3%手数料を取るファンドは、預けたお金がいきなり3%下がるのと同じですからね。
ひふみ投信にかかるコストは、信託報酬の年1%ほどです。
■ひふみ投信の特徴
- 購入手数料:無料(いわゆるノーロードファンド)
- 購入単位:1万円以上1円単位(定期積立も同じ)
- 信託報酬:年1.0584%(税込、税抜0.98%)※
- ※買付から5年以上の場合▲0.2%(0.8584%)
- ※買付から10年以上▲0.4%(0.6584%)
- 信託財産留保額:0.0%
(信託報酬は、ファンドに投資する場合にかかる手数料です)
ひふみ投信の特徴は、資産形成応援団(信託報酬一部還元方式)と言って、信託報酬が下がる仕組みを導入しています。
パフォーマンスがよく、こうして長期に保有する人を応援する仕組みがあるのも気に入りました。
買付から5年以上で▲0.2%、10年以上で▲0.4%も実質的に下がります。”買付から”継続的に保有している場合が条件で、アクティブファンドで0.6584%になるのはかなり魅力的ですね。
迷っているならはじめよう!
給料以外にも、自分たちが貯めたお金が増える仕組みを家計に導入する。
積立投信でわたしがいいと思うのは、毎月積立しやすいこともありますが、貯金と違って引き出しすることがないので、勝手に貯まっていきます。
売却→換金→預金引き出しという流れなので、「売却」というステップが必要です。積立投信の場合、たんたんと積み立てていくだけなので、売却はあまり意識しないこともプラスですね。
いずれは、必要なときに「売却」が求められるときは来ますが、それがいつか?を考えて投資することは大事です。
私の場合は、まず子どもの教育資金の足しにと考えています。ただ、別で積立をしているので、教育資金の足しとして使う必要がなければ、老後以降の自分たちの楽しみに使いたい。
投資という短期で儲けるイメージもありますし、実際そうすることも可能です。ただ、短期で利益を上げようとするとそれだけのリスクを取る必要があります。
一瞬でお金を失った経験があるので、私は精神衛生上も、のんびり投資できる方法を選びます。
ひふみ投信の藤野社長がカンブリア宮殿に出演して、急激に口座を開設する人が増えたようですね。
まだ積立投資をして1年です。まだまだ始まったばかり。
投資をすることで、学べることも多いです。少額(※)から始められる積立投信は、忙しい私たちだからこそピッタリの投資方法ですね。
※ひふみ投信は、2018年より毎月の最低投資金額が10,000円から1,000円に引き下げ
お金が働く感覚は、実際に投資をして掴んでいきたい。
ひふみ投信は、つみたてNISAで投資できる商品にも選ばれています。選ばれた日本株アクティブファンドのなかで、過去5年間のパフォーマンスは200%超と最も良いリターンを上げているファンドです。
まずは、いますぐ資料請求をしておきましょう。
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